テクノロジー

学びもシフト:オンライン動画学習サービスの活用

もうすっかり春ですね。

お店の商品なども新生活に向けた商品がたくさんおいてあって、新しい年度に向けた準備をする人も多いのではないでしょうか。

僕も新しいスタートに向けて色々と準備をしていこうと思ってます。

そんな時期に、先日Udemyというオンラインコースの受講などを始めました。

動画によって新しいことを学ぶということがとてもしやすい社会になっているなと感じます。

今回は僕の動画活用についてまとめていきたいと思います。

プログラミング学習における動画活用

僕がプログラミングを始めてやろうと思ったのは多分2012年くらいですか。

もう5年〜6年くらい経つんですね…。

いい加減何か一つ身につけたいと思いますが。

まずはオンライン動画サービスで感覚をつかむ

新しい分野のことをざっと学ぶ、あるいはイメージをつかむために僕はオンラインの動画をまずは視聴します。

プログラミングに関してはドットインストールという動画サービスを最も良く活用していますね。

わからなくても、どんどんと動画通りに進めていきます。

たまに、動画通りにやってもエラーが出て「なんでだー!」ってストレスも抱えることもありますけど。

でも、一通り一気に集中してやりきってしまってます。

時々、同じのを2回くらい繰り返したりもします。

入門書をいくつかやって基本の感覚をつかむ

次に、「一番優しい〜」的な入門書を買って、基本の部分を身につけようとします。

大枠はこれらの繰り返しですね。

自分でオリジナルのサービスやアプリというのをまだ開発したことはありませんが、基本的には、基本の繰り返しだと思ってます。

わからない部分というのは、まだそこの部分の理解が出来ていないと思って、もう一度基本の部分を学習し直す必要があるんだと思ってます。

データサイエンティストの学習もオンライン動画から始める

先日始めたデータサイエンティストの学習についても、基本的にはプログラミング学習と同じ要領で進めようと思ってます。

まずは動画を一気に視聴して、一緒に実習的にソースコードを書いてみたりしてます。

まだ、少ししかしてませんけどね。

どういうことをするのか、かなりわかりやすく解説をしている動画も多いです。

Udemyというオンライン学習サービスは、有料のコースがほとんどですが、有料なだけに解説やコンテンツがしっかり作り込ませれている印象です。

概要や基礎理論を学ぶには、少しお金がかかっても有料の動画サービスの方が良いかも知れませんね。

Udemyで始める機械学習とPythonおすすめ入門コースで実際やってみたコースをレビューしていますので、参考にしてみて下さい。

Udemyで始める機械学習とPythonおすすめ入門コースUdemyでPythonを用いた機械学習やデータサイエンスのおすすめコースをご紹介しています。入門者向けに学習のしやすかったコースをいくつかピックアップして各テーマごとでご紹介してます。Udemyで機械学習やデータサイエンスを学ぶ入門者に、参考になればと思います。...

動画学習サービスの良いところ

僕が学生だった頃というのは、動画を見ながら勉強するというサービスはありませんでした。

何かを学ぶにしても、分厚い本を買って、専門用語やわからないなと思いながら睡魔とも戦いつつインプットをする。

これ、出来る人って結構すごいと賞賛しちゃいますね。

僕は何かを学んだりするときは動画や実際の実物を見ながらの方が、文字情報よりもインプットが入りやすいです。

僕のように感じる人も多いのではないでしょうか。

動画の良いところは

  • 人が音声と動画や画像で解説してくれる
  • 文字ではなく実際のサンプルなどを動画で流すのでイメージがしやすい
  • インプットをするのに短時間で済む

という点です。

短時間で一つのテーマの概要やイメージがつかめるというのが一番のメリットではないでしょうか。

こういったものがインターネットの普及によって、通信技術の発達によって、そしてスマートフォンの進化によってかなり浸透しましたね。

学校という学び場からオンライン学習サービスへシフト

学校の勉強も、学校以外で学ぶ場としてオンライン動画サービスが活用されています。

リクルートのスタディサプリというサービスは学校で学ぶ科目をオンライン動画で配信していたり、センター試験などの対策などととても充実しています。

また、大学の授業やコースもオンライン動画サービスで配信して、海外ではそれで学位も取得できるところもあります。

もちろん、論文などの提出もあるのでしょうけど。

このようにして、学校の先生が授業をクラスの中で教えるということが、近年ではどんどんオンラインへ移行している部分もあります。

これから先の学び方では、どんどんこれらが併用されて様々な学びの形が生まれていくのでしょうね。

そういう意味では、インプット型の学校の教育というのが、徐々にアウトプットの質を高めるための学び場へと学校自体が変わっていくのではないでしょうか。

勉強から研究へ

単純なインプットの場としてはオンラインが活用されやすいでしょう。

一方で、インプットをしたものをどんなアウトプットに変えているかを共有したり、議論したりしてその精度を高める研究的な教育というのが広まると考えています。

まだまだ義務教育の課程ではこういうことは難しい点も残るのかもしれません。

ですが、好きを追求したり発展させたりするのにはこのような専門性の身につけ方の方が理にかなっています。

まとめ

今回はオンライン動画サービスでの学びについてまとめてみました。

学校などの集団で学ぶような場所の意義というのが、今後恐らく変わっていくのでしょうね。

そして、みんなが皆、均一に何かを学ぶ時代から、一人一人の専門分野に合わせた学びという形へとシフてゆくのではないかと思います。

僕も、自分でやりながら専門性を高めていきたいと思います。

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