どもども、ジョーです。
今回のテーマーは「コンセプト」ですね。
この記事を読む人は、以下の疑問を持っている人じゃないですか?
この記事を読む人のニーズ
- コンサルタントとしてコンセプトワークは必要か
- コンサルタントに求められる価値創造系の思考力
僕自身も今はコンサルタントとして働いてますけど、周りのコンサルタントはこのコンセプトワークが非常に苦手ですね。
今回は、「コンサルタントの思考力:仕事のコンセプトが描けない人が意外に多い事実」と題してご紹介してまいります。
これから新規事業を立ち上げる、関わる人にぜひ参考にしてもらえたらと思います。
それでは、早速みていきましょう!
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もくじ
コンサルタントも仕事のコンセプトが描けない
こちらでは、『コンセプトを描くことの大切さ』についてご紹介していきます。
ポイントとしては、以下ですね。
ポイント
- 思考系の能力には2つの思考目的がある
- 問題解決力に偏ると価値創造の思考力が疎かになる
- 人を動かすには論理ばかりに頼らない
大きくは上記のようなポイントですね。
以下で一つ一つみていきましょう。
コンサルタントの思考力①:思考系の能力には2つの思考目的がある
これは、あくまでも僕自身の意見ではあるのですが、コンサルタントとして発揮すべき思考力には、大きく2つの目的があると考えています。
コンサルタントの思考目的の一つは、「問題解決」ですね。そして、もう一つは「価値創造」です。
一つ目の「問題解決」は、問題が起こった後に、関連情報を集めて分析し、施策の良し悪しを判断して結論づけるというものがよくある「問題解決」だと思います。
2つ目の「価値創造」については、例えば物事を抽象化したり、概念を生み出し、それをコンセプトとしてビジネスの方向性を指し示すといったものですね。
問題解決と違って、こちらはあまり答えのない世界に踏み込んでいくものかと思います。
そして、多くのコンサルタントの人は、この「価値創造」が苦手なのではないでしょうか。
コンサルタントの思考力②:問題解決力に偏らず価値創造の思考力を磨け
コンサルタントとしての思考力に加えるべき能力はこの抽象化や概念化をする能力ですね。
もしかしたら、広告代理店の人など、クリエイティブ系の人の方が得意としている思考領域かもしれません。
ただ、コンサルタントも今後は新しい事業を起こしたり、新しい世界に向けて次々と違う業界の人たちと提携をしていってお仕事をしていかなくては差別化できなくなります。
ましては、コンサルタントとしての競争優位性というのが構築しずらくなりますね。
コンサルタントの思考力③:人は論理では動かない
先日、こんなツイートもしてみました。
【今日の読書】
プロデュースの基本【ポイント】
・面白い理由を分析
・ストーリーにお金を使う
・無理に新しい事をする
・クリエイティブな人は未来の興味が強い
・正論で人は動かない
・新しいモノに否定はつきもの#読書好きな人と繋がりたい #本好きな人と繋がりたい#今日の積み上げ pic.twitter.com/zU3nzHzX7I— JOE (@Joe_Qolonynet) December 26, 2020
そして、最後に覚えておいて欲しいのが、「人は論理では動かない」ということです。
先日も読んだ本で、「プロデュースの基本」という本で紹介されていた言葉ですが、本当に僕もそう思うので、書かせていただきました。
コンサルタントを長くしていると、顧客からも社内からも常に「論理」を求められ、この「論理」をそれっぽく構築することに慣れていってしまいます。
ただ、新しい環境を作ったり、新しいビジネスにおいてどんなコンセプトで人を動かせばいよいかを考えられる人が本当に少ないと感じています。
コンサルタントがここのコンセプチュアルな能力を発揮することが、今後新しい領域での差別化になるんじゃないかな、って感じますね。
おすすめ書籍:プロデュースの基本
上記でご紹介しております、プロデュースの基本という本をこちらでご紹介しておきますので、ぜひ興味のある人は参考にしてみてください。
まとめ:新しいコンセプトを描けるプロデューサーになれ
いかがでしたでしょうか。
僕自身もコンサルタントとして働いていますが、この思考力については落とし穴が多いと思いますので、今後も機会があれば発信していきたいと思います。
今回は、「コンサルタントの思考力:仕事のコンセプトが描けない人が意外に多い事実」と題してご紹介してまいりました。
ぜひ、参考にしてみてください。
それでは、今回はこの辺で。
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