思考力を高めたい人「思考力を高めるおすすめの本ってどんな本が良いんだろう?たくさん本がある中で、一体どんな本を選べば良いんだろう?」
このような疑問にお答えしていきます。
おそらくこれを読まれている人は、自分の思考力に対して何かしらの課題意識を持っていて、なかなか突破口が見出せなくて、色んな情報を集めているんだと思います。
ぼくも苦手でしたが、色んな観点で思考力を克服しようと思って、成功体験を積み重ねてきましたね。
ぼくが試行錯誤した思考力を高める観点は以下です。
思考力を高める観点
- ”仕事ですぐに使える”思考力
- ”違った角度”の思考力
- ”手で書いて図で考える”思考力
- ”メタ認知・戦略的思考を高める”思考力
- “コンサルティング力を高める”思考力
ぼくの場合は、”手で書いて図で考える”思考力が突破口になりましたからね。
今回は、このような観点でおすすめ本をご紹介します。
この記事では、「思考力が高まるおすすめの本25選【結論は半年以上考え続けることで考える力が鍛えられる】」と題しまして、思考力を高めたい人向けに、僕がこれまで読んできた中でのおすすめ本をご紹介していきます。
ちなみに、思考力の次に高めるべき戦略的思考についても「戦略思考を鍛えるおすすめの本25選!2022年版【マジで身につく戦略思考を鍛えるトレーニングブックとして読んで欲しい】」で紹介していますので、よければチェックしてください。
それでは、本題、早速みていきましょう!
もくじ
思考力が高まるおすすめの本25選:考える力が身につく
こちらから、思考力が高まるおすすめ本をご紹介して参ります。
いろんな考え方で思考力、考える力が身につきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ここでは、以下の観点でおすすめ本をご紹介していきます。
”仕事ですぐに使える”思考力のおすすめ本
- 問題解決――あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術
- マッキンゼー流入社1年目の問題解決の教科書
- ロジカルシンキング教室
- 東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
- イシューからはじめよ
”違った角度で思考力を高める”おすすめ本
- 佐藤可士和の超整理術
- ザ・ゴール2
- 戦略思考を磨くゲーム理論トレーニング
- 頭がよくなる「図解思考」の技術
- マインドマップ問題解決
”手で書いて図で考える”思考力を高める本
- ゼロ秒思考
- 2軸思考
- 図で考える シンプルになる
- 情報は1冊のノートにまとめなさい
- 超ノート術
”メタ認知・戦略的思考を高める”思考力のおすすめ本
- ハイコンセプト
- センスは知識からはじまる
- 戦略思考トレーニング
- 地頭力を鍛える
- 現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
“コンサルタント力を高める”思考力のおすすめ本
- コンサルを超える問題解決と価値創造の全技法
- 論理的思考のコアスキル
- 高橋宣行の発想ノート
- 戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術
- 考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
以下で5つのテーマずつご紹介していきますね。
”仕事ですぐに使える”思考力のおすすめ本5冊
ここからは、”仕事ですぐに使える”思考力のおすすめ本をご紹介していきます。
ご紹介するおすすめ本は以下ですね。
”仕事ですぐに使える”思考力のおすすめ本
- 問題解決――あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術
- マッキンゼー流入社1年目の問題解決の教科書
- ロジカルシンキング教室
- 東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
- イシューからはじめよ
以下で1つずつご紹介していきます。
問題解決――あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術
問題解決の本の中で、一番オススメの本ですね(他はどうなんだ?って話ですけど)。
問題解決をする上で、思考面と施策の評価、実行段階での進め方に関して、ケーススタディ形式で進んでいく本ですね。
問題解決が頭を使うことだけで完結せず、行動にも焦点を当てた内容です。
ここまで具体的に書かれている本って少ない、希少性の高いおすすめ本ですね。
問題解決が身につく関連記事
マッキンゼー流入社1年目の問題解決の教科書
新入社員さん向けの本のように書かれていますけど、よくよく考えると「マッキンゼーに入った入社1年目?」と思ってしまった本ですw
こちらも、問題解決の進め方をサクッと理解できる本ですね。
1時間くらいで読めますね。
思考力を高める為には、まず基本を押さえておくと良いですね。
