頭の回転を良くしたい人「ビジネスマン向けの脳トレって何かないかな?もっと頭の回転を良くしたいと思っているんだけど。何かおすすめの本ってあるのかな?
ビジネスマンの脳トレになるような訓練をしたいと思う人もいますよね。
僕自身も、頭の回転を良くしたいと思って、いろんな本を読んで思考力をあげたいと考えていたりしました。
この記事を読むことで、以下のことがわかるようになります。
この記事でわかること
- ビジネスマン向けの脳トレになるおすすめの本
- ビジネス脳トレのやり方
僕の場合は、ここでご紹介する本を地道に実践していくことで、かなり思考の整理ができるようになりましたね。
そのおかげで、新規事業のアイディア出しだったり、スタートアップのコンサルティングのようなことまで出来るようになりました。
今回は、『ビジネスマンの脳トレにおすすめ本5選【頭の回転を良くする訓練】』と題してご紹介してまいります。
それでは、さっそくみていきましょう!
もくじ
ビジネスマンの脳トレにおすすめ本5選
考える訓練や、思考力といった訓練って、学校時代にはなかなか取り組んだりしませんでしたよね。
おかげで、社会人になってから苦労する人も多いと思います。
ビジネス上での脳トレを行うメリットは以下です。
ビジネスの脳トレを行うメリット
- 考える切り口(フレームワーク)が使いこなせる
- 対面での会話でもどんどん思考の整理ができる
- 深くものごとを観察して自分の意見が持てるようになる
今回ご紹介するようなおすすめの本をやりこむことで、上記のようなことはすぐに身につくようになります。
以下で、ひとつひとつみていきましょう。
現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
こちらは、「フェルミ推定」という、何も情報がない中で自分で論理的な仮定を置いて論理を組み立てていく思考方法の練習帳のような本ですね。
練習問題と解説がされている、とてもわかりやすく、面白い本です。
「フェルミ推定」という考え方を理解しながら、身につけていくのにはベストな一冊です。
読み進めるだけでも、楽しめる構成になっていますので、序盤はこちらに取り組んでみても良いですね。
(1週間ほどでメインの問題は終わると思います。)
過去問で鍛える地頭力
こちらも「フェルミ推定」の問題集となっている本です。
問題と解説のボリュームが「現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート」よりも豊富ですね。
実際にコンサルティング会社の面接で使われたと言われている問題が掲載されています。
ビジネスのフレームワークなどは使わず、あくまでも論理的な考え方をベースとしていますので、ぜひこちらも取り組んでみて下さい。
(僕は毎日やって1ヶ月ほどで終わりました。)
コンサルタントの人が日頃から行なっている「思考の脳トレ」を疑似体験するのに、ベストな一冊ですね。
東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
こちらは、「現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート」と同じシリーズですね。
実際にビジネスの現場で起こり得る例題を、ビジネスフレームワークを用いて解決策を導き出す問題集ですね。
こちらも問題と解説が丁寧にまとまっています。
フレームワークの使い方をドリルのように解いて身につけられる、おすすめの本ですね。
「ビジネスフレームワークの脳トレ」といったところでしょうか。
問題解決ドリル
こちらは読み物としても楽しめる、問題解決の本ですね。
30問の実際の企業の例題を丁寧に解説してくれている本です。
どちらかというと、事例のサンプル集のようなものです。
ですので、発想や考え方、問題の捉え方について学び取ることができるような内容の本です。
別の本で脳トレとして問題を解いているかたわら、休憩中に読むのに適した一冊ですね。
問題解決トレーニング
こちらも、ビジネスフレームワークの練習問題として活用できる本ですね。
問題が50問もある、やりこむにはかなりのボリュームがある本です。
(正直、僕は全部ややりませんでしたw)
選択式の問題形式ではありますが、自分の論理の部分は、ノートなどに整理しておくと良いですね。
あくまでも、目的は問題を解くことではなく、「ビジネスの脳トレ」なので、思考の訓練を意識して取り組みましょう。
ビジネス脳トレのおすすめのやり方
今回ご紹介した本を実際にやりこむ際は、1冊のノートを用意することをお勧めします。
そのノートを1冊使い切るのを目標として取り組むのも良いですね。
やり方を整理すると、以下のような方法です。
ビジネスの脳トレの仕方
- ノートを一冊用意する
- 問題と日付を記入する
- 論理を整理するために思ったことを書き留める
- 制限時間を設ける
- 1日1問は解くように心がける
- 考えがまとまったらポイントを整理する
- ノートを使い切ることを目標にする
上記の本を全てやっていくと、似たような問題がいくつもあると思います。
そのような似たような問題を何度も解くことにより、ビジネスの脳トレもパターン認識できるようになります。
そのパターン認識ができたような状態になると、かなり頭の回転も速くなっていると思いますよ。
できる限り、1ヶ月〜3ヶ月くらい、毎日コツコツと取り組むことをお勧めします。
短期間で集中して取り組むことで、論理的に考えるというクセ(習慣)を身につけると良いですね。
問題解決については、以下の記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、『ビジネスマンの脳トレにおすすめ本5選【頭の回転を良くする訓練】』と題してご紹介してまいりました。
ビジネスの脳トレを行うメリットを改めてまとめておくと、以下です。
ビジネスの脳トレを行うメリット
- 考える切り口(フレームワーク)が使いこなせる
- 対面での会話でもどんどん思考の整理ができる
- 深くものごとを観察して自分の意見が持てるようになる
長期的にも必須の能力になりますので、ぜひ取り組んでみて下さい。
それでは、今回はこの辺で。