
ビジネスにすぐに活かせるおすすめ本が知りたい人「ビジネスで役立つ本って、みんなどんな本を読んでいるんだろう?何か専門的な知識というよりは、広くビジネスマンとして持っておくべきスキルや考え方を身につけたいんだけど。何かおすすめの本ってあるのかな?」
ビジネスにすぐに活かせたり、役立つ本って、なかなか何を読んでいいかわからないですよね。
この記事を読むことで、以下のことがわかるようになります。
この記事の結論
- ビジネスに役立つおすすめの本がわかる
僕自身も、ビジネス関連の書籍はたくさん読んできています(年間200冊くらい)。
その中で、やっぱり「マネジメント」「ビジネス構築」「思考力」に関する本は、雑誌も含めて多く読んできていますね。
内容は他の本と変わらないことも多いのですが、中にはこれまでと全く異なる考え方を提示している本もありますね。
そういう本は、その後のビジネスでのスタンダードになったりもしますし、普遍的に読み継がれていく本だったりもします。
今回は、『ビジネスにすぐに活かせるおすすめ本10選【考え方を身につける本】』と題しておすすめの本をご紹介してまいります。
ぜひ、参考にしてもらえたら嬉しいですね。
それでは、さっそくみていきましょう!
もくじ
ビジネスにすぐに活かせるおすすめ本:マネジメント編
マネジメントやビジネス全般でのおすすめの本をご紹介してまいります。
こちらでは、以下の点を意識してピックアップをしています。
おすすめのポイント
- 資本主義の仕組みの理解
- マネジメント全般のインプット
- 個人としてのセルフマネジメント
このような観点で、おすすめの本をご紹介してまいります。
ちなみにですが、以前にも組織マネジメントについては、『組織マネジメントで参考になったおすすめ本10選【未来を考える】』という記事も書いています。
合わせて参考にしてもらえればと思います。

資本論
こちらは、マルクスの資本論をマンガにしたものですね。
資本主義経済の仕組みについて、すごくわかりやすい内容に仕上がっていますね。
労働者と資本家(経営者)との関係や、賃金に対する考え方についてイメージができます。
これから多様な働き方が増えていく時代であるからこそ、資本家と労働者の違いを知っておくのは役に立つと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
マネジメント
ドラッカー先生の一番有名な書籍ですね。
ちなみに、エッセンシャル版がとても有名ではありますが、エッセンシャル版を読んだ後に、全編を読んでみるとかなりマネジメントに関しての知識が身につきますね。
僕も、目標管理に関しては、全編の中で学び取ったことが多かったです。
より具体的な考え方を身につけたい人は、そちらも参考にしてみると良いですね。
7つの習慣
これは、僕も大好きな本のうちの一冊ですね。
全ての人が成長してビジネスとして成功を収めるための必要な要素が十分に詰まっている一冊です。
個人の専門性の磨き方、人との信頼関係の築き方、など、個人であれ、組織であれ、いかにして行動を起こしていくかを教えてくれる一冊です。
まだ読まれていない人は、ぜひこちらも読んでほしいおすすめの一冊ですね。
ちなみに、7つの習慣に関しては、『7つの習慣を身につけるのにおすすめの本5選【個人の時代に必須】』という記事でも紹介しています。
興味のある方は、こちらもぜひご覧ください。

ザ・ゴール
こちらは、マネジャーとして会社と職場の問題解決に取り組む主人公を描いた、有名な小説ですね。
人のマネジメント、仕事のマネジメントとして、いかに問題を見つけて解決していくかを爽快に描いています。
マネジメントとしての疑似体験をするのに適した一冊です。
かなり没頭して読める作品ですので、ぜひ楽しみながら読んでみてください。
ビジネスにすぐに活かせるおすすめ本:思考編
ビジネスに活かせるおすすめの本として、思考編というのも用意しました。
おすすめのポイントは以下ですね。
おすすめのポイント
- 考えるためのフレームワークをインプットしやすい
- インプットしたフレームワークを「使う」という意識づけ
このような観点でご紹介してまいります。
ちなみに、思考力を鍛える本について、『思考力が高まるおすすめの本20選【結論は半年以上考え続けること】』という記事でも紹介していますので、こちらも合わせて読んでみてください。