ロジカルシンキング教室
こちらはMBAスクールのグロービスさんがロジカルシンキングのみに特化した内容の書籍ですね。
有名なフレームワークから主張の作り方までを解説してくれていますので、提案や報告書をまとめる事の多い会社や担当の人は読んでおくと良いかもしれませんね。
基本的な思考力としてのロジカルシンキングが学べます。
おさらいしたい人にとってもおすすめの本ですよ。
また、グロービスさんが提供してくださっているGLOBIS学び放題というサービスも思考力やビジネス知識を高めるのにとても役立つ動画サービスですので、経営知識習得にはとても役立つと思います。
東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
この本は問題集という位置付けですね。
様々なフレームワークを使って、問題解決を進めていくか、「問題を解く」内容の本になっています。
後半の問題は答えや筆者の解答例というのは載っていませんが、やってみては如何でしょうか?(あまり時間の無い人はサクッと読めばいいと思います。)
このような問題を繰り返し解こうとすることで、思考力は高まりますね。
イシューからはじめよ
この本は、yahooの安宅さんの書かれた本ですね。
考える観点を持つことが学べる、とても勉強になった一冊です。
「そもそも何の為に考えるのか」から「人に理解をしてもらうための”比較”」など、思考力を高めるポイントがまとまっている良書です。
まず何から考えるべきなのか。
この点を身につけると、思考力は高まっていきますね。
ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:論理的思考が身につくおすすめ本5選【昔の本ほどやっぱり良書です】
”違った角度で思考力を高める”思考力のおすすめ本5冊
ここからは、”違った角度で思考力を高める”思考力のおすすめ本をご紹介していきます。
ご紹介するおすすめ本は以下ですね。
”違った角度で思考力を高める”おすすめ本
- 佐藤可士和の超整理術
- ザ・ゴール2
- 戦略思考を磨くゲーム理論トレーニング
- 頭がよくなる「図解思考」の技術
- マインドマップ問題解決
以下で1つずつご紹介していきます。
佐藤可士和の超整理術
こちらはアートディレクターの佐藤可士和さんの書かれた本ですね。
物事の整理をするには、詳細まで把握する必要があると教えてくれた本です。
大抵の人は、細かいところまではすっ飛ばしてしまいますけど、細部に至る重要性も理解させてくれる一冊ですね。
物事の整理と同時に、思考の整理にまで言及している面白い本ですよ。
関連記事:クリエイティブな仕事がしたい人が読んでおくべきおすすめ本10選
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ザ・ゴール2
「ザ・ゴール」の続編ですね。
小説ではありますが、主人公と一緒に問題解決の思考プロセスが追える面白い本ですね。
個人的には、こっちの方が好きっす(ネタバレ:最後、社長になります)。
前作よりも、もっと思考力という点にフォーカスされた内容ですね。
関連記事:マネジャーになる人に読んでほしいおすすめ本20選【基本〜応用】
戦略思考を磨くゲーム理論トレーニング
「先読みして考える」ことを教えてくれる良書ですね。
すごく好きな本です。
細かい理論もわかりやすく解説してくれていますが、「相手の立場に立って先読みする」という部分だけでも取り入れると、行動が起こしやすくなりますね。
これ、今中古しかないのかな?
頭がよくなる「図解思考」の技術
僕のノート術の基本メソッドがこの本ですね。
シンプルなやり方ですけど、最近流行っている「抽象化思考」と「具体化思考」をこの図解で行うことができるので、「頭がよくなる」というのは、その通りですよ。
関連記事:図解のスキルが身につくおすすめ本5選【論理的思考が身につく近道】
マインドマップ問題解決
マインドマップを使って問題解決をする手法を解説している本ですね。
マインドマップでアイディアを発散させることが主題にはなっていますが、そこからのプランやアイディア、ロジカルシンキングの方法についてもまとまっています。
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”手で書いて図で考える”思考力のおすすめ本5冊
ここからは、”手で書いて図で考える”思考力のおすすめ本をご紹介していきます。
ご紹介するおすすめ本は以下ですね。
”手で書いて図で考える”思考力を高める本
- ゼロ秒思考
- 2軸思考
- 図で考える シンプルになる
- 情報は1冊のノートにまとめなさい
- 超ノート術
以下で1つずつご紹介していきます。
ゼロ秒思考
早く考えることが出来るようになりますね。
そして、たくさん考えることができるようにもなります。
さらに、深く考えられるようになります。
これ、続ければね。
2軸思考
2軸思考を色々なシーンで試したくなる一冊ですね。
僕もよく実践していますが、新しい発見が毎回あるので、2軸思考は身につけておくと非常に思考力が上がりますよ。
