どもども、JOEです。
この記事では、歴史について学び直したいと思っている人に向けて、おすすめの本をご紹介していきます。
歴史系のおすすめ本を探している人のニーズは、以下のように考えています。
歴史を学び直したい人がこの記事を読む時のニーズ
- やっぱり歴史から学ぶことって多そうだな。
- もう一度学び直すのにおすすめの本ってあるのかな?
- より歴史を全体的に学んで仕事にも活かせる本があったらいいなぁ。
歴史のおすすめの本を探している人は、学び直しなどをきっかけに、きっと上記のように考えているのではないでしょうか。
恐らく、そのようなニーズの背景には、以下のようなことを根源的に求めているからではないでしょうか?
歴史を学びたい人が根源的に求めていること
- 人間とは何なのか、どのように生きるべきなのか?
- 難しい状況の時に、どのようにして良い判断をするか?
- 歴史上の人物で自分の人生の指針になるような人はいないか?
きっと、このような本質的な潜在ニーズがあるんだと思います。
その気持ち、めちゃくちゃわかります!
ぼく自身も、人事コンサルタントという仕事を今ではするようになりましたが、組織や戦略の歴史から学ぶことってめちゃくちゃ多いですからね。
最近では、YouTubeで歴史の動画とかもめちゃくちゃ見てます。
(おすすめはオリエンタルラジオの中田さんがやっている動画ですね、みんな視てると思いますけど)
今回は、そんな歴史を学び直したいと思っている人におすすめの本をご紹介してまいります。
この記事でわかることは以下ですね。
この記事でわかること
- おすすめの日本史の本
- おすすめの世界史の本
- おすすめの人類史の本
- おすすめの漫画の本
- 歴史と勉強を結びつけたいと思っている人におすすめの学習・思考法
このような切り口でご紹介していけたらと思っています。
今回は、「【大人向け】歴史を学び直したい人におすすめの本厳選50選!【日本史・世界史の勉強や社会人向けの漫画も紹介します】」と題してご紹介してまいります。
それではさっそくみていきましょう!
ちなみに、歴史に関連するおすすめの小説や映画などを紹介している記事は以下にもありますので、もし興味があれば覗いてみてください。
歴史に関する関連記事のまとめ
もくじ
日本史編:歴史を学び直したい大人向けおすすめの本厳選11冊
それでは、ここから歴史を学び直すおすすめの本【日本史編】をご紹介してまいります。
歴史本の中でも、とりわけ有名でかつ、わかりやすいとおすすめの本をピックアップしています。
ご紹介するおすすめ本は以下です。
早わかり日本史 ビジュアル図解でわかる時代の流れ!:歴史本(日本史)の中でも定番となったおすすめ本
こちらは、オリラジの中田さんもご紹介していた日本史の参考書籍ですね。
ぼくも最初にこの本から読み始めました。
読んでいて全く飽きさせない構成になっていますね。
また、日本史全体の流れも掴みやすく配慮された内容になっています。
ぼくも日本史を選考していたのでわかりますが、とにかくスッと頭の中に入ってくるので、大人〜学生まで必読の日本の歴史のおすすめ本ですね。
また、もう一度日本史から学び直したいと思っている大人の皆さんには大変おすすめの本です。
ぜひ参考にしてみてください。
一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書 公立高校教師YouTuberが書いた
こちらも有名な書籍ですね。
一般的な日本史の教科書は“一直線”にストーリーが展開されているように見えます。
しかし、読み手に「ストーリーの再構築」を強いる構造になっています。
この本のミソは、天皇や将軍、内閣総理大臣など「政権担当者」をストーリーの主役にしています。
だからこそ、古代から現代まで時間軸を一直線にして「連続ドラマ」を見るように解説しています。
政権担当者たちが繰り広げる「人間ドラマ」を数珠つなぎにすることで、日本史全体のストーリーが驚くほど頭に入りやすくなるのです。
大人の歴史の学び直しにはめちゃくちゃ役立つおすすめ本ですよ。
いっきに学び直す日本史:教養として身につける歴史のおすすめ本
こちらは外交官でもあった佐藤優さんがなんども読み返しているという日本史の教科書ですね。
教養はこれだけでも良いと豪語している佐藤さん。
これほどまでに熱い人がいうのですから、やっぱり教科書には深い事実がたくさん盛り込まれていますね。
僕もこちらを読んでみて、なんども読み返していきたいと思います。
ぜひ、皆さんも大人の歴史の学び直しのおすすめ本として参考にしてみてください。
また、Audibleに加入している人だと無料で聴けますね。
本を読む時間がなかなか無かったり、移動時間・通勤時間や、「ながら時間」で効率的に日本史をインプットしたい人は、Audibleも使ってみてください。
ちなみに、こちらの本は以前、「教養を身につけたい人におすすめの本5選【難しくない本が良いです】」という記事でもご紹介していましたね。
ストーリーで学び直す 大人の日本史講義 古代から平成まで一気にわかる
こちらの本は、この記事と同じく大人向けの日本史講義をしてくれるおすすめ本ですね。
