
どもどもJOEです
この記事では、これから転職をしようと思っている人をメインに、企業や組織の文化を見極める3つの視点についてご紹介してまいります。
この記事でわかることとしては、以下ですね。
この記事のポイント
- 会社組織の文化面における3つのタイプが理解できる
- 転職する際には、この文化面でのマッチングを意識する
- 求人や面接時にも活用できる
今回は、『会社の企業文化を見極める3つの視点を紹介します【転職時に活用必須です】』と題してご紹介してまいります。
それでは、早速みていきましょう!
もくじ
会社の企業文化を見極める3つの視点
それでは、ここでは会社組織の企業文化を見極める3つの視点についてご紹介してまいります。
割とざっくりしていますが、僕は大きく分けて以下の観点で分けて見ています。
企業文化を見極める3つの視点
- 民主主義的企業
- 資本主義的企業
- 社会主義的企業
あまり新鮮味がないかもしれないですけどw
以下でそれぞれご紹介していきますね。
民主主義的企業の特徴
民主主義的な企業の特徴としては、以下でしょうか。
民主主義的企業の特徴
- 営業や従業員が組織のカラーを決めている
- 多様性が多く盛り込まれ、目的も混在している
- 上司によっては評価が大きく変わる
例えば、以下のような会社が当てはまりますね。
民主主義的企業文化の会社例
- リクルート
- パーソルグループ
- LINE
- DeNA
あと、一部の企業ではそこまで昇給しないというのも、現実問題として起こりうるようですね。
リクルートやパーソルは意外かもしれませんが、一応民主主義的な企業文化ですよ。
資本主義的企業の特徴
資本主義的な企業の特徴としては、以下でしょうか。
資本主義的企業の特徴
- とにかく成果が売上や実績、成長したかなどが指標
- やったらやった分だけお金に反映される
- 結果が伴わないと評価もされず、残業も多い
この辺りはわかりやすいですよね。
いわゆる、成果主義ってやつです。
例えば、以下のような会社が当てはまりますね。
資本主義的企業文化の会社例
- 楽天
- ソフトバンク
- コンサルティング会社
- Amazon
上司の人も、能力的には圧倒的に被評価者よりも実力は上です。
なので、しっかりノウハウとかは教えてもらえたりもしますね。
成長する為に修行として働くのであれば、こういう企業も良いですかね。
社会主義的企業の特徴
社会主義的な企業の特徴としては、以下ですね。
社会主義的企業の特徴
- トップが有名人、あるいは、プロダクトが有名
- 社員がみんな同じビジョンを持っている
- 面倒見がとても良い一方で、同調圧力も強い
こういう会社も、やっぱりありますね。
一昔前に流行った、ビジョナリーカンパニー的な印象も否めませんけど。
例えば、以下のような会社はまさに社会主義的企業です。
社会主義的企業文化の会社例
- ユニクロ
- ゾゾタウン
- オリエンタルランド
- スターバックス
- メルカリ
- ビズリーチ
あとは、老舗のメーカーやゼネコンもこういう社会主義的なところがあったりしますね。
また、同族経営企業や、オーナー企業もそう。
ビジョンなどに共感できれば良いですが、給料も安い傾向もあるので、ちょっと注意も必要かもしれません。
転職する際には、この文化面でのマッチングを意識する
いかがでしょうか。
上記のような3つのタイプの企業文化があると知った上で、転職活動をする際はしっかり企業分析をしておくと良いですね。
企業文化を見極めるには、まずはHP。次に面接
ある程度は、会社のHPや採用情報のところで判断がつくと思います。
また、社会主義的企業などだと、すでに有名だったりして見極めやすかったりするかもしれませんね。
一方で、難しいのは民主主義的企業文化の会社。
これは、面接の場面である程度見極めていくしかないですね。
民主主義の会社は、面接でも友好的な印象を相手に与えるように努めてきます。
面接官をしっかり見ていくというのも、ポイントの1つですね。
転職エージェントも活用して情報をインプットする
また、エージェントの担当者さんをつかまえて、どんな企業文化かを情報収拾するのもありですね。
大手の転職エージェントは、キャリアアドバイザーと企業担当が別れているケースがほとんどですが、面接前などにはしっかり持っている情報を引き出すことをおすすめします。
ちなみに、転職エージェントについては、以下の記事でも紹介しています。

ぜひこちらの記事もチェックして見てください。
また、未経験からWeb系企業に転職する場合は、以下の記事も参考にしてみてください。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
まずは、自分がどんな文化の会社で働きたいのか、しっかりと明確化しておくと良いですね。
また、全ての企業が今回ご紹介した通りにくっきり分かれる訳ではないです。
例えば、資本主義寄りの社会主義的文化の会社もあります。
また、民主主義っぽい資本主義企業というのもあります。
この辺りも留意しておくと良いかもしれませんね。
今回は、『会社の企業文化を見極める3つの視点を紹介します【転職時に活用必須です】』と題してご紹介してまいりました。
ぜひ、参考にしてもらえればと思います。
それでは、今回はこの辺で。