どもども、ジョーです。
今回は、「なぜ「戦略」で差がつくのか。【要約と本の内容・ポイントを紹介!】」と題してご紹介してまいります。
取り上げる本としては、『なぜ「戦略」で差がつくのか。』です。
著者は、音部大輔さんですね。
テーマとしては、「戦略の捉え方」ですね。
はっきり言って、戦略って僕も曖昧に考えていましたけど、この本のおかげでかなり考え方が整理できましたね。
ちなみに、戦略思考を磨くさいのおすすめの本をこちらにもご紹介しています。
こちらも参考にしてみてください。
今回の書籍『なぜ「戦略」で差がつくのか。』の要約ポイントとしては以下です。
『なぜ「戦略」で差がつくのか。』のポイント
- 戦略とは、「目的」達成のための「資源」利用の指針。この指針に基づいて実行計画を立案する。
- 良い戦略は目的が解釈の余地なく、明確に規定されている。また、有限資源の使い方の方針としても機能する。
- 目的の解釈、資源の解釈、相対的な資源の数的有利、この3つが戦略によって差をもたらす
それでは、早速みていきましょう!
もくじ
書評『なぜ「戦略」で差がつくのか。』のポイント
こちらでは、『なぜ「戦略」で差がつくのか。』のポイントについてご紹介していきます。
書評『なぜ「戦略」で差がつくのか。』のポイントを抜粋
以下で、『なぜ「戦略」で差がつくのか。』のポイントについて取り上げていきます。
『なぜ「戦略」で差がつくのか。』のポイント
- 戦略は思考の道具
- 戦略とは目的を達成するための方針、指針
- 戦略は、達成するべき「目的」があり、「資源」に限りがあるから必要
- 戦略とは「目的達成のための資源利用の指針」
- 戦略の2大構成要素=「目的」と「資源」
- 戦略があると良いこと
- ①効率的に資源を運用し、効果的に目的を達成できる
- ②経験値を獲得できる
- ③意思決定に役立つ
- ④計画に一貫性と安定性がでる
- いい戦略が無いと人も組織もつまづく
- 目的の設定が無いと、どこを目指すか不明確になる
- 目的の設定が無いと、遠回り・寄り道・逸脱が頻発する
- 目的の設定が無いと、個々人の間で意思統一しにくくなる
- いい目的には曖昧さが無い
- 目的の解釈の余地なく目的を表現する
- SMARTで目的を定義する、あるいは、SMACで目的を定義する
- 可能な限り、目的は1つ〜3つに絞る
- 活用できる4つの資源
- ①内部資源
- ②外部資源
- ③内部資源になりえそうなもの
- ④外部資源になりえそうなもの
- 戦略を組み立てる思考法
- →拡散思考と収束思考を活用する
- →目的や資源は拡散で考える、戦略の組み立ては収束で考える
- →最悪の事態はどんな状態かを考える
と、ざっくりとこんな感じですね。
ちょっとポイントだけでは分かりにくいかもしれませんけど、何度か読み返してみたい一冊です。
書評『なぜ「戦略」で差がつくのか。』を読んで考えたこと
プランニングをする前に、この目的や資源っていうのってこれまであまり意識していませんでしたね。
これが、戦略っていう言葉を曖昧に捉えているからこそ、よくなかった状態がたくさんあったなと振り返ってみて思います。
この目的・資源について、しっかりと定義するのは、必須の行動なんでしょうね。
まとめ:『なぜ「戦略」で差がつくのか。』の感想:おすすめです。
いかがでしたでしょうか。
今回は、「なぜ「戦略」で差がつくのか。【要約と本の内容・ポイントを紹介!】」と題してご紹介してまいりました。
感想や気づきとしてのポイントは、以下ですね。
おすすめ本『なぜ「戦略」で差がつくのか。』の感想・気づき
- 目的の定義作りとリソースの活用が大事
- 思考法は繰り返しトレーニングしてみる
- 収束的思考がうまくできるかこれも訓練
ぜひ、参考にしてみてください。
それでは、今回はこの辺で。