Webディレクションの基礎的なノウハウが詰まった教科書的な書籍ですね。
初めてWebディレクターになった人や、Web制作をチームで進めるのが初めての人が読むと、全体像がつかめる本です。
プロジェクト開始前の設計段階にも重点的に解説がされてます。
Webディレクションの新・標準ルール 現場の効率をアップする最新ワークフローとマネジメント
Webディレクションのシステム開発編ですね(そのまんま!)。
開発案件やWebサービスの案件などを対象にした特化型のディレクション本ですね。
こういうのを扱った本は少ないです。
開発に苦手意識がある人が、こっそりと読んでおきましょう!
プロジェクトマネジメントのPMBOKをベースにしたWebディレクションのノウハウが詰まった書籍です。
Webディレクターさんにとってはプロジェクトマネジメントの概要や考え方をインプットするにはちょうど良い内容です。
Webプロジェクトマネジメント標準 PMBOK(R)でワンランク上のWebディレクションを目指す
シロクマ本と言われていたりしますが、Webサイト設計において基本的な事を解説してくれている良書です。
ここに書かれている事を理解して実践できるようになると、さまざまなWebサイトの画面設計ができるようになりますね。提案でも活かされる内容です。
情報アーキテクチャ 第4版 ―見つけやすく理解しやすい情報設計
モバイルの画面設計を理解するには分かりやすい本ですね。
また、ユーザーエクスペリエンスに関しても少し開設されています。
スマホやアプリのUI設計の際には参考になる点が多いですよ。
こちらの本はあまり知られていなかったりするんですけど、隠れた名著です。
この本と情報アーキテクチャを通して読んでおくと、画面設計の基本は一通り理解できます。
デザイナーではない人がデザインの事を理解するには入りやすい本ですね。
ここに書かれていることを、色んなデザインを見て言語化すると習慣を身につけると、デザインの目利きに近づけるハズ。
UIを心理的側面から解説している珍しい本ですが、こちらも有名な本ですね。
解説が詳しいので、ユーザーにとってどのように効果的なのか理解を深められる本です。
インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針
こちらはインタフェースデザインの心理学の続編。
事例に沿って解説をしています。
UIやデザイン業務をしない人には、こちらの方がわかりやすいかもしれないです。
続・インタフェースデザインの心理学 ─ウェブやアプリに新たな視点をもたらす+100の指針
ユーザーエクスペリエンスをまずは一人で実体験を積んでいけるわかりやすい指南書です。
進め方やチェックリストなどもついていて、これからUXを学ぼうと考えている初学者には助かる一冊ですね。
経験のある方も、自分の考えているユーザー行動に抜けている観点がないか、確認もできる内容です。
サービスの全体像を設計するにあたって各種考え方のフレームワークを提示してくれている内容の書籍です。
カスタマージャーニーやビジネスモデルジェネレーションなど、基本的なフレームワークとその活用方法をまとめてくれているので、サービス設計の辞書的な位置付けて活用できます。
一度は目を通しておくと良いですね。
カスタマージャーニーマップをこれから作ろうと考えている人にとっては、非常に役立つ一冊だと思います。
何よりも事例が豊富ですし、考えるフローもわかりやすく提示されています。
本書を読み進めながらジャーニーマップを考えると、中盤ではある程度出来上がっている内容です。
マーケティングオートメーションに落とせるカスタマージャーニーの書き方
アマゾンの教育でも使われている内容の書籍らしいですね。
Webマーケティングの指標って無数にありますが、その中でも経営視点で優先すべき指標を絞って解説をしてくれています。
マーケティングのコンサルやECサイトなどでも活かせる内容です。
まとめ
如何でしたでしょうか。
状況によっては、もっと専門性の高いことをインプットしないといけないときもあると思いますが、基本を抑えられるような本をご紹介してきました。
Webディレクターとしての実務的な能力を高めたいという人は、以下の記事にもノウハウをまとめていますので、よければ見てみて下さい。
Webディレクターのスキルアップに役立つ記事
それでは、今回はこの辺で。