思考・戦略

サブスクリプションビジネスモデルは信頼関係がカギ

昨日の関東はすごい雪でしたね。

こういう時は無理しないで業務を中断して帰宅を促されて、良かったと思います。

そんな雪の中、温まろうと思ってカフェにいたのですが、そこで「会員」という言葉が目に入ってきました。

最近は、サブスクリプションという言葉をよく耳にするようになったり、新しいサービスを始めようとするときに、サブスクリプションでやろうと話す人も多くなりました。

今回は、サブスクリプションモデルについて考えてみましたので、まとめておきます。

サブスクリプションビジネスモデルとは

サブスクリプションとは、月額定額でサービスに申し込むと、様々なサービスが得られるという会員制のビジネスモデル。

最近だとラーメン屋さんが始めてたりしてるほど流行ってきているビジネスモデルです。

AppleのApple musicというサービスでいろんな音楽が聴けたりしますよね。

また、Amazonが色んなオモチャが買えるようなサービスを始めたりもしてます。

有形・無形やB2B・B2C

サブスクリプションは有形・無形問わず、流行ってきているビジネスです。

また、B2B、B2Cを問わずにおこなわれていますね。

B2Bでの事例だと、Adobeさんがあると思います。

今まではデザイナー向けのソフトをパッケージして販売していたのを、月額制にしてクラウド上で色々なツールを使えるようにしたりしてます。

ユーザーニーズは所有から利用へ

その背景には、所有から利用しという考え方がユーザー側に浸透してきているからかと思います。

消費感覚が変わってきてますね。

たしかに、持っていることへの価値ってなくなってきてますね。

車の分野なんかも、持たずに好きな車を利用できるようなサービスも増えてきています。

大事なことはお客さんとの信頼関係

一番重要なのは、お客さんとの関係構築、信頼関係なのではないでしょうか。

いわゆる、ファンビジネスにも近くなってきていると思います。

一回お客さんに入ってもらえると、長期的に売り上げが見えて、安心してしまいがちなモデルです。

ですが、ちょっとでも気を抜くと、お客さんの気持ちが失望に変わって、サーっとお客さんがいなくなってしまう。

それに、どんどん次の新しいサービスをお客さんにが求めてきます。

一番重要なのは、お客さんとの関係構築の努力。

もっというと、お客さんとの絆の構築の努力が必要ですね。

運営側にものすごい努力と発展が求められますよね。

まとめ

少し前は企業の不祥事なども多く耳にしましたが、一回こういうビジネスモデルのものを入れてみると、お客さんとの向き合い方だていうのも変わってくるかもしれませんね。

お客さんももっと使い倒したいと思ってきますからね。

そこと向き合うって結構大変だけど、そうしながら次から次へと展開しないと自分たちの事業も発展していかないです。

そういう姿勢を保ったまま仕事をする、サービスを運営するというのは、実は本質的なのかもしれませんね。

僕もこの姿勢は見習いつつ、妥協しないような人間でいたいものです。

コツというか、マインドセットがされてないとしばらくは辛いかもしれないなぁ、僕の場合。

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