過去から現代に向かってストーリーで歴史を学び直せているレビューなども多くあり、読者の皆さん、流れで歴史を理解できている名著です。
流れを捉えて日本の歴史を理解したい人はぜひこちらを参考に読んでみてください。
大人の歴史の学び直しのおすすめ本です。
超軽っ!日本史 原始時代~安土桃山時代編
こちらは、カリスマ塾講師の先生が書いた日本史のおすすめ本です。
テーマとしては、「先達が何をしたから、現代の社会の仕組みはこうなっている」というのを解説してくれています。
時代を切り開く糸口は、日本の歴史を知ることから始まるというのを示唆してくれていますね。
文章は軽めで、でも内容は充実しています。この本の前に、サクッと日本史の流れなどは掴んでおいたらさらに楽しめるのと思いますね。
大人の学び直しにおすすめですよ。
また、中に出てくる「織田信長のブログ」は面白いです。
ぜひこちらも読んでみてください!
絶対に挫折しない日本史
社会学者の古市憲寿さんが書かれた日本史の新書ですね。
もともと社会学者である古市さんが歴史について書かれているので、難解なものではなく、非常にわかりやすくコンパクトにまとまっています。
大河ドラマや歴史小説は好きでも、古代から現代までの日本通史となるとちょっと自信がないという人も結構いると思いますが、そういった人にも楽しめるおすすめ本です。
まさに、時間がない大人向けのおすすめ学び直しの歴史本ですよ。
日本国紀
次におすすめな本としては、「永遠のゼロ」や「海賊と呼ばれた男」で有名な作家・百田尚樹さんが書かれた「日本国紀」ですね。
この本は壮大なスケールで日本という国の歴史を説いてくれています。
500ページもある本ですが、百田さんの書かれる本はどれものめり込み安く書かれており、この日本国記も同様に、あっという間に読んでしまえるおすすめ本ですね。
読んだ後は、日本という国に対して、これまで以上に愛国心が持てるような、そんな大切にしたい一冊です。
日本の歴史を3段上から俯瞰して読み解けるよになる、最強の学び直しおすすめ本だと思います。
日本のいちばん長い日 決定版
これも有名な歴史本ではないでしょうか。
日本の第二次世界大戦の際に、終戦を迎えるポツダム宣言を出す・出さないなどを描いた一冊です。
8月6日の広島の原爆投下、そして、ソ連軍の満州侵略。ここで戦時中の日本の命運は尽きてしまいました。
その時の日本政府には、徹底抗戦を叫ぶ陸軍に引きずられ、先に出されたポツダム宣言に対し判断を決められない状況が続いていたのを密に語ってくれています。
そして、終戦を迎える8月15日をめぐる24時間を、綿密な取材と証言を基に再現してくれている、史上最も長い一日を活写したノンフィクション作品です。
経済で読み解く日本史
テレビやラジオのコメンテーターとして有名な上念司さんが書かれている歴史と経済とを結びつけてくれているおすすめ本ですね。
上念さんの特徴のある話しっぷりそのままの形で文体も書かれており、一気に読み直せる面白い切り口の歴史本となっています。
経済力、経済の知識を高めたい人はイチオシの本ですね。
こちらは、全6巻のシリーズものです。
日本史に学ぶマネーの論理
大学教授をされていらっしゃり、また政府の官僚に対しても講義をしている飯田泰之さんの書かれているマネー論です。
国家にとっての紙幣や電子マネーとは何か、とか、そもそも「お金とは誰かの負債」という考え方についても学べることができる一冊です。
お金という仕組みの背後にある歴史・文化を学びとることができる、成功者であれは知っておきたい原理原則に触れることができます。
日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る
歴史的な出来事を数値で解説してくれている面白い本ですね。
コンテンツとしては、以下のチャプターでこの本は構成されていますね。
- 蒙古軍はなぜ一夜で撤退したのか
- 秀吉の大返しはなぜ成功したのか
- 戦艦大和は無用の長物だったのか
- 歴史は繰り返される
ぜひ、こちらも興味があれば読んでいただきたい一冊ですね。
世界史編:歴史を学び直したい大人向けおすすめの本厳選10冊
それでは、ここから歴史を学び直すおすすめの本【世界史編】をご紹介してまいります。
比較的、近年で定評のある、かつ世界史と日本史や、世界史といろんなジャンルと繋がる、まさに教養として役立つおすすめ本をご紹介して参ります。
一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 公立高校教師YouTuberが書いた:世界史の定番の仲間入りした歴史本
こちらもオリラジ中田さんのネタになっている本ですね。
しかも、著者もYouTuberで公立高校の先生という、現場とネットで鍛え上げられた説明が文章と図解になってまとめられているという最強の一冊ですね。
世界史を学びたいと考えている大人の皆さんは、ぜひこちらを手に取ってみてください。
高校の先生でも、こういった本が出版できるというのは、とても楽しい時代になりましたね。
だからこそ、ここまでわかりやすく学べるコンテンツやおすすめ本というのがどんどん世の中に出てきてほしいです。
