思考・戦略

マンダラートシートを使った目標設定の書き方と例とコツ

マンダラートシートで目標設定をしたい人「マンダラートシートで目標ってどういうふうにして書くんだろう?たくさんマスがあるから埋めるのも大変そうだけど。みんなどんな切り口で目標を設定しているんだろう?

マンダラートシートは、大谷翔平選手によってすごく有名になった目標設定の方法ですよね。

これを読んでいる人も、仕事や生活の中で、「目標に向かって毎日を過ごしたい!」と感じている人は多いのではないでしょうか。

僕もそう思いながら生きている人間の1人です。

以前も挫折をせずに達成できる効果的な目標の立て方(基礎編)挫折をせずに達成できる効果的な目標の立て方(実践編)という記事で、目標設定ついて書きました。

そんな中で、メジャーリーガーの大谷翔平選手の目標設定のことについて知りました。

大谷翔平選手の目標の書き方が、「マンダラート」を使った目標設定シート。

そのシートの例がさまざまなところで紹介されているのですが、驚くのはそれを高校生の時に書いたというのがすごいですよね。

そして、それを今では実現できていると周りの人は思っていることでしょう。

ただ、やはり多くの人が心の奥では、以下のように思っている人もいませんか?

  • 立てた目標がなかなか達成できずに終わる
  • 目標を立てたけど忙しさに追われて忘れてしまう
  • 現実とのギャップがありすぎてすぐに諦めてしまう

今回は、そういった悩みを解消するマンダラート」を使った目標設定と習慣化の方法についてご紹介していきたいと思います。

この記事の結論としては以下の通りです。

この記事の結論

  • 目標を設定するには切り口をいくつも持っておく
  • 長期目標は高く設定しておく
  • 日々の目標は現実レベルで設定する

それでは、早速みていきましょう!

