思考・戦略

ロジカルシンキングがラクにできるノート術とおすすめ本

ロジカルシンキングを身につけたい人「もっと論理的に考えろというけど、どうして良いかわからないなぁ。ロジカルシンキングを身につける乗って、どうすれば良いのだろう??」

ロジカルシンキングを身につけたい人って多いですよね。

皆さんの中に、このような疑問を持ったこととがある人もいるのではないでしょうか?

思考を整理したいと思っても、急にできるようになるわけではないですよね。

これには少し練習も必要だと思います。

そして、ロジカルシンキングをクセにしていけると、頭の中のモヤモヤもスッキリして仕事に取り組めると思います。

この記事では、そんな疑問とモヤモヤを解消すべく、ラクに取り組めるノート術やおススメの本どをご紹介してまいります!

この記事に書いてあることを実践すると、以下のようになります。

  • ロジカルシンキングが身につく
  • 思考の整理の仕方が身につく
  • 難しい課題に対しても、臆することがなくなる
  • 考えることが楽しくなる

思考トレーニングについては、以前こちらも記事にしましたので、合わせて読んでくださると理解しやすいかと思います。

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それでは、さっそく見ていきましょう!

ロジカルシンキングとクリティカルシンキングの違い

そもそもの疑問もあると思うので、少し触れておきます。

ロジカルシンキングとクリティカルシンキング。

ロジカルシンキングは良く聞きますよね。

それと似た言葉で、クリティカルシンキングという言葉もあります。

それぞれ言葉としては異なりますが、実際にはどのように違うのでしょうか。

本題に入る前に少しだけ整理していきましょう。

ロジカルシンキングとは

ロジカルシンキングとは、日本語で言うと「論理的思考」といいますね。

論理的に考えることによって、対象の事象の因果関係や構造を明確にしていく、というのが論理的思考であるロジカルシンキングです。

因果関係、構造。

この辺りがロジカルシンキングのポイントとなりそうですね。

ロジカルシンキングは、このような「因果関係や構造を整理としてするための思考」と捉えていただいて良いと思います。

クリティカルシンキングとは

次に、クリティカルシンキングです。

クリティカルシンキングは「批判的思考」と言われています。

言葉の誤解を生まないようにお伝えしますと、モノゴトを批判的に考える、というのではなく、さまざまな視点から考えるという意味で使われています。

ですから、客観的な思考や、そもそもを疑ってみてみるという考え方です。

例えば、

  • 「そもそもその前提で正しいんだっけ?」
  • 「こっちの視点から考えてみた場合、どうなるのだろう?」

と言ったような疑問などから考えていきます。

考える前提の問いから改めて考えていくような思考ですね。

ロジカルシンキングはクリティカルシンキングに内包される

つまり、ロジカルシンキングはクリティカルシンキングに内包されると理解していただければと思います。

ロジカルシンキングに多面的な視点や前提の見直しなどを加えたものが、クリティカルシンキングと理解しても良いでしょうね。

ノートに書くことで考える

大人になってから、「もっと良く考えろ」と言われる機会が増えたと思いませんか?

それまでは「〇〇をやりなさい」だったのに。

そもそも、「考える」ということの難しさをあまり理解していなかったり、「自分の思考のクセ」というものを捉えていないまま、大人になっている人も多いと思います。

だからこそ、「考える」という行為に、苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか。

例えば、「頭の中で考える」。

頭の中だけで考えると、どうしても思考が散漫になってしまいがちです。

例えば、以下のような感じです。

  • 「あれ、気がついたら違うこと考えていた」
  • 「これも気になるし、こっちも考えなきゃ、あれ、何について考えてたんだっけ?」

こんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そういう方は、なんでも良いので、まずはノートを用意しましょう

1枚の紙でも構いません。

大きさはなんでもいいと思います。

ノートについては、以前こちらでもご紹介しました。

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大切なのは、書いて考えるということです。

手で書いて、それを見て考えることにフォーカスして考えていきます。

こうすると思考が散漫になりません。

どなたかの書籍でも書いてありましたが、「考える行為は、書く行為である」とも言えるのだそうです。

僕も、頭がうまく回らない朝とかは、無理やり何かを書くように意識しています。

僕の場合は、その日のやるべきことを洗い出したり、その日の目標やスケジュールを手帳に書き出します。

書くアイテムは常日頃から手元に用意しておくことをおすすめします。

まずは一冊のノートから用意しましょう。

そして、考えるテーマを書き出していきましょう。

そして、1つずつテーマについて出したい結論を決めて、ノートを埋めていってみてください。

まずは、1ページを埋められるか、そんな練習をしてみてはいかがでしょうか。

図で考えるロジカルシンキング

ノートを書くときに、文字で書き起こすことも多いと思います。

僕がおすすめしているのは、それらを図でまとめてみるというものです。

図でまとめようとすると、何かの要素と図の形を当てはめるという作業になります。

ここが、ロジカルシンキングのポイントになります。

つまり、要素を図に合わせて分類するというのがロジカルシンキングです。

はじめは慣れないかも知れませんね。

ですが、図がたくさんあるノートを見ると、不思議とやる気も高まります。

また、図に当てはめるゲーム感覚で楽しんでもらえると、図でまとめたいと思うようになります。

ペラペラとノートを眺めなおして見ると、もっと楽しくなると思いますので、ぜひやってみてください!

