思考を整理したい人「思考の整理って上手くできないんだよな。ブレインストーミングが良いっていうけど、実際に1人でやっても効果あるのかな?」
思考がモヤモヤしていると、そのモヤモヤを整理したくなりますよね。
今回は、このような思考がモヤモヤしている時に便利な、「1人ブレインストーミング」の方法についてまとめていきます。
この記事を読むと、以下のことが分かるようになります。
- 1人ブレインストーミングのやり方がわかる
- 思考を整理する時のオススメのツール
- 思考の整理に役立つ参考になる本
このブログでは思考法についていくつかご紹介してきました。
ちなみに、このブログで一番読まれている記事も思考術に関する記事ですね。
思考術に関する記事は、こちらの【決定版】思考力を高める効果的なトレーニング方法3選【ノート術】の記事でまとめていますので、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
僕自身も1人でブレインストーミング(1人ブレスト)をよくやっています。
僕の場合は、何かを考えるというときは基本的にはノートや書いて思考するようにしています。
この辺りの方法を、今回は詳しくまとめていきたいと思います。
それでは早速みていきましょう!
もくじ
1人ブレインストーミングの効果
1人ブレインストーミングを定期的に行うことで、思考の整理やその時々の目標に関する達成方法など、アイディアがどんどん湧いてくるような日々を手に入れることができますね。
期待できる効果は、以下ですね。
- 常に思考がポジティブでいられること
- 何かの課題に直面した時に、解決策を考えようとする姿勢を手に入れられる
- 過去に思い浮かんだ解決策やアイディアなど、自分の中にストックされる
- 物事の優先順位がつけられるようになっている
- いつも目標を念頭に置いて活動をすることができる
- アイディアがどんどん出て来るような脳ミソを手に入れられる
などなど。
要するに、
「アイディアマンになることができて、明るく快活で、楽しそうに日々を過ごすことができる人になっている」
ってことですかね。
1人ブレストを繰り返していくことで、思考のモヤモヤも回避できます。
また、頭がモヤモヤする前にアイディアが浮かぶようになるのも、1人ブレインストーミングの効果だと思います。
実際には、会議やディスカッションの場面でも、思考が活性化されている状態になっていますので、斬新な意見やコメントを参加者に対して行うことが出来るようになります。
そうなると、議論の場に呼び出されることも多くなり、よりアイディアを求められるようになっていきますね。
このような結果を、1人ブレストではもたらすことができます。
ちなみに、1人ブレストは、そこまで頻繁にしなくても良いと思っています。
今までの僕の思考法は、「毎日続けること」を推奨してきていますが、1人ブレストの場合は思考の棚卸しという意味合いで実践していくことが多いので、定期的に行う機会を設けておけばいいでしょう。
この辺りは、以下で詳しく述べていきますね。
1人ブレインストーミングの方法
僕がよく行なっている1人ブレインストーミングの方法を以下ではご紹介していきますね。
1人ブレインストーミングをするタイミング
僕が1人ブレストを行なっているのは、以下のタイミングです。
- 週末
- 月末
基本的には、1週間に一回、週末などに自分のその週を振り返るときに1人ブレインストーミングをすることをおすすめします。
今週やったことで良かったこと、良くなかったこと、その週の課題や積み残していることなどをブレインストーミングで考えてみましょう。
そうすることで、隠れていた課題や、モヤモヤしていたことの解決策などを一緒に考えることで、翌週以降の行動にもいい影響を及ぼすことができますよ。
また、さらに月に一度の月末あるいは月初のタイミングでもいいですね。
やり方は週末の時とほとんど同じです。
月末のタイミングの時は、合わせて月間の目標についても振り返ったり、今後の目標についてもブレストすると良いですよ。
1人ブレインストーミングの方法①:マインドマップ
課題を整理したり、思考を全て洗い出したい時はマインドマップを使うことがおすすめです。
網羅的に発散することができますし、関連性も導き出しやすいというのが主な理由です。
マインドマップについては、ノートでもアプリでも良いですね。
アプリも無料のツールもどんどん出てきています。
時間や場所を選ばないという意味でも、マインドマップのアプリを使うのは良い方法ですね。
1人ブレインストーミングの方法②:リストアップメモ
リストアップメモについては、考える特定のテーマなどが決まっている場合に、リスト化すると良いですね。