ちなみに、日本史版も発売予定らしいですよ。
(日本史版、発売されてましたね。)
世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史:グローバル視点でおすすめ
こちらは、世界史から日本史を繋げて世界全体の歴史を俯瞰して学べる一冊ですね。
上記の2冊を終えた後にこちらで整理しながら読まれると良いですね。
これ、めちゃくちゃ面白いですよ。
繋がりや日本の裏側(世界)ではどういうことが起こっていたのかをより深く理解できます。
グローバルで世界の流れを掴みたい大人の皆さんに取っては、歴史も学び直しができる必読書ですよ。
国際社会の中で、競争はどんどんますばかりですが、その中でも海外のビジネスマンほど教養は高い水準で身に付けられています。
日本人もこの歴史本を通じて、世界水準の教養が身に付けていければいいですね。
そういった観点でもおすすめ本です。
こちらの書籍もAudibleに加入している人は無料で聴けますね。
オーディオブックで「ながら勉強」をしたい人は、ぜひAudibleも登録してみてください。
お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力・・・・・・はこう「動いた」:経済と歴史を紐付けるおすすめ本
こちらは少し視点が変わって、お金をベースにこう歴史が動いてきたというのがよくわかる一冊になっていますね。
そうです、やっぱり金ですよ、歴史は。
世界の歴史は金の歴史と言っても良いかもしれません!(良いのか?)
ただ、経済が世界の歴史の中でどのように要因として絡んでいるのかを紐解くのにとても学びになる一冊ですのでおすすめです。
こちらもぜひ学び直しの参考にしてみてください。
こちらの書籍もAudibleに加入している人は無料で聴けます。
オーディオブックで「ながら勉強」をしたい人は、ぜひAudibleも登録してみてください。
会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカーー500年の物語
こちらは、世界史と会計がすごくシンプルにおり混ざったおもしろ本ですね。
登場するのは世界的な偉人・有名人ばかりが登場してきます。
ダ・ヴィンチ、レンブラント、スティーブンソン、フォード、ケネディ、エジソン、マッキンゼー、プレスリー、ビートルズなどの人たちのたくさんの「知られざる物語」が展開します。
物語を読み進めると、簿記、財務会計、管理会計、ファイナンスについて解説され、その仕組みが驚くほどよくわかるような内容でまとまっていますね。
知見や世界観を広げる上でもおすすめの本ですね。
仕事に効く 教養としての「世界史」
ライフネット生命を創業して、立命館アジア太平洋大学の学長でもある出口治明さんが書かれている本ですね。
この出口さんも歴史は非常にビジネスに活用してこられた人物ですよね。
世界史の歴史の流れを掴めるおすすめ本ですので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
教養としての世界史の学び方
こちらの教養としての世界史の学び方は、「世界史のリテラシー」が身につく教科といって良い本ですね。
日本の若手知性たちが結集し、西洋中心史観から全世界レベルで、世界史のおもしろさや知的刺激を体感できるような構成で世界の歴史がまとまっています。
グローバル時代のビジネスパーソンから、ハイレベルの読書家、高校生などの若い方々まで、幅広い世代に支持されているおすすめ本ですね。
東大名誉教授がおしえるやばい世界史
世界史でよく登場する人物のものすごいキャラクターがこの本のおもしろさを際立たせていますね。
この本の日本史バージョンも発売されていますね。
お子さんのいらっしゃる人は、一緒に読まれてみて楽しめるような内容ですね。
サクッと世界史をおさらいをするのにもおすすめです。
あなたの教養レベルを劇的に上げる 驚きの世界史
こちらの書籍では、世界各国の『世界史』読本、として使ってもらえる内容かと思います。
キリストはキリスト教を作るつもりなんて「全く」なかったことや、ピラミッドはただのお墓ではなく「循環施設」として国を支えていたこと、など、歴史の本当の真実を伝えてくれているおもしろ本です。
物事を疑い深く知るのにも参考になります。
ぜ日チェックしてみてください。
365日でわかる世界史 世界200カ国の歴史を「読む事典」
1日1ページで世界史が学べるのも日々の楽しみになりますね。
そんなのにうってつけなのがこの『365日でわかる世界史 世界200カ国の歴史を「読む事典」』です。
「1日1ページ」で身につく教養としての世界史。
ぜひこういった書籍も活用してみてください。
ヨコで読む大人の世界史
こちらのおすすめ本は、『タテから見る世界史』『ヨコから見る世界史』などのシリーズ本ですね。
大人気予備校講師が、世界の歴史を「ヨコのつながり」視点で解説した、大人のための“やり直し”が効く世界史ですね。
現代社会とリンクする18のテーマを厳選し、世界史知識ゼロの読者から現役学生まで、“学校では習わなかったこと”丸わかりの一冊!