ビジネスフレームワーク図鑑 すぐ使える問題解決・アイデア発想ツール70
ビジネスフレームワークとしては、かなりたくさんの種類のものが紹介されていますね。
また、以下の切り口でそれぞれに有効なフレームワークが紹介されています。
- 問題発見
- 市場分析
- 課題解決
- 戦略立案
- 業務改善
- 組織マネジメント
- 伝え方
辞書的にも使えて、まさに図鑑ですね。
いや、僕も使ってますけど、かなり便利だなと思っています。
問題解決のための思考力を高めたい人は、ぜひこちらを参考にしてみてください。
使う力
ビジネスフレームワークを知るだけではなく、実際に使いこなせるか。
思考力を鍛えるに当たって、本質的なのはこの「使う力」ですね。
その点にフォーカスしているとても珍しい本ですね。
著者は、ボストンコンサルティンググループの日本代表を11年務めた御立尚資さん。
非常にわかりやすい解説で、読みやすい、かつ、「使う力」が重要だと認識できるおすすめの本です。
ビジネスマンのための「発見力」養成講座
経営コンサルタントの小宮一慶の有名な本ですね。
このかたの書籍はどの本も読みやすく、かつ「やるぞ!」という気持ちにさせてくれる、わかりやすい本が多いです。
具体的な事例やノウハウが豊富な上、それがすぐにでもできそうな内容で解説されています。
特に、この「発見力」に関しても、日頃からどんな情報収集をして、どのような視点でみれば良いかが、詳しく解説されています。
ぜひ読んでもらいたいおすすめの本です。
財務3表図解分析法
財務会計やキャッシュフローに関して、一度はどこかでインプットしてその全体像がイメージできるようにしておくと良いですね。
その時に、どの本を読めば良いかと聞かれたら、ほとんどの人がこちらの本をおすすめするんじゃないでしょうか。
と、勝手に決めつけてますけどw
財務諸表の「損益計算書」「貸借対照表」「キャッシュ・フロー計算書」のそれぞれの役割、関連性に関して押さえておきたいポイントがかなり明確に理解できる名著です。
ぜひ、こちらはビジネスに必要な知識ですので、読んでみてください。
ビジネスにすぐに活かせるおすすめ本:新規事業/起業編
スタートアップや新規事業を始めたいと思う人もいますよね。
正直、起業に関する本は今ではたくさん世の中に出回っていて、どの本を読んでいいかわからないと思います。
僕の結論としては、「読みたい本は全て読め!」という結論ではあるのですけどw
今回は、その中でも定評の高いおすすめ本を紹介しています。
また、起業に関しては、『起業をする前に読んでおくべきおすすめ本10選【知っていると便利】』という記事でも紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてみて下さい。

起業の科学
本のタイトル通り、科学的なアプローチを大切にしている本ですね。
どうすれば起業が上手くいくか、というよりも、これまでの検証データを元に、このようなアプローチをとると成功や失敗をする確率が高まる(防げる)というのをかなり詳細にまとめてくれている本です。
起業や新規事業の準備段階からインプットしておくと良い本ですね。
僕自身も、かなり参考にしてきている本です。
ビジネスモデル・ジェネレーション
儲けを生み出すビジネスの仕組みを構築するための考え方を提示している本ですね。
ビジネスモデルを構築する際の、すべての課題が浮き彫りにできるおすすめの本です。
シンプルな内容ですが、この本に沿ってどれだけアイディアが出せるか、課題が克服できるかが鍵になってきます。
ぜひ、こちらもインプットしておいてください。
ビジネスですぐに活かす方法とは
正直、本だけ読んでもビジネスに活かすって、やっぱり難しいですよね。
僕も、単に本を読むだけで済まさないで、以下のようなことをこまめに実践しています。
ビジネスに活かす読書の方法
- ポイントに線を引きながら本を読む
- ポイントの部分をノートにピックアップしてノートに書き写す
- ノートにまとめたポイントを要約する
- すぐに実践できること、活かせることのアイディアを洗い出す
- できれば、その場で実行する
- アクションプランを考え、スケジュールに落とし込む
- (時々、本の感想と合わせてツイートする)
ざっくりとですが、こんなようなことを意識してやっていますね。
ちょっと紹介すると、以下のような感じですね。
ぜひ、参考にしてもらえたらと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、『ビジネスにすぐに活かせるおすすめ本10選【考え方を身につける本】』と題して、おすすめの本をご紹介してまいりました。
ぜひ、参考にしてもらえたらと思います。
それでは、今回はこの辺で。