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Webサービスで起業したい人におすすめ本20選【損しないと思う】

Webサービスで起業したい人「Webサービスで起業したいけど、おすすめの本ってあるのかな?皆どんな本を読んで勉強しているんだろう?」

Webサービスで起業したい人も、近年どんどん増えているような気がしています。

また、そのような方々のニーズに応えてくれる本もどんどん出てきますよね。

今回は、これまでに僕が読んだWebサービスで起業したい人が読むと良い書籍をご紹介していきます。

それでは、早速見ていきましょう!

ビジネスアイディア構想編

ビジネス・クリエーション

MIT式のビジネスの立ち上げやそのロードマップ、市場調査や収益の作り方など、24のステップでわかりやすくまとめてくれています。

ステップを最後まで進めようというモチベーションも湧くような仕掛けがされていて、読んできてもワクワクするのでお手元に置いて何度も見返したくなる一冊です。

(僕のは結構ボロボロになってきています・・・特に前半)

リクルートのすごい構創力

ビジネスのアイディアをどのように作っていくのかについて、わかりやすくまとめてくれています。

ビジネスアイディアを探す観点や、リクルート社内でのビジネスの成長の考え方などは非常に参考になると思います。

(基本的には、マッチングを意識したビジネスが前提になっています)

スタートアップ・マニュアル

これは個人的にもとても重宝している本ですね。

あらゆるサービスにも適用できるフレームで、各フェーズごとでどのような視点で取り組めば良いか、本当にマニュアルと呼ぶのにふさわしい一冊です。

この本を片手に、自分たちが今何を行うべきかを確認しながら進めるのにはとても使える本ですね。

(巻末のチェックリストはかなり使えると思います)

起業の科学

起業の科学も、これまでのスタートアップが成功してきてそのやり方、進め方を非常によくまとめてくれている一冊です。

詳しい事例などの情報収集にも活かせると思います。

(知っている内容も多いかもしれませんが、こちらも辞書的にはおすすめです)

Running Lean 実践リーンスタートアップ

プロダクトをミニマムで作ってビジネスモデルの仮設検証を繰り返すとてもシンプルでわかりやすい本ですね。

この本をベースに、サービスのPDCAを回しているスタートアップも多いですね。

読みやすいので、取り組みやすくもありますね。

(あっさりすぎるので、他の本でも補ってみて下さい)

ビジネスモデル・ジェネレーション

こちらは、一時期スタートアップや起業がブームになった際にとても広まったビジネスモデルの設計の指南書です。

こちらをベースに、リーンスタートアップやサービスデザインにも取り入れられているビジネスモデルの構成を基礎から学ぶことができますね。

(他の本でも紹介されてますから、そちらでもカバー出来るかもしれないですけど)

Webサービス構築編

THIS IS SERVICE DESIGN THINKING

サービスデザインという言葉を広めた一冊だと思います。

内容はUXデザインと重なるところも多いですが、サービスのUX〜ビジネスモデル、マーケティングまでを網羅した辞書的な一冊ですね。

こちらを最初にインプットしておくと、この後やるべき事もある程度はイメージできるようになりますね。

(どのような時に使えるのか、少しわかりにくい部分もありますが、調べながら読むと理解できます)

一人から始めるユーザーエクスペリエンス

これは僕がサービスを考えるときに一番参考にしている本だったりしますね。

自分自身でサービスのことを考えていると視野が偏りがちだったりもするので、UXを考える際の視点を与えてくれる良書です。

UXデザインを担当する方にはおすすめですね。

(全てをやると大変ですから、できるところを取り入れるべき)

Webサービスのつくり方

経営者の方も、これからサービスを開発される方も、その作り方から開発における視点や進め方までを疑似体験させてくれるような内容の書籍です。

比較的シンプルなWebサービスを例に取り上げてくれているので、開発経験の浅い方にとっては、初速がつかめる良い内容ですね。

(エンジニアさんにはちょっと物足りなかも。内容が少し古い?)

