ね、
厄介でしょ?w
なので相手のITリテラシーがどの程度あるかという見極めははじめのうちにある程度しておくべきですね。(中には、「俺は実は詳しいんだぜ?」という怪しい人もいます。)
こういう時は基本的にはコスト面を軸に会話をした方が良いです。
「〇〇をするにはどれくらいの作業量が発生するから△△くらいコストをかけないと対応は出来ない(それ以下のコストだと品質もスケジュールも保証はしない、など)」。
このように会話をしたり、やりとりをメールなどで残しておく事も大切なことです。
ちなみに僕は、ITリテラシーの低いクライアントの場合はコストやスケジュールのバッファ(余裕)を多めに見積もったりも良くします。
ぼったくるのではなく、追加の要望や、想定外のことにも対応できるように、ある程度のバッファを見込んで予算を組んだり、スケジュールを組んだりもしますね。
そして、この事を事前にクライアントにも伝えておいて、予算を取ってもらうようにしています。
こういうのも、お互いのリスクヘッジの為のテクニックだったりもしますので、参考にしてみて下さい。
Webディレクターの交渉に参考になる「ゲーム理論トレーニング」
さて、少し長くなりましたが、ここからWebディレクターの交渉力を高めるポイントに関してまとめていきます。
ここで取り上げるのが、「ゲーム理論トレーニング」という本ですね。
ここに書かれている内容が、とても役立ちますね。
後半は少し内容が難しくなってきますが、今回取り上げるWebディレクターの交渉については前半部分だけでもかなり参考になる考え方がまとめられていますね。
そのほかにも、交渉術に関する本は以下の記事でも紹介しています。

ぜひこちらもチェックしてみてください。
関連記事:ゲーム理論を身につけるおすすめ本5選【ビジネスの必須科目です】
「ゲーム理論トレーニング」で交渉に強くなる「先読み」
まず、交渉する相手の立場がどのような人なのかを整理しておきましょう。
交渉する相手のパターン
- 経営者やビジネスオーナー
- クライアント企業の担当者/担当部長
重要なのは、
相手の立場に立って先読みをする
という事です。
これに付きます!
ここでは、経営者や担当者のそれぞれのパターンで解説していきますね。