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人類史編:人間とは何かを考える人類史の名著
こちらからは、人類史として参考になるおすすめ本をご紹介して参ります。
ここ数年、進化心理学やホモ・サピエンスの書籍がとても人気でいろんな人に読まれるようになりましたよね。
ここ最近、以前よりもまして我々「人間とは何か?」というのを新たに教えてくれる本が増えてきていてとても嬉しいです。
ここでは、そんな人類史を学べる代表的なおすすめ本をご紹介して参ります。
サピエンス全史(上・下)
この本はとても有名ですよね。
ユヴァル・ノア・ハラリ教授を一気に有名にした書籍だと思います。
これまで人間である「サピエンス」が今の状態になるまでの進化の変化をまとめてくれている名著です。
これを読むとサピエンスが繁栄した「認知革命」「農業革命」「科学革命」という概念を通じて人類史を理解することができますね。
上巻は「認知革命」「農業革命」について下巻は「科学革命」について述べられています。
銃・病原菌・鉄(上・下)
ジャレド・ダイアモンド先生の、こちらも名著ですね。
分子生物学から言語学、文明に至るまでの最新の知見をジャレド・ダイヤモンド先生が見事に編み上げてくれています。
人類史の壮大な謎に挑んだピュリッツァー賞受賞作品でもありますね。
こちらもサピエンス全史と合わせて読んでみては如何でしょうか。
進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観
進化心理学とは何か、男と女とは何か、男と女の繁殖目的の違いや暴力と犯罪に到るまで、人間の男女の本能的な違いのような部分を理解できる、大変珍しくもあり面白いおすすめ本です。
帯にもありますが、進化心理学の入門書として読まれることも多いです。
ぜひこちらもチェックしてみてください。
善と悪のパラドックス ヒトの進化と〈自己家畜化〉の歴史
こちらは、「自己家畜化」という概念を提唱している非常に面白い書籍ですね。
「自己家畜化」によって我々人間が社会生活を営む上で守ってきた道徳や価値観・社会通念などについて述べられています。
それによって長い年月をかけて自らを家畜化してきたという内容です。
ただ、それがある時に崩壊し、本能の奥底に眠っていた悪が表出してきた歴史もあると書かれています。
世界の歴史にも通ずる「善と悪のパラドックス」、ぜひこちらも深く楽しめる一冊ですので読んでみてください。
感染症の日本史
コロナ時代となった時にまさに読んでおきたいおすすめの一冊をご紹介します。
歴史家・磯田道史先生が、平安の史書、江戸の随筆、百年前の政治家や文豪の日記などから、新たな視点で、感染症と対峙してきた日本人の知恵に焦点を当てた一冊です。
過去の歴史の中で、どのように感染症と日本人が向き合ってきたのか学べます。
給付金、外出自粛、ソーシャル・ディスタンスも過去にはすでにあったようですね。
ぜひここから日本人が振り絞った知恵について学んでもらえたらと思います。
大人向けの歴史が学べるおすすめ漫画10選:日本史編
こちらでは大人向けの歴史が学べるおすすめ漫画についてご紹介していきます。
さすが日本のお家芸である漫画も、名著と思える作品が多いですから、ぜひチェックしてみてください。
修羅の刻
こちらは個人的には一番おすすめの漫画ですね。
世界観は非常に大人向けですが、全巻買い集めていくと、日本の歴史のそれぞれの名場面でどんな歴史的な出来事が起こったか、鮮明に記憶に残る名著です。
一番最初にどれを読めばいいか?と聞かれたら、男性にはこれをおすすめしますね。
阿·吽
こちらも名著ですね。
最澄と空海のふたりの天才の物語です。
日本仏教の要である、比叡山延暦寺の開祖である最澄と、弘法大師の名で日本人なら誰もが聞いたことがある空海が主人公です。