図で考える シンプルになる
7つの図を使って思考を整理する方法が書かれた本ですね。
NewsPicksのインフォグラフィックエディターの櫻田さんの書かれている本ですね。
(NewsPicksチームに関わっているメンバーって、すごい人しかいないな・・・)
情報は1冊のノートにまとめなさい
メモでも読んだ本でも、新聞でも何でも、情報を1冊のノートにまとめることで思考力を高めていくことを解いた書籍ですね。
インプットに慣れるための方法としては、有効な方法ですよ。
ノートの中に情報がストックされていくのが「見える化」されるので、モチベーションも上がりやすいです。
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超ノート術
こちらは、元カヤックのアイディア・マン、佐藤ねじさんの書かれた本ですね。
ねじさんがアイディア・マンとして活躍される理由がこの本を読むとわかります。
これが(1年くらい)実践できる人は、(たぶん絶対)劇的に成長すると思いますね。
ちなみに、ノート術については「ノート術・メモ術を身につけるおすすめ本10選【一流は皆やってる】」でも紹介しているので、チェックしてみてください。
”メタ認知・戦略的思考を高める”思考力のおすすめ本5冊
ここからは、”メタ認知・戦略的思考を高める”思考力のおすすめ本をご紹介していきます。
ご紹介するおすすめ本は以下ですね。
”メタ認知・戦略的思考を高める”思考力のおすすめ本
- ハイコンセプト
- センスは知識からはじまる
- 戦略思考トレーニング
- 地頭力を鍛える
- 現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
以下で1つずつご紹介していきます。
ハイコンセプト
ダニエル・ピンクという有名な学者さんが書かれた本を、大前研一さんが訳した書籍ですね。
新しいことを考える方法についての手法がいくつも紹介されています。
僕自身は、「ショートストーリー」を実践してました。
Twitterとかで発信すると、面白いかもです。
センスは知識からはじまる
こちらもこのブログで何度も紹介している本ですね。
センスを磨くには、大量のインプット(知識)と、その「言語化」のポイントについて解説してくれている内容の本です。
やはり、モノを知らないといけないですね。
戦略思考トレーニング
こちらの本は、クイズ形式で過去の有名な戦略について学べる本ですね。
実際に解かなくても、読み物としても楽しめるシリーズですよ。
地頭力を鍛える
こちらの本も有名な一冊ですね。
「フェルミ推定」という言葉が一気に広めるきっかけになった一冊だと思います。
こういう思考法を、どうして学校で教えないんだろう?
授業でやれば、絶対に楽しいと思うのに。
現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
フェルミ推定の練習問題的な本ですね。
やっていてかなり楽しく、かつ脳みそ使う感じの本ですよ。
30分くらいやると、はじめの頃は疲れるかもしれませんが、少しづつ続けていくと「もっと考えたい」と思うような本の構成になっています。
これ一冊やったら、かなりパワーアップしてますよ。
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”コンサルタント力を高める”思考力のおすすめ本5冊
ここからは、”コンサルタント力を高める”思考力のおすすめ本をご紹介していきます。
ご紹介するおすすめ本は以下ですね。
“コンサルタント力を高める”思考力のおすすめ本
- コンサルを超える問題解決と価値創造の全技法
- 論理的思考のコアスキル
- 高橋宣行の発想ノート
- 戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術
- 考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
以下で1つずつご紹介していきます。
コンサルを超える問題解決と価値創造の全技法
ここまでご紹介してきた思考力系の書籍を体系立ててまとめてくれているおすすめ本ですね。
思考の目的としては、問題解決と価値創造という二つの目的があることをこの本では教えてくれますね。
思考力や問題解決について学び直したい人や、これから誰かに教えたいと考えている人はぜひこちらの本も参考にしてみてください。
僕も、1年に1度くらいさらっと読み直したりしてます。
コンサルティングの切り口にも活用できますね。
論理的思考のコアスキル
この論理的思考のコアスキルは、人間の思考のメカニズムから考えられている内容で、考えるということを構造的にも理解できるおすすめ本ですね。
実は論理的に考える部分の、「論理的」という部分は様々な書籍で学べますが、一方で「考える」という部分を構造的に理解する部分がすっぽりと抜けていたりします。
そこを補いながら論理的に考える力を養わせてくれるのがこの「論理的思考のコアスキル」ですね。
