映画「ハゲタカ」を観たいと思っている人「映画のハゲタカってどんな映画なんだろう?ドラマもあったけど、お金やビジネスのことに興味があるんだけど、映画のハゲタカだとどんなふうに描かれているんだろう?」
映画「ハゲタカ」はお金をテーマに扱っている、とても面白い映画ですね。
会社のお金という点では、会社の数字に強くなるおすすめ本10選【中小企業やベンチャー向け】という記事もありますので、よければ読んで観てください。
映画「ハゲタカ」では、お金だけでなく、実際の経営やビジネス全体、投資、そして登場人物同士の信頼関係まで、「お金」という切り口で「人間」を描いている映画だと思います。
映画「ハゲタカ」を観て学び取れるポイントは以下のように考えてます。
映画「ハゲタカ」を観て学べるポイント
- 自分のアイデンティティを確立すること
- 経営者(資本家)も他責になる時がある
- お金を持っても器が無ければ振り回される
- お金に対してどのように考えているか答えを持つ
- 人と人との信頼関係
経営と資本、労働者という点に興味のある人には、ぜひ一度観て頂きたい作品ですね。
それでは、早速みていきましょう!
もくじ
映画「ハゲタカ」のメッセージはアイデンティティの確立
【映画ハゲタカを観て】
ドラマよりも、最後は心がえぐられる
切ないシーンが多かったですね。「お前は誰なんだ?」
この問いかけはグサッときます。
「自分は自分だ」と相手からも認められるような人になりたいですね。
「お前らしいな」
こういってもらえるのが、個の確立なのかもしれない🤔
— Joe@QolonyWorksラボ (@QolonyWL) 2018年10月17日
映画「ハゲタカ」では、「お前は誰なんだ?」という問いが感度かされています。
これに対する答えを持てというふうにも感じました。
「お前は誰なんだ?」
仮に答えられたとしても、その相手に「お前らしいな」という返事がもらえたら、それが自分のアイデンティティなんでしょうね。
自分のアイデンティティ。
これからの時代に、ますます求められるキーワードです。
経営者(資本家)も他責になる姿が「ハゲタカ」では描かれている
【映画ハゲタカを観て】
「終わってしまうぞ、私の代で!」
社長が社員に檄を飛ばすシーン
この言葉によって社員の心がより
離れていってますね。・私の代という自己都合
・なんとかしろという他力本願
・自分を客観視できない人間の器現実の会社でも同じようなシーンって
結構あるのでは?🤔— Joe@QolonyWorksラボ (@QolonyWL) 2018年10月17日
映画「ハゲタカ」では、自動車会社が舞台になっています。
その自動車会社の買収の話が上がった時に言った社長のセリフ。
「終わってしまうぞ!私の代で!」
この発言を聞いた部下は、きっと会社への忠誠心やロイヤリティが下がったんじゃないかなと思います。
これ、実際にも会社の中で起こりうる状況ですね。
結局、経営者としての自分のことしか見えていないのです。
確かに、経営者は資本を投下して労働者の労働力を買っているわけですから、
「お前らもなんとかしろ!こっちは給料を払っているんだ!」というのは、立場としては理解できます。
ただ、それで労働者が前を向いて行動するか、疑問ですね。
こういう時こそ、人間の器は問われるのだと考えさせられます。
(自分がその立場だったら、どうなるかわかりませんね)
ハゲタカのテーマ:お金を持っても「器」が無ければ振り回される
【映画ハゲタカを観て】
「世の中は金だ、金が悲劇を生む」
ハゲタカの決め台詞ですね。・お金に振り回される人
・会社に振り回される人
・株主に振り回される人お金は信用を数値化したものというけど、
それに気づかなければ、
お金は正義にも悪にもなりますね。最後はやっぱり人の器か?🤔
— Joe@QolonyWorksラボ (@QolonyWL) 2018年10月17日
先ほどは社長の器を述べました。
「お金」というものは信用を数値化したものと言われることもありますよね。
その信用があるかないかは、当の本人にお金を得られる「器」があるかないか、なのかなと考えました。
ただ、不幸なのは、時としてその「器」がないまま、大きなお金を取り扱う側の人になることもあるということですね。
だから、お金があっても「振り回される」のだと思います。
お金に対してどのように考えているか答えを持つ
【映画ハゲタカを観て】
「拾え、拾え!」
お札を投げつけた直後のシーン。「これは拾わなきゃいけないんだよ!」というのはインパクトがありました。
・お金をどう捉えているか
・お金をどう扱っているか
・お金に対してどんな思いかこういうことをもっと振り返ろうと
気づかされたシーンです🤔— Joe@QolonyWorksラボ (@QolonyWL) 2018年10月17日
お金を拾うシーンは、ちょっと観てても苦しかったですね。
どんな気持ちでお金を拾うのか、人それぞれに思いも違うと思います。
また、普段ビジネスをしていると、お金とビジネスを繋げて思考していない人も多いのではないかなと感じました。
- お金をどう捉えているか
- お金をどう扱っているか
- お金に対してどんな思いか
少しずつでも、この答えは持っておきたいものですね。
映画「ハゲタカ」でのお金の答え:人と人との信頼関係
【映画ハゲタカを観て】
「面白いシナリオを思いついた。力を貸してくれないか?」
言われた側が静かにテンション上がってるシーンですね。
・この言葉を言う側
・この言葉を言われる側この言葉を言い合える人を作っていこう。
その為に常に腕を磨く必要もある。前提には、やっぱり「信頼」か🤔
— Joe@QolonyWorksラボ (@QolonyWL) 2018年10月18日
「面白いシナリオを思いついた。力を貸してくれないか?」
これが言える相手がいるか。
こういう時に頼ってくれる人がいるか。
チャンスを掴み取ろうとする人って、このような信頼関係がある人物と、いつでも繋がれるようにしているんだと思うのです。
何かの力や権力、ポジションを頼りにするのではなく、「この人とだったらきっと上手くいく」という仲間を持っていること。
このような信頼関係が、きっと大切なんですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
改めてここで、今回ご紹介した内容をまとめておきます。
映画「ハゲタカ」を観て学べるポイント
- 自分のアイデンティティを確立すること
- 経営者(資本家)も他責になる時がある
- お金を持っても器が無ければ振り回される
- お金に対してどのように考えているか答えを持つ
- 人と人との信頼関係
今回は、「映画「ハゲタカ」から学べるお金と経営と信頼関係【映画を観た感想】」と題しまして、ご紹介してまいりました。
少しでも、興味を持ってもらえたら嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
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