応天の門
日本を代表する文化人、菅原道真と在原業平が、事件を解決していくのが大まかなあらすじです。
この二人の対比がとても面白く、楽しんで読める作品です。
遮那王 義経
これは義経のフィクションでかつ歴史ファンタジーですね。
旅芸人の少年・漂太は自分と外見が瓜二つの牛若丸(源義経)の身代わりを依頼され、入れ替わりの秘密を知り、義経抹殺に向けて動き出した頼朝までが描かれます。
信長協奏曲
勉強嫌いで日本の歴史に何の興味もない高校一年生・サブローが戦国時代にタイムスリップし、本物の織田信長は病弱で顔はサブローにそっくりで、その信長に「体の弱い自分に代わって織田信長として生きてくれ」と頼まれるところから始まる漫画です。
バガボンド
こちらは、吉川英治の宮本武蔵が原作になっている、めちゃくちゃ大ヒットした漫画ですね。
江戸時代の時代感がめちゃくちゃわかる描写が本当に多いですね。
人間とは何なのか、生きるとは何なのか?がよくわかる名著です。
大奥
こちらはドラマにも映画にもなったおすすめ漫画ですね。
Kindle Unlimitedだと無料でも読めますよ。
ちるらん 新撰組鎮魂歌
こちらも新撰組が題材になっているおすすめ名作大人向け漫画ですよ。
これもKindle Unlimitedだと無料でも読めますよ。
るろうに剣心
こちらも佐藤健さんで映画化されて、映画でも全て完結したおすすめ漫画ですね。
こちらも明治時代の日本の世界観が理解できる一冊ですね。
アルキメデスの大戦
これは日本人として、なぜ戦争で負けていったのかを知るためにも読むべきおすすめ漫画ですね。
ドラゴン桜の作者の三田先生が書かれている名著です。
大人向けの歴史が学べるおすすめ漫画5選:世界史編
ここからは、大人向けの世界史が学べるおすすめ漫画をご紹介していきます。
イサック
これ、めっちゃワクワクしますね。
後に30年戦争と呼ばれる激しい戦いの最中にあった17世紀の神聖ローマ帝国を描いた作品です。
ヴィンランド・サガ
ヴァイキングは伝説混じりの英雄譚が多く、史実が曖昧な点が多かったり、キリスト教圏のネガキャンで悪く見られがちですが、彼らの人生観や博識さをよく表現できています。
11世紀ごろの北欧について深く理解できる作品ですね。
ヘタリア Axis Powers
キャラクターそれぞれに個性があり、誰もが魅力的に描かれています。
世界の国々の歴史や文化も楽しく学べます。
イノサン
18世紀のフランス革命が舞台です。
パリで死刑執行人を務めるサンソン家四代目の当主が、その過酷な運命に気高く立ち向かった“純真”を描く、歴史大河です。
ベルサイユのばら
フランス革命前夜からマリーアントワネットの処刑までの革命期を舞台にした漫画です。
物語は男装の麗人オスカルと史実の人物、マリー・アントワネット、異国の貴公子フェルゼンの恋愛を中心に進みます。
この3人がフランス革命をどう生き抜いていくか、そして3人が巻き込まれる悲劇が見どころです。
大人向けの歴史が学べるおすすめ漫画5選:中国史編
ここからは、大人向けの中国史が学べるおすすめ漫画をご紹介していきます。
中国の歴史も、最近は人気ですが、チェックしておいてください。
横山光輝 三国志
これは教科書にしてもいいんじゃないでしょうか、って思うくらいの名作ですね。
人間とは何かとか、戦争の恐ろしさと人間の醜さを真正面から向き合わせてくれた作品ですね。
これぞ歴史漫画って感じがします。
蒼天航路
こちらも名著ですね。
三国志の曹操が主人公の作品です。
曹操の男臭さが人気にもなっているのがポイントですよ。
項羽と劉邦
こちらも横山光輝先生のもう一つの代表作品の項羽と劉邦です。
人心掌握について、人の心を動かす人物とはどんな人なのかについて理解できると思いますね。
キングダム
これが昨今の中国の歴史ブームを生んだきっかけになった名作漫画ではないでしょうか?
