働き方

フリーランスで成功する習慣は「7つの習慣」から学ぶ【自立が基本】

フリーランスとして働きたい人「フリーランスとして働きたいけど、どんな習慣を身につけておけば良いんだろう?今までは会社の仕事に慣れてはいたけど、フリーランスになる場合はどのような心構えでいれば良いのかな?」

フリーランスとして働きたいという人って、年々増えてきていますが、その習慣や心構えってどのように身につけているんでしょうね。

彼らは個人としてしっかりと自立ができる能力を供えているからこそ、やって来れているんでしょうけど。

今回は、そんなフリーランスになるために身につけておくべき習慣についてご紹介していきます。

この記事を読むと、以下のことが分かるようになります。

  • フリーランスとしてやっていくための必要な習慣
  • フリーランスとして自立する前に身につけておく習慣
  • フリーランスを始める際に身につけておくべき習慣

僕自身は勤め人をしながら色々なプロジェクトでフリーランスの方々とご一緒しますけど、その彼らをみているとやっぱり「7つの習慣」に語られているような習慣をお持ちだなぁと感じることが多いです。

実際に、それを意識しているかしていないかは、直接聞いたことはありませんけど。

逆に、そのような習慣を身につけていないにも関わらず、「フリーランスになりたい」と言ってくる若手の人もいますね。

そういう人には、まずはおすすめ本としても「7つの習慣」を勧めてみたりもしてますw

なぜ、「7つの習慣」がお勧めかということも、今回ご紹介していきますね。

それでは早速みていきましょう!

会社員からフリーランスという選択肢

これまでの時代は、会社員だった人が会社員として勤めあげることが主流の時代でしたよね。

それが、この5年くらいで、フリーランスとして働く人が増えてきました。

これは、社会が色々な働き方の選択肢を許容するようにもなってきたり、そのような人たちを支える環境ができあがってきたりしているので、個人的にはとても良いことだなと思っています。

ただ、フリーランスとして働くためのマインドセットもされていない状態の人も、フリーランスとして働き始めたりもできるので、失敗する人も多いと考えています。

フリーランスのベースとなる習慣を身につける

ですので、フリーランスとして働きたいのであれば、まずは個人で働く為に必要な「働き方のマインドセット」を持つべきです。

例えば、以下の様なマインドセットだと、イメージしやすいでしょうか?

  • 個人として仕事をし続ける為に、スキルアップを欠かさない
  • 自分の目標や仕事のマネジメントをこなせる様になる
  • 相手にとってベストなモノを提供する
  • 相手にとってまた一緒に仕事がしたいと思ってもらえるようになる
  • 相手からパートナーとして頼られる存在になる

この様なマインドは、フリーランスでも会社員でも重要なポイントです。

ですが、これが習慣として身についていないうちにフリーランスとしてやっていこうと考える人も多いです。

例えば、話は少し変わりますが、以前「ワークライフバランス」という言葉が非常にマネジメントにおいて流行しました。

要するに、仕事とプライベートの時間を明確にして働くという意味で「ワークライフバランス」が使われたりもしていますが、本来的には違います。

本質的には、「仕事もプライベートも充実をさせる」という時間の使い方がワークライフバランスの本来の意味です。

この点を度外視して、単に時間のみを切り分けて働こうとしている人が多いですね。

しかも、まだ働き始めて間もない新入社員の方ほど、間違って捉えている傾向が高いと個人的にはみています。

これと同じことが、フリーランスとして働きたいと思っている人にも起こっている為、失敗してしまう人が多いんです。

フリーランスとして自立するには「7つの習慣」が役立つ

先ほど例にあげたマインドセットですが、大切なポイントとしては、「個人としてしっかりと自立をする」というのがポイントですね。

  • 自分自身を成長させ続ける
  • 自分自身の将来の姿をしっかりと見据える
  • 自分自身のコントロールを身につけている
  • 相手との信頼関係を構築する
  • 与えることで評価をえる
  • パートナーシップを重んじる

この様なことが詳しく書かれているのが、「7つの習慣」です。

フリーランスとして始める前に身につけておく習慣

フリーランスとして身につけておきたい考え方に、以下のポイントがあります。

  1. 他者依存から脱却する
  2. 自らを自立させる
  3. 相互依存を確率する

これらは、7つの習慣に書かれている内容を抜粋したものです。

まずは、会社や上司、周りの人からの依存状態から抜け出すこと、あるいはその様な状態であると気づくということが重要です。

次に、自分自身で自立して、専門性を身につけたり、自己コントロールできる習慣を身に着ける。

そして、最後にクライアントやパートナーとの信頼を構築して、お互いに必要不可欠な存在へと変わっていく。

大きくはこの3つのステップで、フリーランスとしても独立できるようになっていきます。

7つの習慣では、この②と③の部分のスキルの身につけ方に関して解説してくれています。

フリーランスの前にまずは個人の「自立」を目指すこと

まず、「自立」の部分ですね。

自立に必要な習慣は、以下の3つの習慣があります。

  1. 自分で決める
  2. 終わりから考える
  3. 最優先事項から始める

 

わかりやすく書くと、以下のような感じです。

フリーランスの前に身につける習慣

  1. 主体性を持って積極的に動いて、自分で決めていく
  2. 自分の未来像や理想を追求していく
  3. 自分自身で優先順位を決めてセルフマネジメントをする

このようなことができて初めて、自立できる状態になる

フリーランスを始める際に身につける「相互依存」の習慣

次に、「相互依存」に必要な習慣は、以下の3つの習慣があります。

  1. win-winを考える
  2. まずは理解に徹してそして理解される
  3. シナジーを作り出す

 

わかりやす書くと、以下のような感じです。

フリーランスを始める際に身につける習慣

  1. まず自分に定常できる相手へのメリットを徹底的に生み出す!
  2. Give&Give&Giveの結果はじめてtakeできる!
  3. 相手とのパートナーシップが構築できるように努める!

このようなことが出来て、始めてフリーランスとしてやっていく土台が出来上がると考えて良いです。

そして、最後にもっとも重要な習慣が、「刃を砥ぐ」という習慣ですね。

この刃を砥ぐ習慣というのは、これまでご紹介してきた6つの習慣全てのスキルを高め続けるという習慣です。

継続して、工夫改善をし、繰り返し自分自身を高めていくことを継続していくことで、ここまでご紹介してきた習慣や能力が高まることを意味しています。

ここまでご紹介してきた内容、あるいは「7つの習慣」に書いてあることを参考にしながら、自分自身を高め続けるという習慣を、ぜひ身につけてもらえたらと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

いや、ホントにフリーランスにとって必要なことって、ほとんど7つの習慣に書いてあるんですよね。

でも、あまり最近は読まれてない若い方やクリエイターの方もいらっしゃるので、フリーランスを目指されるのであれば、ぜひ読んでおくと良いですよ。

ここまでをまとめると以下のようになります。

  • 会社員でもフリーランスでも大切な習慣がある
  • まずは個人の「自立」を目指して自己成長・自己管理を身につける
  • 相手とのパートナーシップとしての「相互依存」を手に入れる

これからフリーランスや働きかたを変えようと思っている方は、働き方を変えるマインドチェンジとロードマップ【副業の3つの方法】という記事でも詳しくご紹介をしていますので、ぜひこちらも読んでみて下さい。

いづれにしても、非常に良い本だと思いますので、気になる方はぜひ読んでみて下さいね。

それでは、今回はこの辺で。

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