WEB開発

ECサイトの構築におすすめのサービス3選【失敗を避ける戦略あり】

ECサイトを作りたい人「自分の商品をECサイトを作って売りたいなぁ。やっぱり自分だけのお店で販売した方がブランディングもしやすいし。でも、どうやって作れば良いんだろう?」

今回は、このような疑問にお答えしていきます。

自分のECサイトを構築して、商品を販売したいと考えている人も昨今の増えてきていますね。

それだけ、自分で商品を作りやすくなったということかもしれません。

この記事を読むと、以下のことが分かるようになります。

  • 独自ECサイトのメリットとデメリット
  • 独自ECサイトを構築できるサービス
  • 独自ECサイトを構築する前にしておくこと

僕も、大手企業のECサイト運営のディレクターとしてサイトのリニューアルやマーケティング戦略や分析の仕事をしていました。

ですので、独自にECサイトを作るところから、その後に広めていくこともまでのポイントなど、わかりやすくご紹介していきたいと思います。

それでは早速みていきましょう!

ECサイトを構築するメリットとデメリット

まずはじめに、独自のECサイトを構築していくことのメリットとデメリットについて少しだけ整理をしていきましょう。

ECサイトを構築するメリット

独自のECサイトを構築するメリットは、やっぱり自分のオリジナルブランドとして展開できるとこですね。

オリジナルの商品と、それにマッチしたECサイトを構築できるというのは、その商品を作る作り手にとっては大事にしたいポイントではないでしょうか。

ブランディングや商品のクオリティにこだわりたい方は、ECサイトのクオリティも大切にしますから、独自のECサイトを持つことは良いですね。

また、施策や売り方なども自分で決めることができますから、独自のECサイトを持つメリットは大きいです。

今は比較的安価な費用でECサイトを作ることができるので、気軽に始められる人も多いようです。

ECサイトを構築するデメリット

独自ECサイトを構築するデメリットとしては、集客力を自分でつけていかないといけないってことですね。

何万人もTwitterやInstagramのフォロワーがいる人でしたら既に集客力があるのと同じですが、そうでなければ自分で集客力をあげていかないといけないですね。

楽天などに出店すると、楽天側のキャンペーンなどもあるので、楽天自体にお客さんがたくさん集まります。

ですので、ある程度ご自身のお店にもお客さんが来てくれる可能性も高まります。

独自でECサイトを構築する場合はこの辺りも自分でしないといけないので、はじめの頃はコツコツ運営をしていかないといけませんね。

また、運営の幅を広げようと思うと、かなり大変です。

いきなり全てに手をつけようとすると商品を作ることに時間が避けなくなりますから、得意なところからやっていきましょう。

ECサイトを構築できるおすすめサービス

色々とECサイトを構築できるようなサービスはありますが、割とよく聞くサービスや、構築した経験のあるサイトをご紹介していきますね。

ショップサーブ

こちらは、株式会社Eストアーが提供しているサービスですね。

費用は、初期費用10,000円+月額11,200円の「スタンダードモバとくパック」が幅広く色々とできそうですね。

副業や週末起業向きなライトプランもあります(月額4,600円。※売上の5%がロイヤリティーとして発生)。

ECサイトに必要な機能は、基本的な機能をすべて標準装備されています。

初心者でも安心してECサイトを公開できますので、公開後のサポートや、マニュアルも充実していて、始めやすいですね。

自動集客システムと集客代行のサービスあり、アプローチを広げていくとなった時は、こちらの利用も検討されても良いです。

ですので、比較的長期的に継続していくECサイトを構築しようと思っている人は、検討してみて下さい。

ビットコイン決済なども導入しているので、先進的な取り組みをされるのであれば注目も集められますね。

ショップサーブの申し込みはこちら ≫

MakeShop

GMOメイクショップさんが提供しているサービスです。

費用は、初期費用10,000円+月額10,000円の「プレミアムショッププラン」が多機能でかつリーズナブルです。

長期割引プランだと、月額利用料が最大で30%OFFになります(5年契約ですね)。

メイクショップもサポート体制は充実していますし、15日間の無料体験ありというのも用意されています。

GMOグループということもあり、徹底したサーバー管理で安定的なサイトの運営ができますね。

圧倒的な集客力とSEO対策となる機能も定評があり、組織体制もさすがだと思いますよ。

こちらもbitFkyerさんとGMOペイメントゲートウェイが提携しているので、法人に限って、ビットコイン決済も可能になります。

MakeShopの申し込みはこちら ≫

カラーミーショップ

GMOペパボさんが提供しているサービスですね。

費用は、「エコノミープラン」でも月額900円、「レギュラープラン」で3,240円、「ラージプラン」で7,800円と、一番安価に始められるのがこちらのサービスだと思いますね。