武将としてのリーダーシップ、国王としての夢やビジョンについて学ばせてもらえる作品ですよ。
龍帥の翼 史記・留侯世家異伝
修羅の刻を描いている川原先生の中国史「項羽と劉邦」版ですね。
川原ワールド満載な世界観で、人心掌握のディテール部分の描き方もまたとても面白いですよ。
番外編:歴史の学び直しがしやすいおすすめ本
ここからは、番外編として歴史の学び直しがしやすいおすすめ本をご紹介して参ります。
歴史が学び直ししやすいおすすめ本①:角川まんが学習シリーズ
歴史の大きな流れをつかむ工夫が満載のおすすめ本ですね。
日本史入試問題や歴史教育の現場で、今最も重視されているシリーズで、特にこちらは、「人物を中心とした物語」と「時代の大きな流れ」の二つを主眼に構成されています。
ですので、ストーリー記憶もしやすく勉強にはもってこいのシリーズです。
また、スタジオジブリの近藤勝也先生、「ケロロ軍曹」の吉崎観音先生、そしてあの「DEATH NOTE」の小畑健先生などがカバーイラストで参加している学習漫画ですね。
歴史が学び直ししやすいおすすめ本②:集英社版学習まんが日本の歴史(全20巻特価セット)
こちらは集英社出版の学習まんがのおすすめ本ですね。
こちらでは、本編の中でも実績あるまんが家の先生を起用して描かれていますね。
活躍中のまんが家の先生がカバーイラストを描かれています。
各時代はそれぞれの時代の専門家の先生方が監修しており、最新の研究成果についても詳しく知れるシリーズになっていますね。
また、資料ページは、歴史用語や図表などをたっぷり掲載し、学習に大いに役立ちます。
全体の流れを掴みつつ、最新情報まで知識として得られる歴史学習まんがなのでぜひ読んでいただきたいです。
歴史が学び直ししやすいおすすめ本③:講談社 学習まんが 日本の歴史(全20巻セット)
こちらは最新2020年バージョンですね。
しかも、受験にはとてもおすすめであるということでも有名なおすすめ歴史学習まんがです。
また、受験内容としては、中学生から大学受験まで幅広い期間で使えますよ。
そして、こちらも最新の研究結果が反映されており、ベストセラー作家でもある『応仁の乱』の呉座勇一先生をはじめ、若手研究者の先生も参加し、監修されていますね。
全員「週刊少年マガジン」などのメジャー誌での連載経験のあるベテランの漫画家先生がこちらでも表紙から中身まですべて描き下ろしています。
作品が好きな小学生から大人まで楽しめます!
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歴史が学び直ししやすいおすすめ本④:司馬遼太郎の歴史小説
4つ目のおすすめ歴史学び直し本としては、やっぱり司馬遼太郎先生の歴史小説ですね。
司馬遼太郎先生の中でも、戦国時代を描いた内容の小説と、幕末の志士を描いた作品とが多く、とても勉強になりますね。
司馬遼太郎先生の作品については、以下の記事でベスト小説10選ご紹介してます。
こちらはぜひ参考にして欲しいですね。
関連記事:司馬遼太郎作品でおすすめ小説ランキングベスト10を紹介します!
