働き方を変えようと悩んでいる人「働き方改革とは言われているけど、自分の働き方を変えるためにはどうすれば良いんだろう?会社で働くか自分で何か始めるのか。これからお金をどう稼いでいけばいいのかな・・・。」
今回はこのような疑問に、僕なりの考えを共有していきます。
この記事を読むと以下のことが分かるようになります。
- 働き方を変える前のマインドチェンジについて理解できる
- 働き方を変えるまでのロードマップを理解できる
- お金を生み出す資産や商品を持つことが大切だと理解できる
僕自身が、今まさに働き方を変えようとチャレンジしている身です。
その働き方を変える研究を、このブログ(QOLONY Works Laboratory)で発信をしているということをしています。
まぁ、色々と試してはいるんですけど、特にプログラミングとかは難易度が高くって最近ではあまり手をつけていないんですけどね。(逆に、マーケティングだったり心理学だったりの領域のプロジェクトが増えてきてたりしてます・・・。)
まだ道半ばではありますけど、ブログやその他のプロジェクトの内容なども今後はどんどん情報発信をしていこうと考えています。
今回は、そんな僕が働き方を変えるにあたり、これまで情報として集めてきたことや取り組んだことをなどを交えてご紹介していきます。
それでは、早速みていきましょう!
もくじ
働き方を変える前のマインドチェンジ
「働き方を変える前のマインドチェンジ」と題していますが、実際にこの記事を読んでいる方で、これからどのような働き方に変えるイメージを持ってますか?
- これからも会社に所属しながら少し働き方を変える→会社員
- 今の会社と違う環境の会社へ転職する→会社員
- 会社をやめてフリーで仕事を受けるような働き方に変える→フリーランス
- 会社から独立して自らサービスや商品を作る働き方に変える→起業
- 資産を活用して資本家として生計を立てる働き方に変える→資本家
うむ、いろいろなパターンがありますね。
ちなみに、僕や僕の周りの人は④のパターンが多いですね。
僕も④の起業というか、サービスや商品を売るような働き方に変えよう活動しています。
狙い目としては、やはり①〜③の働き方よりも④〜⑤の働き方に変えるのが狙い目ですね。
その理由について、以下では述べていきます。
会社で働く人→商品やサービスを生み出す人へ
カール・マルクスという人をご存知でしょうか?
資本論という本を書かれた方なのですが、その方がいうには「労働者は資本家に搾取さている」という内容のことをおっしゃっていたようです。
つまり、下記のような関係性という事ですね。
- 会社で働く労働者=自分の労働力しか商品を持っていない人
- 雇い主である経営者=労働者の労働力を活用して商品やサービスを生み出し利益を作る人
このような関係性ですので、比較的雇い主である経営者(自分で何か事業をされている人)の方がお金に関しては有利なポジションにいるんですよね。
上手く事業を成長させれば、収益のコントロールもしやすい立場にいますから。
逆に、サラリーマンなどの労働者の方々は、会社から決められたお給料しか収入を得る事ができません。
ですので、いい評価をえられたり、業績に大きく貢献しなければ、お金を増やす事ができないポジションだって事ですね(当たり前のこと書いちゃった・・・)。
経営者:労働者の割合とこれからの働き方
ちなみになんですが、総務省統計局の労働力調査によりますと、日本には今、就業者(働いている人)の人数が6433万人いるそうです。
そのうち経営者は674万人(約10%)。
ってことは、労働者は5728万人(約90%)ということになります。
経営者:労働者 = 1:9
・・・ヤバくね??
マルクスさん的にいうと、日本人の90%の労働者は経営者に「搾取されてる」って事なんですかね?
