本の紹介

組織マネジメントが学べるおすすめ本10選!【これまでの常識を変える】

どもども、JOEです。

これから組織をマネジメントするのってどうすれば良いんだろう?

価値観が多様化した時代にどう人や組織をマネジメントすれば良いんだろう?

こんな疑問にお答えするような、おすすめの本をご紹介してまいります。

この記事のポイントとしては、以下ですね。

この記事でわかること

  • これからの組織マネジメントが学べるおすすめ本

以前にも「組織マネジメントで参考になったおすすめ本10選【未来を考える】」という記事でも組織マネジメントについてご紹介しています。

組織マネジメントで参考になったおすすめ本10選【未来を考える】この記事では、組織マネジメントで参考になるおすすめの本をご紹介しています。組織やマネジメントの仕組みを考える上で、潮流がつかめるおすすめの本や、業務改革・組織改革のヒントとなる本をご紹介しています。経営者や人事の人の参考になればと思います。...

近年は、さらに新しい手法や具体的な事例なども出てきていますので、改めてご紹介していきたいと思います。

今回は、「組織マネジメントが学べるおすすめ本10選!【これまでの常識を変える】」と題してご紹介してまいります。

それでは、早速みていきましょう!

組織マネジメントが学べるおすすめ本10選!

ここでは、組織マネジメントが学べるおすすめ本をご紹介していきます。

HIGH OUTPUT MANAGEMENT

インテル元CEOで今は亡きアンドリュー・グローブの組織マネジメント。

ミドル・マネジャーが高いアウトプットを出すための具体的な仕事の方法についてまとめられている書籍ですね。

これは、基本ベースとして、マネジャーとしてするべきことをインプットするための普遍的な考えなので、押さえておかなければいけない一冊でしょうね。

権限委譲とフォロー、ミーティングの重要性、1対1(ワン・オン・ワン)のミーティング、戦略と戦術の違い、部下のタスク関連習熟度に応じたマネジメントスタイル、人事考課、など、組織マネジメントに置けるキーパーソンとなるミドルマネジャーのマネジメントについて書かれています。

ミドルマネジャー向けですが、これからは組織のリーダーも一緒になって行うべきことと捉えて読んでほしい、おすすめの本です。

この他にも「「マネジメントの教科書」としておすすめの本【古典的名著が良い】」という記事でも、古典的名著は押さえておきた方が良いと思いますので、ぜひチェックしてみてください。

「マネジメントの教科書」としておすすめの本【古典的名著が良い】マネジメントの教科書的な本を知りたいですか?この記事ではマネジメントの教科書として参考になるおすすめの本をご紹介しています。比較的、古めの本の方が参考になる考え方が多いですね。今回はその中で厳選してご紹介しています。...

 

実務でつかむ! ティール組織 “成果も人も大切にする”次世代型組織へのアプローチ

ベストセラーとなった『ティール組織』の実務的な解説本ですね。

しかも、日本での取り組みを具体的に紹介してくれているおすすめの一冊です。

株式会社ネットプロテクションズの「新人事制度『Natura』の導入背景とその特徴。

九州電力株式会社の「グループ会社の枠を越えた新しい価値を生み出す事業の創出」

アデコ株式会社の「『信じる』ことからはじめる自主経営の実践」

NPO法人場とつながりラボ「home’s vi(ホームズビー)」、「ホラクラシー導入までの経緯と導入後の変化」など。

具体例を参考に、ぜひ取り入れてみてください。

 

Measure What Matters 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR 

「やるべきときに、やるべきことに集中できたのは、OKRのおかげだ」と、ラリー・ペイジ(Google共同創業者)もこの本で語っていますね。

それくらい、Googleが成長したベースになった組織マネジメントの手法がOKR。

その全容をアカデミックな面と実際にそれを取り入れている企業の事例がバランスよく紹介されていますね。

こちらもとてもおすすめの本です。

著者のジョン・ドーア先生は、ベンチャー・キャピタルの会長で、Amazon、Google、Twitter、ネットスケープなど、数多くの世界的な成功企業に初期段階から投資している人です。

そのような成功している投資家がインテルのアンドリュー・グローブから学んだ手法を展開しています。

ぜひチェックしてみてください。

また、OKRについては、「OKRとは?新しいマネジメントが学べるOKR本のおすすめ5選を紹介!」という記事でも紹介しています。

OKRとは?新しいマネジメントが学べるOKR本のおすすめ5選を紹介!この記事では、OKRについて学べるおすすめの書籍をご紹介しています。OKRについては、最近注目されてきているマネジメント手法で、シンプルな目標と主要な結果を定めるというやり方が多くの成長企業で取り入れられています。ぜひ参考にしてください。...

