働き方

クリエイティブディレクターになりたい人が持つべき能力:参考本あり

クリエイティブディレクターになりたい人「クリエイティブディレクターになるには、どんな能力が必要なんだろう?仕事としても幅が広いから難しそうだけど、持つべき能力ってどんな能力かな?」

クリエイティブディレクターやWebディレクターなど、プロジェクトに関わるディレクター職の仕事は本当に幅が広いですね。

その広い範囲の業務の中で、「クリエイティブディレクターとして一体どんな能力を身につけていけば良いか?」、迷われる人も多いと思います。

結論としては、以下の能力が必須ですね。

クリエイティブディレクターになりたい人が持つべき能力

  • 段取り力
  • 課題解決能力
  • コンセプトメイキング能力

必須の能力としては上記でして、今回はそれぞれの能力についてご紹介してまいります。

また、合わせて参考になる本もご紹介しておりますので、ぜひ活用してみてください。

それでは、早速みていきましょう!

クリエイティブディレクターに求められる「段取り力」は基本能力

まず、基本となる必須能力は「段取り力」です。

クリエイティブディレクターの仕事での要になってきますね。

クリエイティブディレクターに求められる段取り力

  • スケジュール調整
  • 指示や作業分担、配分の調整
  • 自分の業務のセルフマネジメント

例えば自分のスタッフの仕事の調整や、工場や外注先などとのスケジュールの調整というのも重要な仕事になります。

そして、自分自身の仕事の段取りも必要ですね。

このように、様々な人や範囲に渡って調整を行うのがクリエイティブディレクターですので、この段取り力というのは、まずは身につけておきたい必須能力です。

 

この段取り力について、同じくクリエイティブディレクターである水野学さんが本を出版されていました。

非常に本質をついた内容ですので、参考になると思いますよ。

「課題解決能力」が日々求められるクリエイティブディレクター

次に、「課題解決能力」がクリエイティブディレクターには必要な能力ですね。

クリエイティブディレクターに求められる課題解決能力

  • プロジェクトの技術的な課題を解決する
  • 顧客のビジネス課題を解決する
  • メンバーや組織上の課題を解決する

基本的に、うまく順調に進む仕事なんてありません。

クリエイティブな仕事をしていると、特にそうです。

次々に問題と課題が発生して、その時々で解決策を導き出さなければプロジェクトは上手く進まないんですよね。

ですので、クリエイティブディレクターには、瞬時に課題を解決する能力が求められるんですよね。

 

この点については、トレーニング方法として「ゼロ秒思考」という本が一番有効だと思います。

ここに書かれている内容は非常にシンプルですので、ぜひ日々の習慣に取り入れてみてください。

デキるクリエイティブディレクターの「コンセプトメイキング力」

「課題解決能力」と少し似ている印象を持たれるかもしれませんが、「コンセプトメイキング力」という能力があります。

いわゆる「コンセプト」というやつですね。

これをどんどん描けるクリエイティブディレクターが、非常にデキるクリエイティブディレクターだと言われています。

クリエイティブディレクターに求められるコンセプトメイキング力

  • デザインやプロダクトのコンセプトメイキング
  • 企業や商品のブランドコンセプトメイキング
  • 提案やソリューションのコンセプトメイキング

一言で伝わる内容で、広く知られる言葉が「コンセプト」です。

このような抽象度を高くしたコンセプトを打ち出し、みんなのイメージを共通に持っていくことがクリエイティブディレクターには求められます。

丁寧にひとつひとつ伝えるよりも、この「コンセプトメイキング力」を常に高めているのが、本当にデキるクリエイティブディレクターですね。

 

コンセプトメイキングについては、様々な本が世の中に出ていますけど、その中でも僕が一番参考になった本をご紹介しておきますね。

ここに書かれている内容やトレーニング方法を実践すると、ちょっと慣れればかなりコンセプトを打ち出すことには抵抗が無くなります。

ぜひこちらも取り入れてみて下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

クリエイティブの実務については今回はご紹介しませんでしたが、関連としてUXデザインが出来るようになる簡単なトレーニング方法【参考あり】という記事もご覧ください。

今回は、「クリエイティブディレクターになりたい人が持つべき能力:参考本あり」と題しまして、ご紹介してまいりました。

ぜひ、参考にしてみてください。

それでは、今回はこの辺で。

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