思考・戦略

考えることが苦手な僕の思考力を高める5つの習慣

考えることが苦手な人「もっとちゃんと考えろっていうけど、どう考えていけば良いかさっぱりわからないなぁ。実際に考えるって、どうやれば良いんだろう?」

考えることが苦手だと思っている人って、多いのではないでしょうか。

正直、僕も考えるのは苦手でしたので、上記のような疑問を持つ人間のひとりでしたね。

この記事を読むことによって、以下のことが身につくようになります。

この記事を読むことでできるようになること

  • 考えることを楽しめるようになる
  • 考えたいと思うようになる
  • 考えることが習慣になる

僕も、考えることが昔から苦手でした。

具体的には、「論理的に考える」ということがあまり得意ではないです。

「そういう人間が、ブログなどで論理的な文章が書けるのか?」という疑問を抱かれるでしょう。

(いや、実は苦労してるんです・・・w)

色々とトレーニングしたり、考えることについての本などもたくさん読んできましたね。

思考力に関しては、思考力が高まるおすすめの本20選【結論は半年以上考え続けること】という記事でこれまで読んだ本をご紹介していますので、参考にしてみてください。

また、アイディアや企画力についても企画力を鍛えるおすすめ本10選【型はあるので練習で身につきます】という記事でおすすめの本をご紹介しています。

そして、これらの方法を集約したノート術についても、以下の記事で有料でご提供しています。

もし興味があれば、こちらもみてもらえたら嬉しいですね。

今回は、もともと(今も?)論理的ではない僕が、「思考力を高める戦略」についてまとめていきます。

それでは早速みていきましょう!

思考力を高める習慣① 考えることはめんどくさいと認識する

僕自身も、考えるということに苦手意識を持っています。

これはずっと消えないかもしれないですね・・・。

なので、ある時から、考えることについて素直になってみました。

どういうことかというと、

「考えなければいけない時、どんな気持ちか?」

という問いを立ててみたのです。

その答えは、

考えたくない!

という答えにたどり着きましたw

次に、

「なぜ考えたくないのか?」

という問いも設定しました。

その答えは、

めんどくさいから!

という結論に行きつきました。

極めて人間的!

僕は、この「めんどくさいから」という答えに、妙に納得してしまいました。

なぜなら、考える行為というのは、考える訓練をしてきていない人にとっては、大変な労力を使うからです。

考え方知らなければ、考える習慣も少ない為、不慣れなことをすることに似ています。

普段慣れないことをするのって、やっぱり嫌ですよね。

僕自身も、「考えること」というのは自分にとって「めんどくさいんだな」と改めて認識したことが、むしろ意外な発見でした。

つまり、僕は考えるのが苦手ではなく、考えるのがめんどくさいと感じるんだと、認識できたことが収穫だったのです。



思考力を高める習慣② めんどくさいことを楽しむ

「苦手なのではなく、めんどくさい」

これに気づいたので、次に

「どうすればめんどくさくなくなるのか」

について考えてみました。

その答えは、

考えることを楽しむ工夫をする

ということでした。

そこで、僕の場合はやっぱりノートを使う作戦を思いつきました。

ノートで考えることを自分の趣味にするような感覚で、ノートを使って思考するようにしようと考えたのです。

  1. ノートで絵を描きながら考える
  2. ノートに図を書く
  3. ノートをコレクション化する
  4. まとめの一言の代わりに絵にする
  5. 楽しくなる事を考える
  6. 楽しくなる、考えたくなる問いを考える
  7. 楽しい問いをストックしておく
  8. ノートを書くことをゲーム化する
  9. むしろ時間がかかっても良いと最初は割り切る
  10. お金について考えてみる

こういう工夫をすれば、考えることもめんどくさくなく、楽しんで出来るかもしれないと考えたわけです。

ロジカルシンキングが楽にできるノート術の方法もまとめましたので、よければこちらも参考にして下さい。

ロジカルシンキングがラクにできるノート術とおすすめ本この記事では、ロジカルシンキングがすごくラクに出来るようになるノート術とトレーニング方法についてまとめています。ロジカルシンキングが苦手な方は、このノート術を実践してみることで少しずつできるように身につくはずです。ぜひ参考にしてみて下さい。...