ぜひ、こちらもチェックしてください。

世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法

Googleで実践されている「少数精鋭で成果を出す手法」についてまとめられている本ですね。

これは、スタートアップや新規事業のチームに非常にこれから役立つマネジメント手法ですね。

ハード面、ソフト面それぞれで組織に与える影響を解説してくれているのでおすすめですね。

ぜひ、チェックしてみてください。

 

1on1マネジメント

OKRと共に注目されている1on1マネジメント。

これも、メンバーのパフォーマンスを最大限に引き出すために、マネジャーが持つべきマインドセットとスキルセットを備える必要があるかを解説してくれている本ですね。

OKRとセットで読んでみると良いかもしれません。

1on1ですぐに活用できるチェックリストも掲載されています。

この点もおすすめですね。

 

THE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス

SaaSの世界で注目を集める「The Model」を紹介している書籍としては、もっともおすすめの本ですね。

「マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセス」によるプロセスを「分業」から「共業」に転換させる方法や、組織のパワーを引き出すマネジメント・経営の考え方まで解説してくれています。

新しい仕事の進め方として、インプットすべき本ですよ。

 

NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く

シリコンバレー史上、最も重要なドキュメントと絶賛され、ネットで1500万回以上も閲覧されたスライド資料「NETFLIX CULTURE DECK」を元に書籍化された一冊ですね。

この人事モデルをそのまま取り入れているベンチャーもあるくらい、貴重なノウハウの詰まった一冊ですね。

DVDの郵送レンタルから、映画のストーリミング配信、そして、オリジナル・コンテンツ製作へとビジネスモデルを変化たNetflixの最高人材責任者を務めた著者の、不確実な時代に生き残りと成長を目指す企業のために書かれたおすすめの本ですよ。

 

スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術

最強のプロジェクト管理法「スクラム」考案者による完全ガイド・リファレンスブックということでも必読書だと思います。

スクラムやスプリントの考え方は、そのまま業務の進め方を大きく変えてきていますね。

様々な業界のビジネスパーソンがその仕組みを取り入れていくことをおすすめしてますね。

 

組織の未来はエンゲージメントで決まる

「エンゲージメント」が業績との相関が科学的に証明されたとこの本でも紹介されていますね。

社員がいきいきと働く組織づくりにこだわり続け東証一部上場を果たした注目の経営者・アトラエCEOの新居佳英さんと、組織理論の講義が人気のビジネススクール講師・松林博文が実践事例と理論を紹介してくれています。

人事関連の業務に関わる人は、必見の一冊ですね。

ちなみに、この本に書かれている内容と似た手法で、以前転職活動をしましたね。

その時の実践ノウハウは「転職で企業を見極めるシンプルな方法【自分にあった会社の見つけ方】」という記事でも紹介しています。

エンゲージメントの高い会社を見極める方法としても活用できますね。

転職で企業を見極めるシンプルな方法【自分にあった会社の見つけ方】この記事では、転職する際にシンプルな企業の見極めかたについてご紹介しています。転職で企業を見極めるシンプルな方法を具体的に解説しています。また、転職活動するのに適したエージェント会社の紹介もしています。転職で企業を見極める方法を知りたい人は、ぜひチェックしてみてください!...

ぜひチェックしてみてください。

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PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

これ、番外編ですけど、本としてとても面白かったのでおすすめ。

小さなクリエイティブ集団を、ディズニーに並ぶ一大アニメーションスタジオに育てあげたファイナンス戦略がまとめられている書籍ですね。

ピクサーはとにかくマネジメントが特徴的ですね。

ぜひ、これは楽しみながら読んでみてください!

 

まとめ:これまでの常識を変える組織マネジメントのおすすめ本

いかがでしたでしょうか。

今回は、「組織マネジメントが学べるおすすめ本10選!【これまでの常識を変える】」と題してご紹介してまいります。

明らかに、旧態依然としたマネジメントの体質から企業は変化しなければいけないステージにきていますよね。

働き方改革の最中で、非常に役立つ本ばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

それでは、今回はこの辺で。

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