とはいえ、経営者も収益を生み出すまでの道のりも赤字が続いたり、法人税などの税金周りではご苦労も多いですから、むしろ労働者でいる方がラクだと思っている経営者さんもいらっしゃいますね。
この辺りが、選択の難しいところだと思います。
ですので、僕はやっぱり「難易度の低いビジネスで自分の商品やサービスを作り、お金のコントロールがしやすいポジションに行く」という作戦を実践しています。
これを読む方にも、この作戦を推奨していきたいと思っています。
マルクスの資本論を読むと、今までの労働者としてのマインドセットもかなり変わると思います。
僕はマンガでしか資本論は読んだ事がないですけど、事業をする人の目線に立てるので、資本論は必読書ですね。
働き方を変える行動の第一歩は「副業」
働き方を変えると言って、いきなり何もない状態から会社を辞めて個人で事業を始めるというのは、なかなかリスクも伴います。
個人的にはあまりオススメはしませんね。
例えば、家族がいたり養っていかなければ行けない人は、急に会社を辞めたりはできないですからね。
逆に、まだ学生をしている人とかは、そのようなリスクも少ないと思いますから、どんどん自分の良いと思ったサービスや商品を開発してチャレンジしてみるといいですね。
今回はすでに会社勤めをされている人向けに述べていきます。
働き方を変えるためも、まずは「副業」から始めてみるのがやはりリスクは少ないです。
昨年からどんどん副業を解禁する企業も増えてきていますし、副業に取り組みとしてはやりやすい環境になってきているのではないでしょうか。
国自体が、働き方を変える環境や風潮を副業解禁を通じて仕掛けてきていますよね。
副業の中でも、色々とありますが、個人的に見聞きした中でいうと、以下のような内容の副業がいいでしょうね。
- 不動産投資
- ブログ
- 商品を作って販売する
これらについて、以下ではご紹介していきます。
働き方を変える副業その①:不動産投資
不動産投資は、ある程度資金がないと始められないですが、安い物件を購入し、リフォームをし、それを賃貸で貸し出して利益を得ていく方法ですね。
副業としてやっている方もいらっしゃいますが、既にリタイアされた方も、資産運用の一環として不動産投資をされていらっしゃる方も多いですね。
今は物件の価格も上昇しているようですので、投資としてもまた注目を集めてきています。
ただ、不動産に関しての知識は専門性も高いですので、学習に要する時間やコストというのも比較的高めになります。
また、新しいマンションを買ったりするのはまだ難易度も高いでしょうから、安価な不動産投資から始めることをお勧めします。
働き方を変える副業その②:ブログ
次に、ブログですね。
こちらは、僕も今まさに取り組んでいますが、初期投資としてはほとんどかからないレベルで始める事ができます。
完全にひとりから始められるモノですし、書く事が好きな人やWEBマーケティングに興味を持っている方にはちょうど良いやり方のように考えています。
ブログをすることのメリットとしては、以前にアフィリエイトでスキルアップ!ブログ記事を書くことのメリットという記事でもご紹介しています。
働き方を変える副業その③:商品の開発と販売
最後は、商品を作って販売することです。
こちらは、一言に商品と言ってもやり方は多岐に渡ると思います。
例えば、
- WEBサービスを開発してネット上にリリースをする
- Tシャツを作ってECサイトで販売する
- オリジナルのアクセサリーなどの小物をネットで販売する
個人でできるものからチームを組んでやる物まであるかも知れませんが、モノづくりが好きな方はこのような「商品を作る」という副業も良いですね。
働き方を変えるまでのロードマップ:副業選択のポイント
では、働き方を変えるまで、副業として何をするか。
その選択のポイントとなってくるのは、「好きであるか」と「ストック型のビジネス」であるか、です。
副業選択のポイント①:「好きであるか」
まず、「好きであるか」について。
どのような副業であったとしても、最低でも結果が出るまでには1年はかかります。
短期で成果は出ないと考えてください(モチベーションを下げたらごめんなさい)。
よくネットとかでは、「3ヶ月で成果が出ます」とか「1ヶ月で10万円超えました!」といった情報がありますが、かなりレアケースだと思っておいたほうがが良いでしょう。
そのような人は、副業で出来る以上の時間を投下されていらっしゃったり、あるいは既に経験があったり、または教えてくれている先生がいたりなど、何かしら短期間で結果が出る方法にたどり着いています。
このような人たちは、時間あるいは費用の面でも初期投資をかけてますし、ご自身の特性というのをよく理解された上で取り組んでいますので、急にマネできない場合も多いです(最近だとポジションどりが上手い人とかも多いですね)。
ですので、僕は「好きであるか」をポイントとして取り組んでいます。
好きな事であれば、継続する可能性が非常に高いですし、試行錯誤もあまり苦にはならないからですね。
要は中長期的にコツコツと続けられるかどうかだと思っています。
継続する事については、【毎日続けることは難しい】継続することを習慣化させる3つのコツという記事でご紹介してますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
副業選択のポイント②:「ストック型のビジネス」
もう一つが、「ストック型のビジネス」であるかです。
不動産にしても、ブログにしても、何かWEBサービスだったりしても、それは労働力を提供してお金を得るのではなく、商品や資産がお金を産んでくれるビジネスですよね。
このようなモデルのビジネスを「ストック型のビジネス」と言います。
このように、自分のやってきた事がどんどんストックされて蓄積され、お金を生み出してくれるような仕組みを1年〜3年かけて作り出すのが、良いやり方だと思っています。
僕がブログをやっている理由も、記事を書き続けていく事によってそれが「資産」としてどんどんストックされていくからです。
そうして築き上げた商品やサービス、資産が育ってきてある程度の大きな利益を生み出してくれうようなった時が、会社を去り働き方を変える時だと考えてください。
それまでは、急に会社を辞めたりは、あまりしないほうが良いですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これまで働き方を変える方法について述べてきましたが、まとめると以下のようになります。
- 商品やサービスを作る人へマインドチェンジをする
- 好きなことを副業にして自分で商品やサービスを生み出す
- 商品やサービスがお金を生み出すまで継続する
- ストック型のビジネスで商品を育てる
既に色々とご存知の事もたくさんあったかも知れませんが、ここが基本中の基本であり、本質です。
ぜひ、ご自分にあった商品やサービスを生み出し、働き方を変える一歩を進めてもらえれば嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。