久しぶりにWEB開発について書いてみようかなと思います。
と、書いてはみたものの、恐らく開発に関することではなく、モノづくりをする上でのマインドのような事を書いてみたいと思ってます。
クリエイターでもなんでもそうかも知れませんが、何かを生み出したい、達成したいと思った時の心得のようなものがあります。
これは、僕のオリジナルなのですが、その心得とは以下のポイント。
- 努力量を逆算して算出する
- 冷静になって1つ1つを積み上げると覚悟する
- 理解することを投げ出さない
- 初めてのことほど一度、必死になってやってみる
この4つ、我ながら、ちょっと気に入ってます。
色々なことを取り組み始めると、なんでも初心者だったりすると思います。
恐らく上手くいかないことも多いと思います。
そんな時は、この4つの心得を見直して、初心に返って頑張れればなと思ってます。
もくじ
CakePHPの学習につまずく
昨日、自分の作ろうと思っているシステムの開発に向けてCakePHPの勉強していたんですけど。
途中で挫折しそうになったんです。
心が折れかけたというか。
ちょっとわからない用語があったり、ファイルの中身や役割がイマイチわからなかったり。
ドットインストールで動画とかも見てはみたものの、ちょっと途方に暮れてしまいました。
ノートへ感情を書き出す
ですが、一回パソコンから離れ、アナログなノートに気持ちを書き出してみたんです。
そうすると、不思議と自分の課題が客観的に浮かび上がってきますね。
そこで自分のさっきまでの学習スタンスに気がついたのです。
それは、分かっていないクセに効率的に早く実装を済ませようとしていたということです。
これでは分からないものが分からないままでいつまで経っても身に付かないってことに気づきました。
そうした自分のスタンスや安易な姿勢が、これまでの僕の成長を阻害していたのだろうなと思った瞬間でもありました。
それで考えたのが、冒頭の4つの心得です。
心得その1. 努力量を逆算して考える
これは、単純に言ってしまうとゴールから逆算してやる事を洗い出すということかも知れません。
ですが、進めていくうちに分かってくることもありますよね。
そして、そこからやるべき事がたくさん出てくると思います。
実はこれの繰り返しだと思ってます。
そして、この逆算を何度も繰り返していくと膨大な努力量になると気づいたのです。
この努力の量を走りながら把握しないと、ゴールへたどり着くことが出来ないんです。
この努力の量は、とにかく圧倒的に多いです。
1つ1つの課題に対してとにかく膨大にありますから、毎回挫折しそうになるかも知れません。
ですが、これは自分自身の戒めでもありますがあえて書くと、
「それが現実です」。
みんなこれを突破しているから、できるようになっていくということを、先ずは知っておきたいと思います。
心得その2. 冷静になって1つ1つを積み上げる覚悟
努力量を回避できないと知った後は、それを受け入れるということですね。
1つ1つを着実にこなしていく。
ですが、努力量を前にした時に僕のような中途半端な人間は、小賢しくもこんな行動を起こそうとします。
- 効率的なやり方を考える
- どこかに答えが載っていないかを探す
- 誰かにおしえてもらおうとする
これが今までの僕の安易な行動や思考ですね。
ここを自力で突破出来るかどうかが、成長できるかどうかの鍵になってくるでしょう。
冷静になって着実に積み重ねる。
何をするべきかをしっかり把握する。
ここで、安易な方法を選ばないことが大事です。
心得その3. 理解する事を投げ出さない
なぜ前段のような安易な方法に行こうとするのでしょうか。
それは、理解することを投げ出しているからです。
理解するということは、かなり「考える作業」に似ています。
理解するということは、
- 知った上で、
- 自分の中でイメージをして、
- 別の言葉などに置き換えて
- 記憶に止める。
きっとこんなプロセスを頭の中でたどると思います。
このような事を自分の頭の中で行わないと、いけないからです。
そして、新しい事を学ぼうと思った際、特に技術的な事を始めて学ぼうと思った時は、一番最初の「知る」という事がまた膨大にあります。
これをハショってしまいたいと考えるんですよね。
ここを投げ出しては行けないです。
僕もネットで調べては、分からない単語が出てきた瞬間に次の検索をしてしまいます。
ですが、これは間違いで、似たような記事を何度も読んでみたり、別の関連する単語を調べたりすることで、理解が深まっていきます。
僕は、モノづくりをする人の必須要件はこういう部分だと思っています。
理解する事を投げ出さない。
誰よりも詳しくなる。
このようなスタンスが、クリエイターとしての成長の土台としてあるんだと思います。
一流の人の1万時間の法則とかって、きっとこういう事の積み重ねによる時間も含まれているんでしょうね。
心得その4. 初めてのことほど一度、必死になってやってみる
最後に、これもマインド的な話です。
初めてのことほど一度、必死になってやってみるっていうことですね。
何でも始めにすごく必死になって取り掛かれば、大抵のことは知った上で経験できます。
無駄な努力も多ければ多いほど良いんだと思います。
2回目以降が、効率的にできるからです。
とにかく最初は必死になってやる。
結果を出して、その結果を検証して、次に活かすこと。
だって、初めてのことですから。
そうしないと身につかないですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はプログラミング初心者の僕が考える初心者を脱却する4つの心得と題して書いてみました。
プログラミングに関わらず、これ、何でもそういうスタンスでやるしかないですね。