マンダラートでの目標設定とは

マンダラートとは、発想法のひとつとして使われている方法です。

曼荼羅(まんだら)からきているみたいですね。

3マス×3マスを用意して、中心にテーマを書きます。

それから周りの枠にアイディアを埋めていきます。

大谷翔平選手のマンダラートシートの書き方

大谷翔平選手のやり方は、中心のマスに人生の目標を書いて、それを達成するために必要なテーマを書き出していっていますね。

大谷選手の場合、1つ目のマンダラートの外側にまたマンダラートを8つ用意しています。

ひとつめのマンダラートから出したテーマに対する目標設定を外側のマンダラートに埋めていっています。

マンダラートシートの目標設定の良いところ

上記のようにして野球選手としての人生の目標設定を可視化しています。

マンダラートシートの良いところは、大きな目標を達成するための各分野の目標やテーマが網羅的に一覧で見れるところですね。

意識として定着させるのに効果的です。

そういう点においては、マンダラートシートってよく出来ていますね。

マンダラートシートでの目標設定と例

それでは、マンダラートシートを用意して早速目標の設定をしていきましょう。

実際に僕もやってみましたけど、全てのマスを埋めるのに苦労しました。

Mandalaert

※こちらが実際に書いてみたマンダラートの目標達成シート。手帳に貼り付けて毎日見るようにしています。

やっぱり普段からの目標への意識が足りないのか…(苦笑)。

ですが、実際にやってみて思ったポイントは、

  • 時間と場所の確保
  • 目標設定の切り口

だと考えました。

この後で解説をしていきますね。

目標を立てるための時間の確保

まずは、じっくりと考えるためのまとまった時間を確保しましょう。

実際にはあまり関係無いように思うかもしれないですけど、目標を考える環境は大切ですよ。

2〜3時間はじっくり考えるのに必要じゃないかと思います。

僕の場合はそれよりもかかったかも知れないですね。

途中で打ち切って、電車の中とかで考えたりもしました。

でも、ゆっくりリラックス出来る場所でやると良いかもしれませんね。

例えばカフェや公園のベンチとか。

個人的な趣味も含めてですけど、オーガニックな雰囲気の場所でやるとリラックスしながら考えごとができるのでオススメですよ。

始めは気楽に取り組む方がアイディアはたくさん出てきます。

まずはたくさんアイディアを出しましょう。

一旦アイディアを出しきってから、その後で整理して組み立てると良いですね。

目標設定の切り口

とは言っても、なかなかゼロから目標について考えるのって、大変じゃないかなと思います。

マンダラートシートの場合、書き込むマス目も多いですから。

そこで、ここでは目標について考えるときに使える便利な切り口についてご紹介していきたいと思います。

僕も以前はこの切り口で人生の目標設定していました。

参考になればと思います。

ピラミッド型目標設定の切り口

1つ目にご紹介するのは、「ピラミッド型」の目標設定の切り口です。実際に見てみましょう。

ビラミッド型の切り口

【結果レベル】

  • お金

【実務レベル】

  • 仕事
  • プライベート

【基礎レベル】

  • 知識(勉強)
  • 健康(身体)
  • 精神(心)

いかがでしょうか?

