WEB開発

社会人がプログラミングを学ぶべき理由と必要性【明暗が分かれる話】

プログラミング学習を始めようか悩んでいる人「プログラミングって勉強した方がいいっていろんな人が言っているけど、どうしてなんだろう?これからプログラミングを勉強しておくことでどんな良いことがあるんだろう?」

社会人になってからプログラミングの学習を意識し始めた人って多いですよね。

僕も社会人になってからプログラミングを学習したひとりです。

でも、実際にはどうして必要なのか、これからどんなふうにプログラミングのスキルが活かされていくのかわからない人も多いかと思います。

よく言われている理由としては以下ですね。

社会人でもプログラミングを勉強した方がいい理由

  • テクノロジー社会として加速度的に環境が変化するから
  • 個人でも作りたいものを作る時代にどんどん変化するから
  • 仕事においてもどんどんプログラミング関連の仕事が増えるから

ざっくりとしていますけど、大きな理由はとしてはこのように言われていますね。

今回は、「社会人がプログラミングを学ぶべき理由と必要性【明暗が分かれる話】」と題しまして、プログラミングを学習することのメリットについてご紹介して参ります。

それでは、早速みていきましょう!

テクノロジー社会の加速化が社会人のプログラミング学習を促進させていく

この数年で、これまでITに力を入れていなかった企業も、ITを用いたサービスをリリースし始めたりしています。

例えばフリーランスエンジニアさんがよく使っているサービスで、レバテックフリーランスギークスジョブMidworksとかのサービスを見てみると、こういう案件って非常に増えてきているんですよね。

しかも、かなりの予算を使ってシステム開発などの案件を発注していたりもします。

これには、以下のような理由があります。

非IT企業がIT化に力を入れている理由

  • ITを用いた新規事業やサービスにどんどん投資している
  • ITに投資をしなければ会社としての競争力が保てない
  • IT化に乗り遅れている企業がどんどん衰退している

このように、今までITに力を入れていなかった企業が、IT投資を強化してきていますね。

IT化の明暗を分けたアパレル業界の例

例えばアパレル業界でも、ECサイトでの出店に遅れたり、インターネット上でのプロモーションや集客に力を入れてこなかった企業が、どんどん撤退していっていますね。

逆に、例えばZOZOタウンのように、早くからインターネットに注目して成長している企業もありますよね。

ビジネスを継続していく上でも、テクノロジーの活用というのは企業の生命線になりつつあるんです。

ということは、テクノロジーを使ったサービスやビジネスが、これからももっと出現することが予測できます。

このように、テクノロジーを活用したサービスがこれからも増えていきます。

それにより、プログラミングやテクノロジーに少しでも精通した人材というのが、あらゆる分野で求められるようにどんどん加速していきます。

IT化の波が社会人の仕事や職種にも影響を及ぼす?

今、ご自分で関わっている仕事でも、そのうちITの活用というのがもっと急速に進みます。

その時に右往左往するよりも、そのような状況を仕掛ける側にいることが、プログラミングを学ぶべき理由の一つになります。

社会人になってからでも、一度でもしっかり学んでさえすれば、プログラミングやテクノロジーのトレンドに追いつきやすくなります。

社会人の教養としても、これからの技術変化をつかむためにプログラミング学習というのは非常に有効ですね。

この辺りは、10年後〜20年後の社会変化と生き方が学べるおすすめの本10選!という記事でもご紹介していますのでぜひチェックしてみてください。

個人でもプログラミングを習得し作りたいものを作る時代

最近は個人でも、どんどん作りたいものが作れる時代に変化していますよね。

SNSでコンテンツを発信したり、YouTubeなどで動画を発信したり。

個人で音楽配信ができるようになったりとか。

いや〜、すんげー時代になりましたね。

「コンテンツプラットフォーム」と呼ばれるサービスがたくさん出はじめていて、個人でもオリジナルコンテンツがとても作りやすい環境になってきています。

音楽や動画は、Macが一台あれば、GarageBandやiMovieなどで簡単に作れて公開まで楽にできるんですから。

個人がどんどんサービスクリエイター化していく時代

これと同じようなことが、Webサービスやアプリ、ゲームなどでも起こり始めていますね。

自分でWebサービスやアプリを開発したいと思った人が、社会人になってからプログラミングスクールに通い始めている人もいます。

プログラミングが学べるスクールについては、以下の記事でもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

Webやアプリのフレームワークもどんどん進化していますしね(専門的なのでちょっと割愛しますけど)。

とはいえ、Webサービスやアプリの場合、基本となるプログラミングの学習やスキルというのはまだまだ不可欠です。

なので、みなさんスクールに通われたりして、自分のオリジナルのサービスを作れるようになりたいと思って学び始めています。

まだプログラミングスキル学習で先駆者になれる?

今このタイミングでプログラミングスキルを身につけておくことで、まだまだ先駆者利益というのは獲得しやすい状況であると考えられています。

地域によって差はありますが、地方都市でもまだプログラミングスキルを持っている人というのは少ないですね。

なぜなら、学べる環境がまだまだ少ないからです。

ただ、今の10代の人たちは、学校教育の中にもプログラミングなどを経験してきているような人たちです。

なので、彼らが社会人として世に出る頃は、もっと競争も厳しくなります(中にはすでに自分でサービスやプログラムを公開して、社会に出る前からビジネスとして活動をしている人もいます)。

だからこそ、今のうちにプログラミングスキルを身につけておいて、作りたいものをある程度作れる状態にしておくことが大事な人生戦略だといえますね。

今の10代がこれからどんどん社会を牽引してく中、自分自身でも彼らと同じような状態になっておくことが、これからの社会人生活に必要な姿勢なんですよね。

仕事においてもどんどんプログラミング関連の仕事が増えるから

業務においても、プログラミングスキルの重要性というのは増してきています。

例えば、中小企業の場合ですと、仕事の管理においてまだまだアナログな管理をしている会社も多いと思います。

そのような状態でも、業務効率化のための仕組みを考える必要がたくさんあります。

この時に、プログラミングで簡単なシステムを開発することが出来れば、きっと自分自身の仕事も会社の仕事ももっとスムーズに進めることができるようになります。

実際、このようなことができる人材って、ほとんどいませんね。

むしろ、ルールを重んじるばかりで、会社がやらせてくれなかったりもします。

こういうルールがジレンマで、自分でプログラミングを学ぼうとする人も多いですね。

あらゆる職種でプログラミング学習が始まっている

一方で、スタートアップ企業やIT企業などでは、自分たちで必要なシステムは自分たちで作るような文化の会社も増えてきています。

むしろ、このようなスタイルの企業の方がこれからスタンダードになりつつあります。

エンジニアじゃない職種の「営業」や「管理部門」の人でも、プログラミング学習を企業の研修に設けている会社なども増えてきています。

このように、これまでは「経理」だったからとか、「営業」だったからというのは通用しなくなりますね。

パソコンスキルと同じく、プログラミングスキルを求める会社も増えてきます。

今のうちから、教養としてのプログラミングスキルを身につけておくことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、「社会人がプログラミングを学ぶべき理由と必要性【明暗が分かれる話】」と題して、プログラミングを学ぶことの必要性やメリットについてご紹介してまいりました。

ぜひ、これからの教養としてプログラミングスキルを身につけて欲しいなと思います。

それでは、今回はこの辺で。

関連記事