Kindle Unlimitedで歴史のおすすめ本をもっと楽しむ
Kindle Unlimitedなど、月額の利用料を支払えば数々の名著が読めるサービスが多いですね。
Kindle Unlimitedの場合、月額980円(税込)で、和書12万冊以上、また、洋書も120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になります。
歴史本から漫画、雑誌など、多岐に渡るジャンルの書籍が読めるようになります。
多読をしたり、気になっていた本などがどんどんKindle Unlimitedで読めるようにもなりますので、ぜひこちらも登録しておくことをおすすめします。
歴史を学び直した後のあなたの状態:ここからが本題え
ここからは、歴史を学び直した後のあなたの状態についてご紹介しておきます。
ここまでご紹介してきた書籍をいくつか読んだ後には、おそらくあなたは以下のような状態になっていると思います。
歴史を学び直した後の状態
- いま現在の自分達の時代がどんな前提でできあがっているか言語化できる
- 漠然と思っている常識や価値観がどのようにして出来上がってきたか理解できている
- 今の時代と過去の時代の類似点と差が明確に掴めているようになる
このような状態になるようになりますね。
以下で1つずつご紹介していきます。
歴史を学び直した後の状態①:今の時代の前提が言語化できる
1つ目の歴史を学び直した後の状態としては、「今の時代の前提が言語化できる」というものですね。
大半の人は、日本という国はどういう国で、どういう成り立ちで出来あがってきているのかが全く言語化できていません。
ぼくもその多くの日本人の1人でした。
これが、歴史を学ぶことによって、どんな国の影響を受けて、なぜそのような仕組みになってきたのかなど、その歴史的背景を知ることができます。
歴史を学び直した後の状態②:現在の価値観や常識の出来上がった理由が理解できている
2つ目の歴史を学び直した後の状態としては、「現在の価値観や常識の出来上がった理由が理解できている」です。
ぼくらは、知らず知らずのうちに、考え方の根幹や思想の部分を数々の歴史の中の出来事で培われてきた先人たちの教えによって作られていることが多いことがわかります。
歴史の教科書1つとってもそうですね。
教科書によって教えられる歴史の内容というのが大きく異なります。
だからこそ、国としてはぼくたちにどんなことを教えたかったのか、あるいは教育としてどんなことが大切なのかを理解することができます。
(逆に、どんなことにあまり気づいてほしくないのか、といった巧妙な仕組みについても知れることも多いと思います。)
歴史を学び直した後の状態③:今の時代と過去の時代の類似点と差が明確に掴める
3つ目の歴史を学び直した後の状態としては「今の時代と過去の時代の類似点と差が明確に掴める」です。
歴史を知ることで、「今の時代は〇〇時代の▲▲に似ている」状況になっていると気付けるようになります。
これはどちらかというと、民衆の意識とか、時代の流れ、みたいな部分を掴むのに非常に有力な能力になりますね。
そして、この感覚が鋭いかどうかで今後のあなた自身の人生に大きな影響をもたらすことができるはずです。
今後の数々の必要な意思決定の時にも、この歴史の知識というのがとても役立つはずですね。
類似状況を察知して、適切な判断を積み重ねていくことで、より良い人生を歩んでいくことが出来るようになりますよ。
歴史を学び直した後に考えるべきこと
ここからは、歴史を学び直した後に考えるべきことについてもご紹介していきます。
歴史を学び直した後、あるいは、学び直しの最中でも良いと思いますが、どんなことを思いながら歴史を学び直すと良いか。
それは以下の3つの観点ですね。
歴史を学び直した後に考えるべきこと
- どんな人間が成功してどんな人間が失敗するのか考える
- これから先の人生の歩み方を熟考してみる
- この先どんな環境になっていくかを洞察してみる
このような3つをいつも考えておくべきですね。
以下で1つずつ解説していきます。
歴史を学び直した後に考えること①人間の成功と失敗
歴史を学んでいると、どんな人が成功してどんな人が失敗していくのかがよく見えてくるようになります。
例えば、三国志の中でも、粘り強く最後の最後まで生き残ったり、歴史に名前を残していく人物は創意工夫を凝らして、最後まで辛抱強かったりしています、
このような人間の命運を分けるときに、どのように考えてきたのか、どう乗り越えてきたのかがとても勉強になったりしますね。
失敗する人は、なぜ失敗してしまったのかその特徴もわかってきたりします。
このようにして、人間の成功と失敗をはっきりと理解するには、勉強になったりしますね。
歴史を学び直した後に考えること②この先の人生の歩み方
歴史を学び直した後には、この先の人生の歩み方にも影響を及ぼしてくれるようになります。
歴史上の人物の中にも、自分のロールモデルになり得る人と出会えたり、同じような思想を持って生きていきたいと思う人物とも出会えたりします。
そのような人のエピソードに近づけるように、今後の人生戦略についても考えることがきっと出てくると思います。
自分の年表を先に作っていくかの如く、この先の自分の人生をぼんやりと描いていく参考にもなったりしますよね。
歴史を学び直した後に考えること③この先の時代の予測
3つ目として歴史を学び直した後に考えることは「この先の時代の予測」です。
歴史は繰り返すとも言いますが、同じような時代の状況、民意や考え方、歴史の流れというのはまた訪れてきます。
このような時代に、その後どんな時代になっていくのかを考察したり、備えておくには歴史は非常に優秀な教材です。
この先どんな時代になって、自分はどう生きていきのか。
この2つの大きなテーマを知るためにも、歴史を学んでおくのはとても大切な教養になるんですよね。
歴史を学び直した後に学ぶべき3つのこと:本気の人限定です
ここでは、歴史を学び直した後に学ぶべき3つのことについてご紹介しておきます。
恐らくこの記事を読まれている人は、非常にビジネス意識も高い人だと思います。
そうした人たちが恐らく、冒頭でも紹介した以下の潜在意識を持って歴史を学ぼうと思っているはずです。
歴史を学びたい人が根源的に求めていること
- 人間とは何なのか、どのように生きるべきなのか?