大きな三角形に上から

  • 結果レベルの「お金」
  • まん中に実務レベルの「仕事」「プライベート」
  • 1番下に基礎レベルの「知識(勉強)」「健康(身体)」「精神(心)」の3つ

を置いていきます。

その中にそれぞれ自分がどんな夢や目標を持っているかを考えるという進め方ですね。

考え方としては、ピラミッドの下の部分がベースとなっています。

そして、下から上に向かって結果にたどり着くという見え方になります。

日々の自己啓発や学習、習慣などが根底になるという考え方なので、日々の自己研鑽のモチベーションアップにもなると思います。

この方法は、GMOインターネットの熊谷さんの「夢・人生ピラミッド」という名前でも有名になりました。

参考になる本はこちらです↓

僕もこの本はかなり読み込んだと思います。

そこで紹介されている切り口ですので、こういうのをマンダラートシートの切り口として使ってみるのもいかがでしょうか。

知識・スキル・経験・マインドの切り口

次は、能力開発の分野では良く使われる切り口です。

能力開発の目標の切り口

  • 知識
  • スキル
  • 経験
  • マインド

1つずつ見ていきましょう。

【知識】

知識は専門的なことや世の中の仕組みなどについてどれくらい知っているかを示すものですよね。

資格試験なども、この領域に含まれます。

【スキル】

スキルは実行する際の能力と考えて下さい。

コミュニケーションスキルや、プレゼンテーションスキル、交渉力やロジカルシンキングなどの能力のことを言います。

【経験】

経験は、これからどのような事を経験すれば良いかといった内容です。

例えば、営業経験やマネジャーとしての経験などでも良いかもしれません。

他にも、クレーム処理や大きなプロジェクトのマネジャーとかでもいいでしょう。

【マインド】

マインドについては、性格の部分も多く含まれます。

いつも「冷静でいる事」、「楽しむ」などのことがマインドには入ってくるでしょう。

つまり、直したい自分の心の癖や、心がけていたいことなどをマンダラートシートの目標にしてみて下さい。

マンダラートシートでの目標の例

これらのことを踏まえて、僕自身もマンダラートの目標達成シートを作成してみました。

こちらが実際に僕が作ったシートになります。

マンダラート目標達成シートの例

やっぱり、マンダラートシートを作るのは少し時間かかりましたね。

「あと2つボックスが埋まらないなぁ」と思ったことがいくつものテーマでありましたね。

これも、どれだけ自分のことを深く見つめ直しているかで変わってくると思います。

どうしても普段、世の中の情報に触れていると、

「こういうテクノロジーが流行りそうだ」

とか、

「こういうビジネスが盛り上がっている」

といった外に目を向けるというのは大事だとはもちろん思います。

ですが、それと同じだけの時間を、つまり自分について考える時間を創ってあげることも重要だと思います。

そうすることで、自分の目標達成に向けての確率も上がって行きます。

毎日忙しくしていると、どうしてもやらなくなりますけど。

ですが、自分の理解が深まると自分のコントロールの仕方もわかってきます。

そうなると、自分をコントロールしながら目標にたどり着く方法も見つかりますよね。

以前、目標を立てる意味と自分の未来をみつめるという記事も書きましたので、参考にしてみてください。

次からは、マンダラートシートを見ながら、目標達成の確率を上げる方法についてご紹介していきます

長期目標と短期目標の目標設定のポイント

目標を冷静に考えると、長期目標と短期目標に分けて考えることができます。

今回ご紹介しているこのマンダラートの目標達成シートは、もちろん長期目標になります。

それでは、それぞれの目標設定のコツについて見ていきましょう。

長期目標の目標設定のコツ

長期目標の目標設定のコツは、ズバリ「書いていたり見返したり、それについて考えたりしている時に

‘ワクワクすること’

がとても大切です。

ワクワクすると、モチベーションが上がりますよね。

そして、「これをやりたい」という気持ちがわいてきます。

こういう気持ちにさせてくれる長期目標を設定しましょう。

自分がそれをしていて楽しいと思えること。

これを長期目標に設定することが大切ですね。

また、普段から「自分は何をしている時にワクワクを感じるか」を探しておくことも大切かもしれません。

短期目標の目標設定のコツ

短期目標については、少し設定の方法が長期目標とは異なってきます。

ありがちな失敗

長期目標では、ワクワクする事を設定していました。

ですが、短期目標になるともっと現実的に考えなければなりません。

毎日の目標や、1週間の目標でも、ついついやりがちな失敗があります。

それは、「短期間でハードルが高いこと」をやろうとしてしまいがちです。

なぜか、短期目標の設定だと無理な目標を立てがちなんですね。

「今週は本1冊のプログラミングをやりきろう」

とか、

「この参考書を土日でやりきろう」

とか。

これだと達成できる確率がグッと下がってしまいます。

また、仮に達成できたとしても、それを継続することがまた難しくなります。

こうなると、挫折する可能性が高まってしまい、失敗に終わる確率も上がってしまいます。

短期目標のコツ

短期目標の設定は、難易度を下げましょう。

最低限、自分が無理しなくても簡単にできる目標に設定をした方が良いです。

そして、それを必ず実行すること。

これを毎日行ったり、週に何回か行うというふうに設定して下さい。

優先するべきは短期目標

よく、長期目標と短期目標をどちらを大事に優先するべきですか?という話をします。

答えは、長期目標も短期目標もどちらも大切です。

当たり前だと思います。

でも、やっていく途中で見えてくることもたくさん出てくると思います。

そして、長期目標のことも見直したりする必要性も発生することもあるでしょう。

その時は長期目標を見直しましょう。

ですので、毎日の生活の中で優先するのは、短期目標の方を優先するようにして下さい。

短期目標を優先することに関しては、長期目標に向かって日々の目標を達成させる方法という記事でもご紹介していますので、参考になればと思います。

短期目標を達成している中で、長期目標についての軌道修正や計画の見直しを考えてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、僕が書いた例をお見せしながら、マンダラートシートを使った目標達成についてまとめてきました。

ポイントは、以下の通りとなります。

  • 人生の目標を一目でわかるマンダラートシートにまとめる
  • じっくり考えるために、まとまった時間を確保する
  • 目標を設定する際は、切り口を考えてまとめておく
  • 自分と向き合う時間を確保して内省する
  • 日々の生活では短期目標を確実に実行する

これらのことを頭において、今後の目標設定に大きな役割を作ってみてください。

目標達成について、かなり良くできたノートとして紹介しておきたいのがこちらです。

こちらもぜひ、参考にして見て下さい。

それでは、今回はこの辺で。

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