思考力を鍛え直したい、考える力を鍛える方法をしっかり学びたい人は、必須の書籍ですのでぜひ手に取ってみてください。
高橋宣行の発想ノート
こちらは、博報堂のクリエイティブ・ディレクターだった書かれている本ですね。
これまでの論理的思考や問題解決といった考える力とは異なり、価値創造のための思考力を高める方法についてわかりやすく、事例を踏まえて書かれているおすすめ本です。
企画職、提案を考える、コンセプトなどを描くクリエイターの人などに多く読まれている名著ですね。
論理的思考や問題解決的思考からさらに一歩抜け出た人はぜひ手に取ってみてください。
戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術
こちらは、ボストン・コンサルティング・グループの日本法人代表だった御立さんが書かれた「戦略的な思考力=戦略脳」を鍛えるためにまとめられた名著ですね。
これはコンサルティングがブームになった2000年代初頭にめちゃくちゃヒットした思考力を高めるためのおすすめ本です。
特に経営戦略を考える、営業戦略などを考えるのにとても役立つ視点が用意されています。
御立さんの本は、現場で使えるための要素を意識して書かれていらっしゃるので、手元においておくと便利ですね。
考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
こちらは、考える力を鍛えるための基本中の基本が書かれている古典的名著です。
この本をベースに様々な問題解決の書籍が生まれているといっても良いくらい、原点として読まれているおすすめ本です。
バーバラ・ミントさんのこの本は難解に思える人もいるかもしれませんが、2冊目・3冊目として読み込みたい一冊です。
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思考力は”考え続ける”ことをしないと高まらない
問題解決からロジカルシンキング、図解、フェルミ推定など、思考力を高める手法がありますので、興味のあるところから読み進めていくのが、一番の近道ですね。
結論としては、とにかく多読、実践、継続の繰り返しだと思います。
今回ご紹介する書籍などを読まれてみながら、試行錯誤をすれば、確実に半年から1年くらいで思考力は格段にレベルアップしていますから。
ちなみに、僕もノート術に関して、6年以上は継続して考えてきました。
そのノウハウを以下のnoteで「頭の回転を速くするノート術【7つのマスを使った思考訓練の方法】」として公開しています。
3ヶ月くらいでかなり効果が出ますので、やらない手はないですよ。
思考力を高めながらを学ぶべきテーマ
ここからは、思考力を高めながら学ぶべきテーマについてご紹介していきます。
この記事を読まれている人(あなた)の、根源的なニーズを考えてみてください。
きっと以下のように思ったりしていませんか?
「ビジネスで成功したい」「ビジネスマンとして成長したい」「もっと仕事で成果が出るようになりたい」
そうです。
本質的にはビジネスでうまくいきたいと思っている最中で、思考力を高めたいと思われているはずです。
なので、思考力をさらに飛躍的に向上させるためには、以下のテーマで学習をしておくことが非常に相乗効果がつくれてよいですね。
おすすめの学習テーマは以下です。
勉強法を学んだあとの学びのテーマ
- ビジネス知識を身に付ける
- コミュニケーションスキルを訓練する
- マーケティングスキルを習得する(特にデジタル)
- ひたすらインプットの量を増やす
- ビジネスを実際に立ち上げる
これらのどれか2つ以上は実践しておくとよいですね。
ぼくの場合は、③と⑤で実益にもつながるビジネスを立ち上げて実際に回していきました。
以下で1つずつご紹介してまいります。
思考力を学んだあとの学びのテーマ①:ビジネス知識を身につける
1つ目の思考力を学んだあとの学びのテーマは「ビジネス知識を身につける」です。
ここを見落としてしまっている若いビジネスマンの人はかなり多いんですけどね。
思考力に頼りすぎで、ビジネスの基本知識を身に付けることを怠っている人も多いんですよね。
ただ、根本として基本となるビジネスの知識をインプットしておくだけでも、この抽象化・具体化のトレーニングに相乗効果をもたらすことができます。
ちなみに、おすすめのビジネス知識の身に付ける方法は以下で学ぶのが一番いいと思っています。
ビジネス知識の身に付けるおすすめサービス
ぼく自身はMBAなどのビジネススクールではなく、中小企業診断士の資格勉強で経済から企業法務のことまで勉強してきました。
実際に活用できる実務よりの知識も非常に多いので、MBAなどよりはおすすめですね。
思考力を学んだあとの学びのテーマ②:コミュニケーションスキルを訓練する
2つ目の思考力を学んだあとの学びのテーマは「コミュニケーションスキルを訓練する」です。
コミュニケーションは永遠のテーマかもしれません。
でもいくら思考力を高めたところで、人を動かすような動機付けができなかったり、人を魅了していくコミュニケーションスキルがないというだけで、残念な結果になってしまうことも多いですよね?
