ここのところ、僕の周りではこんな言葉が出てきています。
それは、
「ゴリラになれるか」
という言葉。
似たような言葉で、プログラミングやビジネスの世界などでも、日本人がよく使う言葉としてこういう言葉もありますね。
それは、
「ゴリゴリ開発する」
「ビズデブをゴリゴリする」
とか。
何が言いたいかというと、最終的に結果や成果を出すためには、この「ゴリラスタンス」で行動しないとならないんですよね。
今回はこのゴリラスタンスについて考えていきたいと思います。
「ゴリラになれるか」のゴリラとは
そもそも、なんでゴリラって言うんでしょうね?
ちょっとだけネットで検索してみましたが、あまり解説らしい解説がないですね。
と、言うことはこのキーワードってあまり検索されないのか?って、ちょっと思ったりもしますけど。
ゴリラを別の言い方で考えてみましょう。
思いつくのは、
- フルコミット
- 貢献意欲
- なんとかする
- やりきる
みたいな感じですかね。
今度はゴリラから連想するイメージです。
- 結果が出るまでとにかく同じことの量をこなす
- 結果を出すまであの手この手を尽くす
- 自分で考えてとにかく行動
当たり前のようですが、実際にはやっている人は少ないですよね。
僕も、どちらかというと途中でモチベーションが切れて最後までやりきれない方だと思います。
ただ、やらなきゃいけないと自分で思っている時はそこに対してゴリラスタンスになれる時があります。
このゴリラスタンスって、どういう時になれるものなのでしょうか?
どんな時にゴリラになれるか?
ゴリラスタンスになる時ってどういう時か、僕なりに考えてみました。
- 自分が「それやりたい」と思ったとき
- 結果を出すための行動が具体的にイメージできるとき
- とにかく早く結果を作りたいというモチベーションが高いとき
- 上司から期待されて任された時
他にも状況の違いや能力の違いもあるかも知れませんが、ゴリラスタンスになる時って上のような時かもしれないですね。
ゴリラになれるタイプはあるのか?
じゃ、ゴリラになれるタイプはあるのか、どんな人がゴリラになれるかという事も考えてみたいと思います。
これは、ありなしの話でいうとあると考えてます。
一言でどんな人かというと、「自由と責任」の両方が人生にとって大事であると理解している人であると考えてます。
実はこのような人って、本当にマレです。
ですが、実際にはこういう事が染み付いている人っていうのもいらっしゃいます。
僕の知るところでは、一部の学校を卒業してる人とかに感じます。
あとは、海外で若い時に勉強してきてた人とかですかね。
少し共通する部分を感じます。
反対に、
- 他者に依存するタイプ
- 責任を負いたくないタイプ
- 合理性のみで事を運ぶタイプ
は、ゴリラになるのは難しいかも知れませんね。
そもそも、その人の得意分野でゴリラになれた方がいいですよね。
その方が生産性は高いかと思います。
インテリのままでは成果が出ない
ゴリラスタンスでは、最後までやりきれるかどうかが成果を生み出す鍵だと考えてます。
ですが、頭の良い人たちは、なにぶん頭がよろしいのですぐにメリットとデメリットを見極められるようになります。
そして、非合理な事な非効率なことは極力やらないようにします。
そして、それが正しいことだと考えているのですよね。
以下、少し話がそれます。
たしかに、これまでの失われた20年ではリソースも限られていますから、あまり非効率な事は出来なかったかも知れません。
ですが、非効率な活動であったとしても確率を意識して行動の量を圧倒的に増やさないといけないという時は必ずあります。
今までの失われた20年の中で、クセになってしまっている合理性が、もしかすると次の時代では失敗の要因になるかも知れない、と僕もぼんやりと考えます。
この話はまた次の機会に。
時にはゴリラになる必要もある
どんなタイプの人であろうと、ゴリラになる事は一度か二度はあるのではないでしょうか。
こういう時に、自分がゴリラスタンスを発揮できるというのを、自分の中に持っておく。
これをしておくと、その時の状況に合わせてゴリラを発動させられると良いですよね。
これもまた、自分の得意不得意をハッキリと持っている人の方がやりやすいのかも知れません。
まとめ
如何でしたでしょうか。
なかなか、我ながらまとまりがないとは思います。
ですが、テーマとしては個人的にはとても興味が持てるテーマだなと考えてます。
この「ゴリラスタンス」に関しては、自分をモルモットにしながら研究をしてみたいと思います。
「ゴリラ営業」という言葉もありますが、【営業力アップ】営業活動を支えるシンプルな習慣とおすすめ本という記事も書きましたので、よければみて見てください。