フリーランスの営業でDMを作ろうとしている人「DMを打って営業をしようと思うんだけど、一体どうやればいいんだろう?DMを打つときのコツって何かあるのかな?」
フリーランスで営業をしようと思った時、よくDM(ダイレクトメール)という手法を用いますよね。
実際には、DMを打って顧客を獲得するのって、はじめの頃は気持ち的にハードルが高いと思います。
この記事では、そんなフリーランスの人がDMを作る際のポイントについてご紹介して参ります。
DMを打つ際のポイントは以下ですね。
フリーランスの人が始めてDMを送るときのポイント
- DMを打つ前に、ターゲットとなる顧客の課題設定を明確にする
- DMを打つためのリスト作りをコツコツと行う
- DM文の作成ポイントはAIDMAなどのフレームワークを活用する
この3つの点が、やっぱりポイントになってきますよ。
DMを打たずに、案件を獲得できるサービスは『【フリーランスにおすすめ】案件探しで困らない専門エージェント3選』という記事でも紹介しています。
DMで顧客獲得のスキルを磨きながらも、上記のサービスを活用することはリスクヘッジにもなりますので、ぜひ見てみてください。
今回は、『フリーランスが営業でDMを打つときの3つのポイント【例文もあり】』と題して、ご紹介してまります。
それでは、早速みていきましょう!
フリーランスが営業でDMを打つ前にすることは「ターゲットの明確化」
フリーランスになって、営業しなきゃいけない!となったときに、DMって送ると思います。
その時にやるべきことは、「自分を売り込めるベストなお客さん」を明確にすることです。
例えば以下のようなポイントで明確にします。
自分の顧客になってくれるターゲット顧客の明確化
- 何をビジネスにしている人か:who
- どこでビジネスを展開しているか:where
- どんな事に困っているのか:what
- なぜ自分に仕事を依頼しようと思うのか:why
これらをしっかりと整理しておくことが大切ですね。
そして、その人に対して、自分がフリーランスとしてどんな価値を提供できるのか(How)も、明確にしておく必要がありますね。
いわゆる5w1hというヤツです。
意外と「なんだ、そんなことか」と思われるかもしれませんかね。
ですが、実際にDMを打っている人を見ていると、「自分はフリーランスでこんなことができるから仕事ください!」という単純な人が多いんです。
フリーランスになって間もなかったり、DMを作った経験がなかったりする人が大半ですからね。
ですので、フリーランスになったばかりの人は、この5w1hは、ぜひ明確にしておいてください。
そして、この5w1hをどんどんブラッシュアップをさせてみてください。
ターゲットを変えてみるとき、全く新しいサービスを売り込む時にも、この5w1hで整理してみると良いですよ。
営業DMを打つための営業リスト作りをコツコツ行う
DMをいざ送る前に、ターゲット顧客に対するリストアップ、リスト作りはとても大切です。
ですが、先ほどの5w1hが明確ですと、探しやすいですね。
ベースとしては、以下の2点をポイントにターゲット顧客を探してみると良いです。
ベースとなるターゲット顧客のポイント
- 何をビジネスにしている人か:who
- どこでビジネスを展開しているか:where
whoとwhereが中心になって、ターゲット顧客は探せますよね。
例えば、自分がフリーランスとして活動するエリアと、ターゲットとする業種で、企業をインターネットで探すのも良いです。
僕がよくやっていたのは、イベントなどのサイトから、そこに出展している企業をリストアップすることをよくしていました。
業界に特化したイベントに参加している企業が、自分が提供できるスキルを求めている可能性も高いですからね。
ただ、DMを送るリスト作りは、かなり骨の折れる作業でもあります。
フリーランスは、自分の専門性を高めながら案件をこなし、お金を稼ぐ必要がありますからね。
営業のターゲットリストばかり作るわけにはいかないのも重々承知しています。
ですが、DMも一気に送ってしまった後、反応が無ければまたリストを作成する必要があります。
ここは、やっぱりコツコツ継続してリストを作っておくことが大切ですね。
フリーランスの営業DMの作成ポイントはフレームワークを活用する
AIDMAなどの、マーケティングのフレームワークってご存知でしょうか?
ちょっとここはポイントです。
AIDMA:マーケティングフレームワーク
- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Desire(欲求)
- Memory(記憶)
- Action(行動)
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
すごく有名なフレームワークです。
DMの文章を作成する際には、僕もよくこのフレームワークを使って、DMの文章や構成を考えていました。
例えば、以下のような感じですね。
Webデザインをよくしたい企業にDMを送る(例)
- Attention(注意):UI/UXで困っている企業が近年多く、同様の課題をお持ちではないでしょうか。
- Interest(関心):また私も数多くそのようなお仕事を担当させて頂いています。
- Desire(欲求):最近ですと、サービスの収益率がデザイン改善後に65%改善したお客様もいらっしゃいます。
- Memory(記憶):そのときの事例や他の事例なども、ご紹介できる実績もあります。
- Action(行動):興味がありましたら、何卒お問い合わせください。
実際に、上記のような感じでDMを70社近く送りましたら、1件商談にまで持ち込むことができました。
(この時はたまたま経営者の方がデザインに興味を持っていたので、商談まで早かったですね。エリアは関東が中心で、サービスを売っている企業に送りました。)
もう少しDMとしては文章に肉付けが必要ですが、ポイントとしては上記のように整理してみてください。
そのあとで、構成の順番などをアレンジされてみて良いですよ。
少しの例で恐縮ですが、ポイントとしては上記のような感じでおさえておけば良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、『フリーランスが営業でDMを打つときの3つのポイント【例文もあり】』と題してご紹介してまいりました。
ぜひ、DMをこれから作られるフリーランスの方の参考にしてなれば嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
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