最近ですと、コミュニケーションスキルを高めるサービスも増えてきました。
おすすめのコミュニケーションスキルを高めるサービスは以下ですね。
コミュニケーションスキルを鍛えるおすすめサービス
最近はぼくも使っている”日本初のビジネスコミュニケーションスクール”の「コミュトレ」でコミュニケーションのトレーニングをする人も増えてきていますね。
思考力を学んだあとの学びのテーマ③:マーケティングスキルを身につける
3つ目の思考力を学んだあとの学びのテーマは「マーケティングスキルを身につける」です。
ビジネスのキホンのキはマーケティングです。
集客や市場における差別化や優位性がデザインできないでいくら思考を鍛えても、会社として、ビジネスとしては戦ってはいけません。
これもおろそかにする人も多いんですが(あるいは、分かった気になって勉強したりする人がほとんどいないのが事実です。)、必ず一度はスクールなどに通ってマーケティングは勉強してください。
とくに、これからはデジタルマーケティングは当たり前に使えないと、個人の時代としても取り残されて行ってしまいます。
ぼくも勉強してきましたが、おすすめのマーケティングのスクールは以下です。
おすすめのマーケティングの講座
個人的にはTech Academyさんにお世話になっていましたが、最近だとデジプロもサービスの幅が広くて人気ですよ。
思考力を学んだあとの学びのテーマ④:知識のインプットの量を増やす
4つ目の思考力を学んだあとの学びのテーマは「知識のインプットの量を増やす」です。
必ず書籍でインプットしてください。
専門書をしっかり読んでください。
最近だとYouTubeで知識をインプットする人も多いですが、思考訓練としてやるのであれば読書がいちばんおすすめですね。
(コツは、ちょっと難しめの本をしっかり読みこむ方法+メモやノートを書く方法がもっとも抽象化と具体化の思考トレーニングには効果があります。)
Kindle Unlimitedなど、月額の利用料を支払えば数々の名著が読めるサービスが多いですね。
Kindle Unlimitedの場合、月額980円(税込)で、和書12万冊以上、また、洋書も120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になります。
ビジネス本から漫画、雑誌など、多岐に渡るジャンルの書籍が読めるようになります。
多読をしたり、気になっていた本などがどんどんKindle Unlimitedで読めるようにもなりますので、ぜひこちらも登録しておくことをおすすめします。
思考力を学んだあとの学びのテーマ⑤ビジネスを実際に立ち上げてみる
5つ目の思考力を学んだあとの学びのテーマは「ビジネスを実際に立ち上げてみる」です。
自ら起業してサービスを提供するのが一番の学びであり、リスクも背負っているので、思考力はかなり上がります。
例えば、新しい価値やアイディアを思いついたら、それをビジネスモデルとして構築しましょう。
Webマーケティングなどの勉強をしてスキルを着実に身につけて、かつ経営知識をしっかり備えていれば、自分で起業して自分の考えたサービスを提供したくなりますよね。
ぼく自身も法人を持ってサービスを提供しながら働いていますし、独自でサービスを持つことはかなり面白い生き方ができますよね。
起業に関しては以下の学校でしたら、自分のサービスの相談をしながら起業のための必要なビジネス知識と観点を教えてくれます。
おすすめのビジネス講座
個人的には最もおすすめですので、ぜひチェックして活用してみてください。
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まとめ:思考力や考える力はまずは考え方の引き出しの量を増やすこと
如何でしたでしょうか?
改めて、おすすめ本は以下です。
”仕事ですぐに使える”思考力のおすすめ本
- 問題解決――あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術
- マッキンゼー流入社1年目の問題解決の教科書
- ロジカルシンキング教室
- 東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
- イシューからはじめよ
”違った角度で思考力を高める”おすすめ本
- 佐藤可士和の超整理術
- ザ・ゴール2
- 戦略思考を磨くゲーム理論トレーニング
- 頭がよくなる「図解思考」の技術
- マインドマップ問題解決
”手で書いて図で考える”思考力を高める本
- ゼロ秒思考
- 2軸思考
- 図で考える シンプルになる
- 情報は1冊のノートにまとめなさい
- 超ノート術
”メタ認知・戦略的思考を高める”思考力のおすすめ本
- ハイコンセプト
- センスは知識からはじまる
- 戦略思考トレーニング
- 地頭力を鍛える
- 現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
“コンサルタント力を高める”思考力のおすすめ本
- コンサルを超える問題解決と価値創造の全技法
- 論理的思考のコアスキル
- 高橋宣行の発想ノート
- 戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術
- 考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
ぜひ、興味のある本が見つかったら、それから読んでみてください。
今回は「思考力が高まるおすすめの本25選【結論は半年以上考え続けることで考える力が鍛えられる】」と題しまして、ご紹介してきました。
あと、何度も言いますが、実際に思考力は”考える”ことをしないと高まりませんから、ぜひ実践もしてくださいね。
実際に思考力を高めるトレーニング方法としては、「頭の回転を速くするノート術【7つのマスを使った思考訓練の方法】」という記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
思考力や考える力はまずは考え方の引き出しの量を増やすことですね。
それでは、今回はこの辺で。
思考力に関する関連記事の紹介