思考力を高める習慣③ 楽しいことをノートを使って考える

考えるときは、ノートを使って考えることをおすすめします。

ちなみに、僕はロイヒトトゥルムというノートを最近はよく使っています。

以前はモレスキンをよく使っていました。

似たタイプなので、どちらも個人的にはおすすめですよ。

最初から難易度の高いことを考えようとするから、きっとめんどくさいんですよね。

なので、気持ちがポジティブになるように、楽しいことや好きなこと、興味のあることについて考えるのが良いですね。

好きなことであれば、考えること自体は苦痛ではないです。

むしろ、ずっと考えていたいとなるでしょう。

好きな分野からはじめていって、徐々に慣れていくことが大切かもしれません。

好きなことについて考えるのが苦痛ではなくなれば、他のことにも自ずと思考が向き始めるでしょう。

ノート術の参考になる本は、『ノート術・メモ術を身につけるおすすめ本10選【一流は皆やってる】』という記事でご紹介しています。

ぜひ参考にしてみて下さい。



思考力を高める習慣④ 質よりも量を意識して質を高める

ここからは、僕の昔の経験則も含めていきます。

昔も同じようなことに取り組んでいました。

その時の経験からさらにブラッシュアップさせるつもりで今後取り組む予定です。

ここから先は、至ってシンプルかも知れません。

なぜなら、あとは大量にノートを使って書きまくるだけですから。

楽しいことをどんどん考えましょう。

楽しいことを考えていると、自分でも気づいていないことに気づいたり、何かの法則を見つけたりすることもあります。

それが出てくると、結構興奮します。

こういう知的興奮を重ねていくことで、どんどんノートで考えるということにハマっていけるといい感じですね。

思考力を高める習慣⑤ ノート1冊を早く使い切る

前半と後半とては、全く考えることに対しての姿勢が異なってくるのに気づくことが出来ます。

どういうことかというと、最初は考えることに意識を集中しています。

それが、なれてきた頃にはノートに愛着を持ち始めるのです。

ま、この辺は人によるでしょうね。

ですが、「考えるのがめんどくさい」という状態から、「ノートというパートナーとの1対1の対話」のようになってきます

この対話を楽しむようになってくると、思考をすることが嫌ではなくなってきます。

そして、日々の出来事などから、さまざまな気づきを得るようなります。

そうすると、それをまたノートに書き留めてさまざまな角度で考察を広げ、また新しい発見につながっていきます。

そうしていると、1冊のノートを使い切るスピードがかなり上がります。

そして、コツはノート1冊を使い切るのは早ければ早いほど良いです。

なぜなら、以下のような理由です。

  • アウトプットの量が多いということ
  • アウトプットが出来るということはインプットも同時にできているということ
  • モチベーションが高まっている

ノートを書くという行為だけで、この3つを確認することができます。

頭の回転を早める方法については、こちらでもご紹介していますので、参考にしてみて下さい。

頭の回転を速める5つの「抽象化・具体化」思考トレーニング:おすすめ本14冊とその後に学ぶべきテーマを紹介します。
頭の回転を速める5つの「抽象化・具体化」思考トレーニング:おすすめ本14冊とその後に学ぶべきテーマを徹底解説この記事では、頭の回転を早める思考方法としての「抽象化」と「具体化」についてご紹介しています。どのようなトレーニングをすると良いか、また参考となる本のご紹介もしています。これを続けていくことによってかなり頭の回転が速くなりますので、ぜひ参考にしてみてください。...



まとめ

如何でしたでしょうか。

おさらいすると以下のような感じですかね。

思考力を高める5つの習慣

  • 思考力を高める習慣① 考えることはめんどくさいと認識する
  • 思考力を高める習慣② めんどくさいことを楽しむ戦略
  • 思考力を高める習慣③ 楽しいことをノートを使って考える戦略
  • 思考力を高める習慣④ 質よりも量を意識して質を高める戦略
  • 思考力を高める習慣⑤ ノート1冊を早く使い切る

方法というほど、確立してませんけどね。

とにかく、思考を楽しんだら勝ちです。

僕もとにかく、楽しみながら考える習慣を身につけていきます!

それでは、今回はこの辺で。

 

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