もくじ
タイムマネジメントからストレスマネジメントへ
働き方改革の一環に、タイムマネジメントからストレスマネジメントへ、という話があること、ご存知ですか?
みなさんは自分が一体何にストレスを感じるのか意外と自分自身でも分からないというのがあるかもしれません。
実は僕自身も自分が何にストレスを感じるかはよくわかってなかったりします。
つまり、もっと自分に合った働き方やワークスタイルなどをもっと理解して、それから自分のストレスマネジメントを行うことが大事になってきています。
リモートワークの導入
例えば現在、リモートワークで働くというのが増えつつあります。特にスタートアップ企業やベンチャー企業はその傾向は強いですね。
僕もベンチャーで働いてます。
家から会社まで1時間半はかかるので、通勤ストレスを軽減するのにはリモートワークは一見良いように思えたんです。
実はリモートワークってストレスかも?
けれども、実際に遠隔で仕事をするとなると、直接対面で「ちょっとだけ良い?」って会話が出来なかったり、自宅等で働く感覚が無かったりして、かえって効率的に働けないんじゃないかなって変な不安を持つようにぬったんです。
(ま、そこは意識して責任感持ってやろうよってことなんだろうけど。)
自分に合った働き方を見つけよう
何が自分にとって良い働き方なのかをもっと自分自身で知るように努めることがまず始めないといけない事かもしれないですね。
そう考えた結果、僕はまだ通勤して人と直接コミュニケーションをとって仕事を進めています。
また、リモートワークをする事による弊害としては、いつからが休みでいつからが働いてる時間なのかが曖昧になる事も考えられる。
労働と休暇の境い目がなくなりつつある
休暇などを取得してたとしても、どんどん連絡が来て対応を迫られたり、Skypeとかで繋いでMTGしようと言われたり。
リモートワーク導入時期だと介護や看病等で必要に迫られてそういう働き方を選択している人もいるだろうから、かえってストレスを感じてしまう事になるかも。
(SlackやSkypeなどは、自分が連絡が取れる状態かそうでないか、オンラインで相手につたわるような仕組みもあるけど)
つまり、リモートワークが解決しているものとしては通勤や在宅業務に切り替える事による生活の時間配分という部分が大きいです。
個人のストレスマネジメントを上手くするにはまだまだ工夫が必要ですね。
組織で働いてきた事による慣れ
組織で働く事に慣れてしまって、組織の考え方に染まってしまっているが故に、本来の自分の発揮しやすい仕事や働き方みたいなものが見えなくなってしまっている人も多いです。
つまり、今までは組織の目標やノルマが社員に与えられ、それをこなす人が優秀とされていた評価のされ方が当たり前だと染まっていた人って多いですよね。
誰とするか、何をするか
ストレスマネジメントにおいて、もう一つ重要そうな事に関して言うと、「誰と」「何を」するか、って事も大きいかもしれない。
自分の所属しているコミュニティと同じ価値観やゴールセットで仕事やプロジェクトをすると言うのが、実はストレスを回避する良い働き方ですよね。
対立する人や信頼できない人とは一緒にいたくないのは理解できます。
一昔前であれば「仕事なんだから」という理由で不本意ながら納得させられたり「どうすれば苦手な人と上手くやれるか」といった悩みを抱えながら働く事がサラリーマンだったと思うが、それはどんどん無くなって行くんだろうな…。
組織の側がストレスを回避する人に合わせたマネジメントを模索しながら取り組んでいく時代に突入したとも言えます。
僕も自分自身の働き方をもっと模索していこうと思います。
僕もとりあえず、きたもの拒まずやってきたんだけど、ちょっとずつ変えていくところから始めてみます。