- 難しい状況の時に、どのようにして良い判断をするか?
- 歴史上の人物で自分の人生の指針になるような人はいないか?
このような人たちが学んでおくべきテーマは以下ですよ。
歴史を学び直した後に学ぶべき3つのこと
- 自分自身のキャリア戦略・人生戦略について学んでおく
- ビジネスの基本について学び直しておく
- 時代の流れをつかむマーケティング力を高めておく
このようなことですね。
以下で1つずつ解説していきます。
歴史を学び直した後に学ぶべきこと①:キャリア戦略
歴史を学び直した後に学ぶべきことは、まずは自分のキャリア戦略を立てることですね。
キャリア戦略というとわかりづらいかと思いますが、いわゆる人生戦略というものです。
このキャリア戦略を考えるためには、キャリアのコーチングを受けてみるのもありだと思いますね。
そして、特に最近では、個人向けのキャリアメンターをつけて今後のキャリアの「壁打ち」と称して相談するビジネスパーソンも増えています。
おすすめのキャリアカウンセリングのサービスは以下です。
おすすめのキャリアサービス
個人的にも、ニューキャリアさんにはお世話になっていたので、ぜひ活用してみてください。
歴史を学び直した後に学ぶべきこと②:ビジネス基礎
2つ目の歴史を学び直した後に学ぶべきことは「ビジネス基礎」ですね。
意外と自分の経験してきた職種以外のことって知らない人も多いのではないでしょうか?
営業の人なら、財務会計や工場の運営管理手法など、あまり詳しいことは知りませんよね?
ビジネスとして会社がどんな仕組みで動いて管理されているのか、この部分はしっかりと一度学んでおくべき学習テーマですね。
おすすめのサービスは以下です。
ビジネスの基礎を学ぶおすすめ講座
個人的には、独立自営を目指していたりもするので、「起業の学校 WILLFU 社会人講座」でサービスを創りながらビジネスも学ばせてもらって、非常に重宝していますね。
ただ、知識の基礎からインプットしたい人は、「中小企業診断士講座」でもよいですよ。
歴史を学び直した後に学ぶべきこと③:マーケティング
歴史を学び直した後に学ぶべきことの3つ目はマーケティングですね。
マーケティングも、時代のトレンドを読んで、その先の人間社会の集団的行動を読み解くのには非常に大切な学習テーマですね。
ぼくも今でも実践しながら学んでいる分野でもあります。
マーケティングはしっかりとスクールに通って、実地で学ぶのが良いです。
このサイトでもいくつかご紹介していますが、改めておすすめのマーケティングのスクールをご紹介します。
おすすめのマーケティングの講座
個人的にはTech Academyさんにお世話になっていましたが、最近だとデジプロもサービスの幅が広くて人気ですよ。
まとめ:今こそ歴史を学び直し教養を身につけ思考力を高めよう!
いかがでしたでしょうか。
全部で50作品ほどご紹介させて頂きました。
個人的には佐藤優さんの日本史の教科書が歴史本のもっともおすすめの本ですね。
やっぱり教科書という原点をしっかり理解できること。
この理解ができる頭脳と思考というのが、本当の教養なのではないかな?とも思ったりします。
教養って、思考力を高めていくのにも非常に参考になりますね。
歴史をベースに今の事象を捉えて考えることで、格段に思考や発想の幅っていうのは広がりますからね。
王道のおすすめ本も紹介させていただきましたが、番外編としては歴史の学習まんがや司馬遼太郎先生の小説などもやっぱり頭に入りやすいのでおすすめですよ。
それに、誰かに説明をするときの例え話としても、この歴史トークというのは非常に使えます。
あとは、途中でもご紹介したような、漫画から勉強するというのも大切ですね。
特に、横山光輝世代の作品もおすすめですし、最近の漫画家の人たちも、かなり現実主義で、決して読者を甘えさせないテイストで描いている部分がとても意義深い作品にしてくれていますよ。
ぜひ、気になった作品があれば読んでみてください。
今回は、「【大人向け】歴史を学び直したい人におすすめの本厳選50選!【日本史・世界史の勉強や社会人向けの漫画も紹介します】」と題してご紹介してまいりました。
それでは、今回はこの辺で。
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