お試し無料期間30日間でじっくりと体験できます。

デザインのカスタマイズ自由自在!理想のショップを作ることができます。

販売手数料0円なので、利益も作りやすいですね。

与太話ですが、僕の好きなブランドのSOU・SOUというファッションブランドもカラーミーショップでECサイトをされていますね。

カラーミーショップの申し込みはこちら ≫

どれもメリットの多いサービスではありますが、細かい点などを見ていくと色々と避けたいポイントとかも恐らく出てくると思います。

この辺りは、しっかりと見比べてみた方がいいかも知れません。

ただ、サービス提供側の会社さんも、より良いサービスを提供できるようにシステム開発を続けていますので、今後の予定なども、ご担当者様に聞いてみたりすると良いですよ。

ECサイトを構築する前にすべき3つのこと(失敗を避けるために)

 

「よし!早速ECサイトを作ろう!」

 

・・・ってなる前に、やっておくと良いことをいくつかご紹介しておきます。

ECサイトをすぐに作って、すぐに商品を売りたいという気持ちは分かります。

ただ、少し時間をとって、ECサイトをオープンした後も見越して、準備した方が良いことをお伝えしていきますね。

ECサイトのUXデザインの検討

まぁ、商品を作っている段階である程度のイメージもお持ちなのかもしれませんが、以下のポイントは整理しておくと良いですよ。

  • メインとなるターゲットユーザー像
  • 商品の差別化ポイント
  • ユーザーがサイトに来る理由
  • ユーザーが商品を買う理由
  • どんなサイトのデザインが好まれるか
  • どんな機能や接客機能があると良いか

この辺りのことはリスト化しておくと良いですね。

意外と自分の商品の弱い点などの発見にも繋がりますし、それを補うためのECサイトの機能などの検討にもなります。

この辺りは、しっかりやった方がいいです(マストですね)。

UXデザインについては、UXデザインが出来るようになる簡単なトレーニング方法【参考あり】という記事でもご紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください、

参考にしたいECサイトのリサーチ

つぎに、参考になりそうなサイトのデザインなどもいくつかピックアップしておくと良いですよ。

アパレルなら、アパレルで有名なブランドのECサイトとか。

お財布とか小物のサイトを作るのであれば、そのようなECサイトとか。

いくつか複数サイトを抽出しておいて、じっくり見てみることをおすすめします。

それらを一通り研究して見て、先ほどご紹介したASPサービスが持っているデザインが実現できるのか?と言う観点でASPサービスを選んでみても良いかもしれません。(まぁ、ある程度はできますけどね。)

参考サイトをいくつかピックアップしたら、そのサイトを模写してみたりするとどんな構成かよく分かりますので、ECサイトの構築の役に立つと思います。

7つのステップで出来るワイヤーフレームの作り方という記事でもやり方はまとめていますので、ぜひご覧ください。

ECサイト公開後を見据えたWEBマーケティングの学習

あとは、WEBマーケティングなどの勉強も少ししておくと良いですね。

ECサイトを立ち上げてからでも良いかもしれませんが、WEBマーケティングの知識を持っておくと、ECサイトの運営においてやるべきことも理解できます。

TechAcademyのWebマーケティングコースや、Udemyのマーケティングコースなど、最近は学習インプットもある程度のコストで効率的にできるようになってきています。

しっかりとビジネスとして学びたいという方は、デザイナーさんむけではありますが、デザイナーがビジネススキルを高める方法【本気な人向け限定】でもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここまでをまとめると以下のようになります。

  • オリジナルの商品とECサイトを作って販売しよう!
  • ECサイトを構築するならショッピングモールよりも独自ECサイト!
  • ECサイトを作る前に他社研究をして理想のサイトイメージを持とう!

またまた与太話ですが、昔付き合っていた彼女がオリジナルの手帳をフリマで売っていて、固定ファンが地方にいたのが驚きでしたね。

お客さん:「今年は手帳ないんですか?」
元彼女:「はい、用意できなかったんです〜」
お客さん:「あの、いくらでも良いので作ってもらえませんか?」
当時の僕:「(・・・マジっすか!?いくらでも良いの!?・・・すげぇ・・・。)」

特徴のある商品だったら、必ずファンも獲得できますし、その人たちのためにもECサイトは持っておくと良いですよね。

おすすめASPカートまとめ

それでは、今回はこの辺で。

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