図で考える本の紹介

そうは言っても、急には難しいと感じる人も多いと思います。

そこでご紹介したいのがこちらの本です。

図で考える。シンプルになる。

こちらの本は、あのNewsPicksのインフォグラフィックエディターの桜田潤さんが書いた本なのですが、とても読みやすくてすぐに使える内容です。

少し紹介すると、モノゴトの理解に向いていて、かつ利用頻度の高い定番の7つの図の解説がされている本です。

練習問題もあるので、慣れるのには良いかも知れませんね。

2軸で考えるロジカルシンキング

次にご紹介するのは、2軸で考えるロジカルシンキングですね。

2つの軸に分けて考えるので、初めからロジカルではあるのですけど。

さまざまな要素を2つの軸に分けて考えると、その状態からさまざまな発見が得られることが多いです。

例えば縦軸の上には「大手企業」、下には「中小企業」とプロットしてみます。

次に、横軸の左側には「お金」、右側には「人」と置いてみたとしましょう。

この図から何が見えてくるかというと、新卒の学生の就職活動の基準のようなものが見え隠れしていきます。

このように世の中のことや仕事についてこの2つの軸を設定できるクセができると、あらゆることの思考が瞬時に整理できてきます。

2軸で考える本の紹介

2軸で考えることに特化した本があります。

こちらの本は、IBMでプロジェクトマネジャーを長年勤めていらっしゃった木部智之さんの本です。

この本によれば、2軸でロジカルに考える習慣を身につけると、1週間から1カ月くらいで複雑な問題がシンプルに整理できるといっています。

確かに、毎日練習を繰り返すことが大切ですね

でも、少し上手く整理できたりすると楽しくなりますよ。

もっと書きたい、試してみたいと思うと思います。

そして、それをさりげなMTGの時とかに披露すると、ちょっと気分が上がりますw

ロジカルシンキングが練習出来るノート術

ここからは、僕が楽しみながらやっているロジカルシンキングの練習かできるノート術についてご紹介していきます。

(別にこの通りにやらなくても良いですよ♩)

ノートの使い方は基本的には自由なので、皆さん自分のやり方にあった方法を試してみてください。基本となるノート1ページの構成は以下のような形です。

  1. 思考発散エリア
  2. 思考整理エリア
  3. コンセプトエリア
  4. 転用エリア

それでは、1つずつ順に解説をしていきます。

思考発散エリア

思考発散エリアは、そのテーマについてとにかく思いつくことを箇条書きしていくエリアです。

それについてやること、疑問に思うこと、持っている感情、などなど、とにかく思いつくことを発散して書き出していきます。

思考整理エリア

思考整理エリアでは、先程ご紹介した書籍などを参考に、図で整理していくというロジカルシンキングの練習エリアになります。

ここで効いてくるのが、思考発散エリアで書き出した内容ですね。

これらの要素がヒントになって図を描き起こしていきます

図でまとめるのは最初は上手く行かないと思うので、何度もチャレンジしてみましょう。

慣れてくると、思考発散エリアで箇条書きを書いている途中で、図が浮かんでくるようになります。

イメージが持てるようになってくると、さまざまなことをシンプルに捉えられるようになるでしょう。

コンセプトエリア

コンセプトエリアと称してますけど、ようするに「一言で言うと〇〇」などのテーマ化をします。

こういうふうにして、考えた事を抽象化していく作業も、練習になると思って設けています。

僕の場合は、抽象化の練習として、1日のスケジュール帳にもその日のテーマを設定しています。

例えば、

  • 「今日という日に名前をつけるとなんだろう」
  • 「このことを要約するとなんていう言葉になるだろう?」

と考えるとやりやすいかも知れませんね。

転用エリア

最後は転用エリアです。

一度まとめてみたテーマを他の事案にも転用できないかを考えたりするエリアです。

また、今後のアクションプランでも良いと思います。

同じようなことが起こった場合、次はどうするかを事前に練っておくと、気持ちにもゆとりができてくると思います。

ここまでできて、ノート1ページ分の内容です。

考えるテーマは日々ストックしていきましょう

何かを考えようと思っても、急には思いつかないこともあると思います。

ですので、日頃から考えるテーマはメモしてストックしておきましょう。

最初は量をこなして慣れることも大切です。

僕の場合、楽しくなることを割と考えたりもします。

例えば、

  • もっとお金を稼ぐためにはどうすると良いか?
  • やりたいことを実現させるためにはどんなやり方が今できるか?
  • 家族との時間をどうやって過ごすか?

などについてノートに書き留めていました。

はじめは書きやすいテーマから始めていって、少しずつ考える領域を広げてみると良いかも知れませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

これまでをまとめてみると、以下のようになります。

  • ノートを用意して紙に書くクセをつける
  • 図で描くことを楽しむ
  • 思いついたことを発散しながら書く
  • 発散したことを図でまとててみる
  • 「一言テーマ」でさらに抽象化してみる
  • 他への転用を考える

これらを楽しみながら続けていくと、ロジカルシンキングも自然と身につくようになっているでしょう

まずは、1週間続けてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。

思考力を鍛えるトレーニング方法に関しては、こちらの記事でまとめていますので、他のトレーニング方法もぜひ参考にしてみて下さい。

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それでは、今回はこの辺で。

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