本の紹介

司馬遼太郎作品でおすすめ小説ランキングベスト10を紹介します!

どもども、JOEです。

久しぶりに、歴史小説でも読んで歴史の勉強でもしようかな、って最近思っていますね。

そう思って、やっぱりもう一度司馬遼太郎の歴史小説を再び読んでみようと思っています。

今回は、僕がこれまで読んでおすすめの司馬遼太郎作品についてご紹介して参ります。

題して、「司馬遼太郎作品おすすめランキングベスト10を紹介します!」。

ぜひ参考にしてみて下さい。

司馬遼太郎作品おすすめランキングベスト10

ここでは、司馬遼太郎作品おすすめランキングベスト10を紹介します。

10位:坂の上の雲

日露戦争を舞台に、西洋列強に追いつこうとする日本が富国強兵に進んで言った時代の物語ですね。

ここでは愛媛県出身の3人の若者を、日本初の騎馬隊を組織した秋山好古、好古の弟で、卓越した海軍戦術によりバルチック艦隊を破った秋山真之、そして、その強烈な精神力により俳句の新境地を開いた正岡子規を描いた小説です。

9位:項羽と劉邦

司馬遼太郎の中国古典作品ですね。

項羽と劉邦の対決が主題となります。

項羽が秦を滅ぼすところから始まり、劉邦が漢帝国を創立するまでを描く歴史小説です。

どこまでが司馬遼太郎の創作なのかという不思議さも手伝い、小説として大変おもしろく仕上がっている作品ですね。

8位:翔ぶが如く

維新三傑と言われる大久保利通と西郷隆盛が主人公ですね。

このふたりの友情と反目を通して、明治期の日本の歩んできた道が描かれています。

頭脳の大久保利通と、人間力で人を魅了しながらも、国家の方向性を見失っていた西郷隆盛。

そして、最後に西南戦争という日本を二分する事件にまで発展した歴史を司馬遼太郎が描いていますね。

7位:花神

陸軍創設の父と言われている大村益次郎を描いた物語ですね。

医者を目指して適塾で修業して医者になった男が、幕末に戊辰戦争で天才的な才能を発揮し、長州を滅亡の淵から救出していきます。

大変読みどころの多い物語です。

6位:国盗り物語

道三と信長は、日本人から最も遠い気性を持ち主。

そんな二人を司馬遼太郎が、日本人離れした英雄としての描写していますね。

小説として楽しむのはもちろん、歴史を学ぶ資料としても大いに役立つ一書です。

5位:覇王の家

室町幕府が衰退し、応仁の乱をきっかけに各地で戦乱が勃発していく戦国時代を徳川家康を描いていますね。

徳川家康の生涯を追いながら、どこか得体の知れない家康の人物像に迫った作品です。

徳川家康三部作の第一作目です。

4位:城塞

関ヶ原の戦いを征した家康だったが、豊臣家は大坂になおも健在。

久しく対面していなかった秀頼と京都二条城で会見した家康は、その溌剌とした若さと衰えぬ市井の人気に危機感を覚える。

そして、ついに豊臣家を滅亡させることを決断する。

司馬遼太郎の徳川家康三部作の最終章。

3位:関ケ原

「国盗り物語」、「新史太閤記」、「関ケ原」を合わせて、司馬遼太郎の戦国三部作と言われていますね。

徳川家康の天下取りが主題の小説で、石田三成との確執をあらわにしている、情と智謀の両極端なところが絶妙な作品です。

徳川家康三部作の2作目ですね。

読み応え十分ですよ。

 

映画もとても面白かったですよね。

以下の記事がよく紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください。

2位:竜馬がゆく

司馬遼太郎の作品の中で一番人気のある作品だと思います。

幕末の英雄たちと女性たちの描写も面白く、個性的なキャラクターが多く登場します。

しかし、やはり竜馬のキャラクターが一番濃くて楽しいですね。

1位:燃えよ剣

土方歳三の儀と愛を描いた、僕の中では司馬遼太郎作品の最高傑作作品です。

新選組の滅びの道と苦悩、迷いが見事に描写されていてます。

挫折しながらも信念を曲げなかった土方歳三と仲間たちの胸中がまざまざと伝わってくる名作ですね。

ちなみに、燃えよ剣も2020年には映画化されていきますね。

こちらもぜひチェックしてみてください。

外部サイト:映画『燃えよ剣』あらすじ結末ネタバレとキャストや原作紹介!【岡田准一主演・司馬遼太郎原作映画】

まとめ

如何でしたでしょうか?

今回は、「司馬遼太郎作品おすすめランキングベスト10を紹介します!」と題してご紹介して参りました。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

それでは、今回はこの辺で。

関連記事