あるいは、今後の自分のタスクの洗い出しなどに効果的です。
また、それに付随する関連タスクやメモについても、リスト化しておくことをおすすめします。
1人ブレインストーミングに参考になる本
以下では、これまでに僕がブレインストーミングをする上で参考にしてきたオススメの本をご紹介していきます。
思考法においては、ブレインストーミング以外にも活用できる良書だと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
✔︎ゼロ秒思考
もとマッキンゼーのコンサルタントだった方が書かれた本ですね。
こちらは、1分以内にメモをどんどん書いて思考を活性化させるトレーニング方法について書かれています。
一番シンプルなやり方で、簡単ですので、習慣化を目指すならこちらがおすすめですね。
✔︎ザ・マインドマップ
トニー・ブサンさんの提唱していたマインドマップです。
特にルールにも縛られないで、思考を発散させるには効果的な手法だと思います。
一見、綺麗に書かれていて時間もかかりそうですが、ささっと済ませるだけでも効果はありますよ。
関連性も見えやすいので、幅広く思考を広げるにはいいですね。
✔︎図解思考
こちらは、「□」と「→」を使って物事の因果関係や関係性を図でまとめていく手法ですね。
僕自身は、この考え方が一番しっくりきて、継続もしやすかったです。
ロジカルシンキングが苦手な方でも、この方法は思考の整理がしやすくなりますので、すごく良くできた方法だと思います。
✔︎図でまとめる
こちらは、NewsPicksのインフォグラフィックエディターの桜田潤さんが書かれた本ですね。
基本的な7つの図で思考や物事をまとめる考え方で、僕もよく参考にしている本です。
(結構、なんども読み返して迷った時は使ってますね)
✔︎2軸思考
2軸のマトリックスで思考を整理する方法について書かれている本です。
整理にも使えるのですが、2軸で整理している過程で、新しい視点や発見、アイディアというのが見えてきます。
この方法はやっていてもとても楽しく、テンションも上がりますから、一番思考と感情にはオススメの本かもしれません。
ブレインストーミングとはまた異なりますが、この方法も身につけておくと、よりアイディアが出やすい脳を手に入れることができますよ。
1人ブレインストーミングが楽しくなるノート術
以下では、僕が1人ブレストをする際のツールをご紹介しておきます。
基本的には僕はノートにストックしていくことをおすすめしていますね。
あとで見返して、今後のアイディアに参考になったり、追記したりしやすいというのが主な理由です。
あと、あとで見返してみて、自分のアイディアやブレストの筋が良いかどうかを客観的にも判断しやすいのがあります。
ま、あくまでもこの辺りはお好みで。
✔︎ロイヒトトゥルム
ロイヒトトゥルム ノート A5 ドット方眼 ブラック 329398
ロイヒトトゥルムは、モレスキンよりもノートの幅があり、広く使えるノートですね。
ページ番号も書かれていて、かつ保存性にも強いノートなので、一番使えるノートかなと思います。
NewsPicksのインフォグラフィックエディターの桜田潤さんもロイヒトトゥルムを愛用していて、絵やイラストを描く人にも適しているノートです。
✔︎モレスキン
モレスキン ノート クラシック ソフト ドット方眼 ラージ ブラック QP619
以前よりも、徐々にノートとしての質が落ちている気もしますが、変わらず人気なノートですね。
僕もロイヒトトゥルムの前は、モレスキンをメインで使っていました。
機能性は優れていることは間違い無いのと、コレクションとしても楽しいノートですね。
✔︎フリクションボールペン
パイロット 消せる3色ボールペン フリクションボール3 0.38 グレー P-LKFB-60UF-GY
書くペンは圧倒的にフリクションボールペンが使いやすいですね。
長年ノートを放置しておくと、インクの色が変わって行ったりもしますが、ブレインストーミングでどんどん思いついたことを書いていくのには、フリクションボールペンが一番使いやすいと思います。
ノートに書くという行為自体、書かれた文字を見てインスピレーションを得ますので、お好みのペンを使うことをオススメしますよ。
⑤まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、1人で行うブレインストーミングについてご紹介してきました。
週末や月末のタイミングで、ぜひ1人ブレストを行なってみてください。
これが毎週続いていくことで、思考のモヤモヤもなくなり、むしろ思考活性化していることに気がつくようになっています。
やればやるだけ効果もありますので、少しずつトライしてみてください。
それでは、今回はこの辺で。