1989年に初版が発行された名著、7つの習慣。
日本での発売は1996年だったようですが、世界的な大ベストセラーを記録しています。
何回か新装版も出てて、僕も3回くらい買いなおした大好きな本です。
とはいえ、僕のこれまでの印象だと、7つの習慣はいわゆる
- ワークとライフのバランスを取る
- 自分の限られた時間をタイムマネジメントする
- 自分の価値観を大切に生きると
いうのが、これまでの7つの習慣に定着していた認識かも知れないです。
もくじ
なぜ今7つの習慣が優れているのか
僕が先日改めて少し読みなおしてみて、今まさに読むべき本だと思った理由があります
それは、
- 多様な働き方が求められてきた時代
- 会社などに依存せずに働く時代
- 会社側もそれを望む時代
になってきたというのが大きくあります。
兼業や副業を企業側や経団連なども推奨する時代ですよね。
個人がいかにして自立しながら組織に依存せずに生きていくか。
ようするに、多様なポートフォリオを組まないとこれからは生きていけないよって話の時に、今改めて7つの習慣的な考え方を実践すると、色んな個人の可能性が広がると考えさせられました。
名著「7つの習慣」で書かれている7つの習慣
ここで「7つの習慣」の習慣を改めてご紹介しておきます。
- 第1の習慣「主体的である」(旧:主体性を発揮する)
- 第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」(旧:目的を持って始める)
- 第3の習慣「最優先事項を優先する」(旧:重要事項を優先する)
- 第4の習慣「Win-Winを考える」
- 第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」(旧:理解してから理解される)
- 第6の習慣「シナジーを創り出す」(旧:相乗効果を発揮する)
- 第7の習慣「刃を研ぐ」
新装版と昔の本とだと、習慣の名称が異なったりもしてますね。
全然気づかなかった・・・。
こうして比較してみると、どんどん今風な言い回しだったり、行動しやすい文言に変わってる部分もあり、新しい発見でした。
自己実現と相互依存の時代
何が言いたいかというと、個人で自立しながら働く時代に、
- 多様なプロジェクトに参加して働いたり、
- 収入のポートフォリオを組んだり、
- 自分の強みを複数持つことで
自分をレアカード・レアキャラ化していかないといけないよって事です。
僕が今チャレンジしていること
今、7つの習慣をやり直そうと考えて、僕がチャレンジしている事を紹介していきます。
ブログでの収益化
どこまでこのブログでスキルが身につくか、実績を作れるか、というのが、実験的にやってる事ですね。
ちょっと以前も書いてました。
そのスキルを他にも転用して、人にどんどんノウハウを紹介していければいいなと考えて、それがさらに別の収益に結びつけることが本当はもっと重要で、気をつけている部分でもあります。
WEBサービスの開発やアプリ開発
これ、まだやってないですよ。
けどフロントエンドやバックエンドの開発スキルの勉強はずっとしてますね。
自分で開発をやらないと細かい設計や実装方法もイメージ持って人と協業できなかったりディレクションやマネジメントできないですからね。
早くいろんな事が出来るようになれるよう、本当にここは危機感を持って頑張ってます。
テクノロジー時代に、1分野の技術を使って何かを作ることは今後も活かせると思っているので、ベースのところを応用できるよう目標を持ってやっていますね。
まとめ:いつの時代に読んでも気づきや発見があるのが名著
これからは個人の自己実現時代であるというのは、ストレスマネジメントのところでも書きました。
自己実現に向けて、ストレスマネジメントをすることも大事ですが、きちんと実現に向けたアクションを教えてくれる教科書が7つの習慣です。
「ワークシフト」「未来企業」「ライフシフト」などを読んでみた後に、「7つの習慣」を読んだらとてもしっくりくるかもしれません。
ぜひみなさん、読んだ方もまだ読んでいない方も、読んでみてみてください。
今まさに読むと、きっとまた新しい発見がある事を期待してます。
いつの時代に読んでも気づきや発見があるのが名著になるのでしょうね。