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Webディレクターが読んでおくべきおすすめ本20選【必読ですよ】

知識を身につけたいWebディレクター「Webディレクターとしてもっとスキルアップしたいと思うんだけど、どんな勉強をすればいいのかな?システムやマーケティング、サービスとかに関わるWebディレクターって、みんなどんな本を読んでいるんだろう?

Webディレクターさんって、広範囲に渡って業務をこなしていかなければいけないですし、提案をする幅も非常に広いですよね。

ですので、インプットしなければいけない知識というのもたくさんあります。

僕もWebディレクターとしてたくさんの本は読んで少しでもインプットしていこうと努めていました。

正直、今も参画しているプロジェクトもあるので、基本を含めてインプットは継続しています。

今回は、その中でも僕が読んできたおすすめの本をご紹介していきます。

それでは、早速みていきましょう!

Webディレクションの基礎的なノウハウが詰まった教科書的な書籍ですね。

初めてWebディレクターになった人や、Web制作をチームで進めるのが初めての人が読むと、全体像がつかめる本です。

プロジェクト開始前の設計段階にも重点的に解説がされてます。

Webディレクション標準ルールシステム開発

Webディレクションのシステム開発編ですね(そのまんま!)。

開発案件やWebサービスの案件などを対象にした特化型のディレクション本ですね。

こういうのを扱った本は少ないです。

開発に苦手意識がある人が、こっそりと読んでおきましょう!

Webプロジェクトマネジメント標準

プロジェクトマネジメントのPMBOKをベースにしたWebディレクションのノウハウが詰まった書籍です。

Webディレクターさんにとってはプロジェクトマネジメントの概要や考え方をインプットするにはちょうど良い内容です。

画面設計

情報アーキテクチャ

シロクマ本と言われていたりしますが、Webサイト設計において基本的な事を解説してくれている良書です。

ここに書かれている事を理解して実践できるようになると、さまざまなWebサイトの画面設計ができるようになりますね。提案でも活かされる内容です。

IA/UXプラクティス モバイル情報アーキテクチャとUXデザイン

モバイルの画面設計を理解するには分かりやすい本ですね。

また、ユーザーエクスペリエンスに関しても少し開設されています。

スマホやアプリのUI設計の際には参考になる点が多いですよ。

IA100

こちらの本はあまり知られていなかったりするんですけど、隠れた名著です。

この本と情報アーキテクチャを通して読んでおくと、画面設計の基本は一通り理解できます。

UIデザイン

なるほどデザイン

デザイナーではない人がデザインの事を理解するには入りやすい本ですね。

ここに書かれていることを、色んなデザインを見て言語化すると習慣を身につけると、デザインの目利きに近づけるハズ。

インタフェースデザインの心理学

UIを心理的側面から解説している珍しい本ですが、こちらも有名な本ですね。

解説が詳しいので、ユーザーにとってどのように効果的なのか理解を深められる本です。

続・インタフェースデザインの心理学

こちらはインタフェースデザインの心理学の続編。

事例に沿って解説をしています。
UIやデザイン業務をしない人には、こちらの方がわかりやすいかもしれないです。

UXデザイン

1人から始めるユーザーエクスペリエンス

ユーザーエクスペリエンスをまずは一人で実体験を積んでいけるわかりやすい指南書です。

進め方やチェックリストなどもついていて、これからUXを学ぼうと考えている初学者には助かる一冊ですね。

経験のある方も、自分の考えているユーザー行動に抜けている観点がないか、確認もできる内容です。

THIS IS SERVICE DESIGN THINKING

サービスの全体像を設計するにあたって各種考え方のフレームワークを提示してくれている内容の書籍です。

カスタマージャーニーやビジネスモデルジェネレーションなど、基本的なフレームワークとその活用方法をまとめてくれているので、サービス設計の辞書的な位置付けて活用できます。

一度は目を通しておくと良いですね。

マーケティングオートメーションにおとせるカスタマージャーニー

カスタマージャーニーマップをこれから作ろうと考えている人にとっては、非常に役立つ一冊だと思います。

何よりも事例が豊富ですし、考えるフローもわかりやすく提示されています。

本書を読み進めながらジャーニーマップを考えると、中盤ではある程度出来上がっている内容です。

Webマーケティング

データ・ドリブン・マーケティング

アマゾンの教育でも使われている内容の書籍らしいですね。

Webマーケティングの指標って無数にありますが、その中でも経営視点で優先すべき指標を絞って解説をしてくれています。

マーケティングのコンサルやECサイトなどでも活かせる内容です。

デジタル・マーケティング集中講義

こちらは、デジタル・マーケティングの各手法を幅広くシンプルにまとめてくれている書籍です。

Webマーケティング活動に置いて、どのようにアプローチをしていけば良いかそれぞれ網羅的に解説されているので、これから学ぶ人にとっては視野を広げてくれる本ですね。

グロースハックの教本

こちらは、「グロースハック」という、サービスやプロダクトをいかに早く、低コストで、急成長させるかについて、わかりやすく解説してくれている本ですね。

プロトタイプやミニマムな状態でのサービスを成長させるための解説書として活かせる本ですよ。

SEO

王道SEO対策

この本はSEOについていちばん分かりやすい本じゃないかな。と個人評価はすごく高いです。
あまりお勧めしている人がいないので若干気になるところですが。

目新しさは特には無いのですが、逆によくわかっていない人が基本中の基本を押さえるために書かれてあるような印象です。

ボーン・Webライティング

コンテンツマーケティングやSEOライティングに関してインプットをするにはイチオシの本です。

ここでもマーケティングについて少し触れられいるので、このシリーズでいうとこちらの本がベターです。

ちなみに、なんでこのようなストーリーとキャラ設定になったかは分かりませんが、手法としても尖ってて良いですね。

いちばんやさしいSEOの教本

WebディレクターでSEOについてサッとイメージを持ちたい人向けの本です。

この本である程度のイメージが持てますから、その次にすぐに王道を読んでみてください。

教本というよりは、エッセンシャル版のような感じ。

システム開発

プロになるためのWeb技術入門

Webシステム、Webアプリケーションがどのような構造で成立しているか、これよりも分かりやすい本はないです(まだ出会ってない)

技術的な仕組みを解説しているので、MVCなどの概念はありませんが、システムに苦手意識のあるWebディレクターは必読かと。

Webを支える技術

Webの仕組みを理解する上では外してはいけない書籍だと思います。

Webの歴史から知ることができるので、この辺りも興味があれば見て欲しいかと。

まとめ

如何でしたでしょうか。

状況によっては、もっと専門性の高いことをインプットしないといけないときもあると思いますが、基本を抑えられるような本をご紹介してきました。

Webディレクターとしての実務的な能力を高めたいという人は、以下の記事にもノウハウをまとめていますので、よければ見てみて下さい。

それでは、今回はこの辺で。

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