体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方

こちらは、どちらかというとエンジニアさんが開発時に身につけておくべきWebサービス構築時に必要な内容になってきますが、もちろん、経営者やビジネスオーナーの方も、今後のリスクを想定しておくために、知識として持っておくべき内容です。

(100%安全って、かなり難易度は高いですが、知るべき内容です)

いちばんやさしいグロースハックの教本

AARRRというプロダクトを成長させていくグロースハック についてわかりやすく解説をしています。

AARRRの順番をこの本で理解しておくことで、プロダクト開発の優先順位もつけやすくなると思います。

まさに教本です。

(一つ一つしっかりとやろうと思うと、チームでやる事をおすすめします)

アントレプレナーシップ編

アントレプレナーの教科書

「顧客開発モデル」について詳しく書かれている本ですね。

先にご紹介したスタートアップ・マニュアルとも関連する内容で、事業として誰に?どうやって?売っていくのかについて書かれている書籍ですね。

スタートアップの場合は、作って終わりというわけではなく、いかにして顧客を作っていくかの重要性を説かれているので、現実的な部分を深掘りする意味でも良い内容ですね。

(かなり現実的な内容ですが、この通りにはいかないこともたくさんあると思いますよ)

HARD THINGS

いかにして困難と立ち向かうかについてまとめられている本ですね。

事業を続けていくと考えても答えのない問題に何度もぶつかることがあるという事を深く考察している本です。

ビジネスとしての厳しさを、事前に教えてくれる本です。

(ちょっとシビアですけどね)

ゼロ・トゥ・ワン

こちらも名著として言われている本ですね。

タイトル通り、ゼロから何を生み出すことができるか?

その徹底した姿勢や取り組みに関していかに集中して取り組めるかについてエピソードを交えて語ってくれる本ですね。

ビジネスってクリエイティブだなって思いますね。

(ちょっと挑発されている感もありますけどw)

THINK WILD

一言でいうと、熱い気持ちにしてくれる本です。

尖っていることや、突き抜けていることをするのも目指してしまいたくなる、読者のモチベーションややる気を引き出してくれる、そんな熱い本ですね。

自分をドライブさせるには、非常に役立つ本だと思います。

(かっこよすぎて、熱が冷めるのも早い?)

ファイナンス編

起業のファイナンス

これはベンチャーにとっては必読書になってますね。

事業の成長ステージを考えたお金の運用について詳しく書かれています。

財務3表一体理解法

財務3表(損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書)がどのようにつながっているかをわかりやすくまとめてくれている本です。

初学者向けの本なので、ここから読み始めると良いかもです。

(ここが分からなければ、ちょっとシンドイっすよ)

ファイナンス思考

元Mixiの朝倉さんの本ですね。

日本企業がPL脳にむしばまれていることに警笛を鳴らすような内容。

たしかに短期の利益を見るのであればPLは便利なんだけど長期的な事業の成長を考えて伝えていくにはファイナンス思考を持っていこうという内容ですね。

(PL脳に陥っている人には、受け入れにくいイントレプレナー:社内起業家もいるかも知れません。)

チームビルディング編

小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕

Webディレクター必見!プロジェクトのチームビルディングの方法という記事でも紹介しましたが、チームでの動き方に関してよくまとまっている本ですね。

かなり没頭して読みました。

チームとしての初速をつけるには、チーム全員で読みたい一冊です。

(こちらもワクワクして読めます)

Team Geek

こちらも以前ご紹介していますね。

エンジニアやメンバー、リーダーとしてのコミュニケーションや、計画についてわかりやすくまとめられている本ですね。

それぞれの理想像が描かれていますので、取り入れられそうなところはどんどんパクるといい感じかもです。

(理想すぎるのですが、ここがベースでもありますよ)

まとめと関連記事

いかがでしたでしょうか。

少しあっさりもしていますが、今のご自身にとって気になる本や、興味を持った本から読んでみてはいかがでしょうか。

何かしら得るものもあると思いますので、損はないと思いますよ。

起業やスタートアップに関しては、以下のようなことも書いていますので、気になる方は読んでみて下さい。

それでは、今回はこの辺で。

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