働き方

フリーランスで仕事を受ける時の営業方法のポイント【受注前が大切】

フリーランスとして営業に悩んでいる人「仕事を受けるのって難しいな。みんなどういうふうに営業しているんだろう?何かポイントってあるのかな?」

フリーランスの人で営業の経験が少ない人もきっと多いですよね。

例えばモンスターなクライアントの仕事を受けてしまって失敗した人もいるかも知れません。

今回は、フリーランスの人向けの営業方法についてご紹介してまいります。

ポイントとしては以下ですね。

フリーランスで仕事を受けるときの営業方法のポイント

  • クライアントがビジネスオーナーか、一担当者か
  • 駆け出しフリーランスの時は赤字覚悟でGiveして良い関係を築く
  • 信頼できない相手の時は1.5から2倍のバッファを見ておく

フリーランスとして仕事を受注する前後の行動が非常に大切になってきますね。

これは、フリーランスに限らず、企業の営業をする上でもけっこうポイントになってきます。

それでは早速みていきましょう!

フリーランスで仕事を受ける相手がビジネスオーナーか担当者かで変えるべき営業の仕方

相手がビジネスオーナー(いわゆる経営者)か、あるいは担当者(経営者以外)かによって、仕事の仕方を大きく変えるべきですね。

例えば、それぞれの人たちが求めていることの例をご紹介しましょう。

ビジネスオーナーが求めていること(例)

  • 中長期的なビジネスの成長・成功
  • 利益や売上を獲得するための本質的な意見や行動
  • 社会や顧客にとっての価値が何か

担当者クラスが求めていること(例)

  • 予算や決済の承認が通しやすい
  • 上長や他部署に対して説明がしやすいこと
  • 自分の成果として認めてもらいやすい結果

ちょっとあからさま過ぎますかねw

でも実はこれが答えに近かったりします。

相手がビジネスオーナーの場合はこちらもかなり思考力と交渉力が必要になります。

でも、相手の求めている本質にズバッと切り込むことができると、そのあとの信頼関係というのは維持しやすくなりますね。

一方で、相手が担当者クラスだと勝手がまた違います。

相手が担当者クラスの人だと、相手の組織内の立ち位置や、組織の周りに対する配慮というのもしてあげると、重宝がられます。

要するに、

  • ビジネスオーナーにはビジネスの本質
  • 担当者クラスには相手の仕事の成果

という点を意識きておくと良いですね。

だいたいのパターンはこれで合ってますから。(中には違う人もいますよ)

駆け出しフリーランスの営業は赤字覚悟でGiveして良い関係を築くつもりで仕事を受ける

はじめの頃はなんでも赤字覚悟で仕事をしましょう。

最初からうまくいくことなんてほとんどありません。

ものは試しで、相手の求めることや求めていそうなところに狙いを定めてどんどん積極的にアプローチするのが良いですね。

例えば、フリーランスデザイナーの場合だと以下のようなことでしょうか。

フリーランスデザイナーの例

  • 自分の良いと思うパターンを複数案勝手にデザインする
  • もっとより良くなるアプローチの方法を提案する
  • 良いと思ったアイディアをプロトタイプレベルで持ち込んで提案してみる

うっとうしがられたらマズイですけどw

ただ、どんどん積極的に相手に貢献するつもりで、どんどんGiveをする覚悟で行動しましょう。

ポイントは、Give×5・Last1 Take です。

こちらについては、フリーランスとして仕事を獲得し続ける人の特徴【4つのステップ】という記事でもご紹介していますので、ぜひみてみて下さい。

信頼できない相手からの仕事のときは1.5から2倍のバッファを見ておく

何度か仕事をしている仲でも、あまり信頼の置けない人というのもいますよね。

あるいは、初めて会う人でも「なんか怪しいな〜」と思うひともいるかも知れません。

そういう人とは、できれば仕事を受けないようにすることですね。

その人との時間よりも、もっと有意義に仕事をさせてくれるクライアントを探したほうが良いはずです。

ちなみに、仕事を探すのに適したものとして、以下のサービスなど活用すると良いですね。

フリーランス向け案件紹介サービス

詳しくは、【フリーランスにおすすめ】案件探しで困らない専門エージェント3選という記事で紹介してますので、ぜひ読んでみてください。

 

仕事を受けたくないなぁと思っても、あっさりとお断りするのも難しい状況というのもあります。

そういう時は、半分お断りのつもりで見積もりの金額を高めたり、条件を釣り上げさせてもらったりしましょう

こういうふうにして防衛線を張る方法も、スキルとして覚えていくと営業では大事ですね。

ちょっと不義理と思いますか?

確かに、時と場合にはよりますが、リスクを追う必要がどこまであるかを、冷静になって判断することを覚えておくのも営業スキルですね。

ぜひ、取り入れるのも検討してみて下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、「フリーランスで仕事を受ける時の営業方法のポイント【受注前が大切】」と題してご紹介してまいりました。

ぜひ、参考にしてもらえればと思います。

それでは、今回はこのへんで。

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