WEB開発

プログラミング初心者の僕が考えるこれからの時代の勉強法

CakePHPというフレームワークを使って、最近は実装をしようとあの手この手で勉強しています。

僕の場合は、ERPというようなシステムを作ってみたいとは思っていますが、まだまだ先の話で、単に売上状態や利益の可視化ができるような仕組みを自分自身で作ってみたいと考えています。

そして、このCakePHPというのが、なかなか取っつきにくいです。

それもそのはず。

僕自身はエンジニアでもなんでもないので、CakePHPというものがどんな代物なのかについて全くわからずにこれまでいました。

そして、ぶっちゃけ今もよくわかっていません。

ただ、これを今はなんとかして理解してやろうという気持ちにかられています。

多分、この壁を突破しないと、僕自身がクリエイターとして、そして何かを作るときの作り方などをイメージ出来ないまま人生が終わりそうな予感がしています。

なので、何とかして身につけるためにも、日々、そこそこ必死になって勉強しているという状況です。

試行錯誤の上に、今は動画サービスなども駆使してプログラミングを勉強していますね。

その辺りは、Udemyで始める機械学習とPythonおすすめ入門コースでもご紹介していますので、機械学習系のプログラミングに興味があればぜひご覧ください。

Udemyで始める機械学習とPythonおすすめ入門コースUdemyでPythonを用いた機械学習やデータサイエンスのおすすめコースをご紹介しています。入門者向けに学習のしやすかったコースをいくつかピックアップして各テーマごとでご紹介してます。Udemyで機械学習やデータサイエンスを学ぶ入門者に、参考になればと思います。...

今回は、CakePHPを勉強する僕が気づいた、「これからの時代の勉強法」ついてまとめてみたいと思います。

専門知識の学びは、トライアンドエラー

いきなり結論からですが、

専門知識、特にプログラミング言語を学ぶという際は、基本的にはトライアンドエラーを繰り返しなながら、何がどのように動いているのかを実体験として学ぶ方法が一番の近道なんでしょうね。

何を知らないといけないかという情報が画一的にまとまっていたり、教科書があったりすると本当はとても便利なのですが。

ただ、技術系の情報って、どんどんアップデートされていきますし、新しい情報というのがどんどん世の中に浸透していきます。

そうなってくると、良質な教科書があったとしても、すぐに陳腐化してしまうのが今の世の中です。

その場合、自分で色々と試すしか方法がないと思いませんか?

ただ、僕ら日本人の教育って、それを受け入れるようなマインドで勉強をしてこなかったのが一つ大きなポイントとしてあります。

これは、とてもこれから先の時代では通用しないマインドではないかと思っています。

あらゆる学びを、トライアンドエラー方式に

専門知識だけに止まらず、これからの学びというのは、全てトライアンドエラー方式をもっと取り入れていってもいいのではないかと考えてます。

よく、理科の実験ではこういうやり方をしますよね。

「〇〇と〇〇を××したら、どうなるかを実験しましょう!」というような事をしたと思います。

例えば、

  • 「自分で物語を書いてみましょう!」
  • 「自分で〇〇を開発してみましょう!」
  • 「自分て△△という人物が何をしたかを調べてみましょう!」

というような学校の課題があると、行動に基づいた学びができると思います。

その上で、理論や理屈を知った方が、知識の吸収率がとても上がるのではないかと考えているのですが、皆さんはどう思いますか?

まとめておくという作業を追加する

今までの勉強では、

  • 教える人がいて、
  • ベースとなる教科書があって、
  • 演習問題なんかをやってみて、
  • テストをして

身についているかどうかを判断していましたよね。

でも、これからは、

  • まずは自分でやってみて、
  • 結果を振り返ってみて、
  • 何が必要かを学び直して、
  • まとめておいて
  • 再びやってみる

というようなプロセスを踏んでいくと思考力が高まる勉強になるのではないかと考えています。

そして、重要なのは、途中で加えた「まとめる」という作業。

あまり、僕らの世代から上の世代の人って、まとめておくということをして来なかったんだと思います。

このまとめるという作業をして来ていないから、人に教えるのが下手だったり、何か自分の中でのメソッドや方法論というのが構築されてこなかったのだと考えます。

日記に近い作業かもしれませんね。

また、研究者の方々は、日々の実験の内容を記録して、どうだったのかをまとめておく作業をしていたりします。

それを最終的には論文などに再びまとめなおしたりしています。

例えば学校教育の中に、このまとめるという作業を一つ加えるだけでも、学生の思考力というのは上がるものではないかなと考えています。

ただ、どう組み込めばいいのかまでは今はソリューションがなくて申し訳ないのですが。

まとめ 教科書を読む教育から教科書を作る教育へ

こんな風に、学生個人個人が学んだ事を記録して、まとめて、自分なりの教科書を作るような教育が始まれば、学生同士のナレッジマネジメントというのが教育全体で起こるのではないかと思います。

そして、自分のレベルに近い人の教科書をお互いに学びあってステップアップしていくというような循環が構築できないかなと妄想を抱いたりしています。

このような事が可能になれば、脱落者や諦めるというような人もへり、自分にマッチした学びを見つけ、そして自分自身でも気づきあげていく事ができるのではないかと考えます。

それが、個の時代のアイデンティティーの育て方にも繋がっていくのではないでしょうか。

 

今回は、個の時代に必要な「これからの時代の勉強法」について考えてみました。

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