社会変化と生き方を学びたい人「これから10年後〜20年後って社会はどんなふうに変化していくんだろう?すごく変化の激しい時代だけど、一体どんな本を読んでおくと学びになるんだろう?」
社会変化の波って、劇的に変わってきていますよね。
今後10年後から20年後にはスタンダートとなるような変化が今まさに起ころうとしています。
その中で、これからどんなことを学んでおけばいいか疑問に思っている人もいるのではないでしょうか?
この記事の結論としては、以下のような点を主眼としています。
社会変化と生き方の変化のポイント
- 社会がテクノロジーによって大きく形を変える
- 個人のライフスタイル・ワークスタイルが大きく変化する
- 個人のマインドは自立・自責マインドに変化する
このように考えておりまして、今回は上記のポイントについて深く学べるおすすめの本をご紹介してまいります。
それでは、早速みていきましょう!
関連記事:2020年以降の世界を生き方を考えるのに役立つおすすめの本・作家【ジャレド・ダイヤモンド、ユヴァル・ノア・ハラリなど】
社会変化の流れとライフスタイルの変化が学べるおすすめ本
こちらでは、社会全体の変化について理解を深められるおすすめの本をご紹介していきます。
かなり有名な本ばかりですので、まだ読まれていない人は、1度は読んでみることをおすすめします!
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
人間の人生が100年になる時代を考察している生き方の指南書です。
働き方と生き方、学び方の変化が劇的に変わるこれからの生き方マニュアルとして読んでおいてもらいたい1冊ですね。
学び方に関しても以前、大人の学び直しの方法と学ぶべき分野とは【ITやプログラミング】という記事でも紹介していますので、良ければ読んでみてください。
ワーク・シフト-孤独と貧困から自由になる働き方の未来図
こちらもライフシフトと同じ著者であるリンダ・グラットン先生を有名にした名著ですね。
こちらは個人の働き方を中心に考察されている本ですが、もう既に東京などの大都市中心では徐々にここに書かれているようなことも起こりつつありますね。
フリーエージェント社会の到来 新装版—組織に雇われない新しい働き方
こちらも、新しい働き方を説いている良書ですね。
アメリカではすでに労働人口の半分近くはフリーエージェントとして働いている人がいるようですね。
日本でも、フリーランスと呼ばれて個人事業主として働き始めている人も増えてきています。
このような、「多様化した働き方」の社会を描いているおすすめの本です。
日本再興戦略
こちらは2018年のベストセラー本じゃないですかね?
筑波大学の落合陽一先生の書かれている、これからの日本のあり方を説いている良書です。
個人的には、本文よりも注釈を読み返す読み方をおすすめしますね。
色々と知らない言葉や背景が理解できて、時代の流れをキャッチアップできます。
テクノロジーと経済の変化が学べるおすすめ本
今後10年から20年で中心となってくるであろうテクノロジーと経済の変化を理解できるおすすめの本をご紹介していきます。
難しいと感じる本もあるかも知れないですけど、比較的よく読まれている本ですので、毛嫌いせずにチャレンジしてみてください!
人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの
人工知能分野はこの数年で企業もサービスもIoTデバイスも普及し始めてきています。
そのような社会の中で、この人工知能がいかにして人間社会と関連して広がっていくかを解説してくれている、一番わかりやすい本だと思います。
まだ読まれていない人には、おすすめですね。
人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)
ブロックチェーン・レボリューション ――ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか
仮想通貨やビットコインなどで有名なブロックチェーンの技術が、今後社会にどのような影響力をもたらしていくのかを解説してくれている本ですね。
「こんなことができるようになるんだ!」
という感覚で読むと、ブロックチェーンビジネスにも興味をもつきっかけになりますね。
仮想通貨で儲けたい人には、ちょっとおすすめ出来ないです。
お金2.0 新しい経済のルールと生き方
メタップスの佐藤さんの書かれた本ですね。
お金というよりも、むしろ経済がどのように変化していくのかという視点で書かれている、面白くもあり問題作でもある本だと思います。
これからの信用経済やコミュニティでの経済圏の変化を理解するには非常にわかりやすい本ですね。
テクノロジーっぽさは少ないですが、経済のあり方自体が変化していることが学べますので、おすすめしています。
スポンサーリンク
個人の生き方・働きかたが学べるおすすめ本
今後の社会、働き方の中で身につけておきたいスタンスから、成長の方法、経済的な独立について参考になる本をご紹介しています。
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
これまでの会社や社会への「依存」状態から、「自責」マインドを持って生きていくことを説いた名著と思えた本です。
全てが自分の責任であるというマインドセットに立たないと、これからの時代を生き抜いていくのは難しいです。
この意識を変えてくれるという点でもおすすめの本ですね。
残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する
かなり根拠に基づいて書かれている成功本ですね。
ただ、一見矛盾するような書かれ方をしているので、このパラドックスを捉えながら理解していくのがハードかもしれないですね。
とはいえ、いわゆる成功本という内容ではなく、具体的かつ現実レベルで解説してくれていますので、一度は読まれることをおすすめできる本です。
貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する
個人事業主や法人を持つことを推奨しているフリーランスや起業への指南書のような本ですね。
後半はかなり詳しく自己のPL(損益)などの具体的なノウハウを紹介してくれています。
今まで会社員として働いていた人が、個人として、あるいは法人を持って収入を得ていくための準備として読んでおくとよいですね。
まとめ
如何でしたでしょうか。
今回は、「10年後〜20年後の社会変化と生き方が学べるおすすめの本10選!」と題しましてご紹介してまいりました。
改めて結論としては、以下ですね。
社会変化と生き方の変化のポイント
- 社会がテクノロジーによって大きく形を変える
- 個人のライフスタイル・ワークスタイルが大きく変化する
- 個人のマインドは自立・自責マインドに変化する
上記のポイントの学びを深めるためにも、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、今回はこの辺で。
関連記事:2020年以降の世界を生き方を考えるのに役立つおすすめの本・作家【ジャレド・ダイヤモンド、ユヴァル・ノア・ハラリなど】