思考・戦略

社会人におすすめの勉強法【アウトプット編:発信と可視化の活用法】

おすすめの勉強方法について知りたい社会人「社会人になってなかなか勉強するってなっても、身が入らないよな。目に見えて効果が出てくるわけでもないし、収入に直接影響するわけでもないし。でも、勉強しないわけにもいかないし。みんなどんなふうにして勉強ってしているんだろう?」

社会人の人の勉強方法って、悩みますよね。

まず、仕事や業務で忙しいと、インプットする時間がない。

そして、インプットしても、何にどのように活用できるかが明確になっていないと、勉強も続かないですよね。

前回、『社会人におすすめの勉強法【インプット編:これからの時代の学び方】』と題して、インプットの方法についてご紹介してまいりました。

今回は、『社会人におすすめの勉強法【アウトプット編:発信と可視化の活用法】』と題してご紹介してまいります。

この記事の結論としては、以下の通りです。

この記事の結論

  • 勉強したことのアウトプットの最良は「発信する」こと

僕自身も、毎日ブログを書いて発信していたり、Twitterなどでインプットした内容のことをなるべくアウトプットとして発信するように務めています。

今回は、そんな僕が実践しているアウトプットの方法に関して、ご紹介してまいります。

コツコツと続けていけば、情報資産や収益化に少しずつ結びつきますので、ぜひチャレンジしてみてください。

それでは、さっそくみていきましょう!

社会人におすすめの勉強法【インプット編:これからの時代の学び方】社会人のおすすめの勉強方法が知りたいですか?この記事では、時間の少ない社会人でも効率よくインプットして勉強ができる方法についてご紹介をしています。時間がない中でも、そんなに意識を高く持たずに学べるので、ぜひ取り組んでみてください。...

社会人におすすめの勉強法:アウトプット方法

社会人の人におすすめのアウトプット方法としては、以下ですね。

社会人におすすめの勉強法:アウトプット

  • ブログで学習内容を発信する
  • Twitterで学習プロセスを発信する
  • 記録をとってデータとして可視化する

勉強することを常にアウトプットする想定で、勉強するのが最も効果がありますね。

以下で、ひとつひとつみていきましょう!

ブログで学習内容を発信する

ひとつ目は、ブログですね。

あるいは、Youtubeなどでも良いかもしれないですけど。

ポイントとしては、以下のようなことです。

学習内容を発信するポイント

  • 学習した内容をまとめるという作業を行う
  • 読者にわかりやすいように自分の言葉に置き換える

要するに、自分の言葉でしっかりまとめるという作業をするってことですね。

勉強というと、本とかを読んで、単にインプットしてお終い!っていう人ももちろん多いと思います。

ですが、知識を自分のものにするためには、この「まとめる」という作業を徹底する習慣を持つのが一番なんですよね。

ちなみに、筑波大学の先生をしている落合陽一先生が「勉強と研究の違い」ということに関してわかりやすい表現をしていました。

勉強と研究の違い(by落合陽一先生)

  • 勉強:教科書を読む作業
  • 研究:教科書を作る作業

ブログなどでまとめたりするのも、この研究に類する活動ですね。

こうしてアウトプットとして継続していくことで、研究者のような知識の積み上げがなされていきます。

このような専門性を身につける能力は、これからの時代では必須のスキルとなっていきますので、ぜひ、習慣化を目指してみてはいかがでしょうか。

Twitterで学習プロセスを発信する

Twitterなどを使って、学習しているプロセスを発信するのも一つの方法ですね。

例えば、以下のような投稿をしてみても良いでしょう。

  • 学習時間やまとめたコンテンツのツイート
  • 学習後の気づきや疑問のツイート

同じようなフォロワーやユーザーがいた場合には、Twitter上で交流などしてみてアウトプット先を広げていくことも可能ですよね。

このような自分を軸にしたコミュニティの形成にも役立ったりもしますので、アウトプットとしてTwitterも積極的に活用してみると良いですね。

(ちなみに、僕自身もTwitterは力を入れ始めたばかりですので、あまり偉そうに言えた人間ではないですけど。)

記録をとってデータとして可視化する

記録を取るということも、とても有効な手段ですね。

僕は最近、自分の発信の量などをグラフにしてTwitterで発信するのに活用しています。

例えば、こんなような感じですね。

記録を取ることのメリットは以下ですね。

記録を取ることのメリット

  • 学習の進捗状況がわかる
  • 定性的な感覚を定量で理解できる
  • 現状分析を正しくできる

この辺りは、以下の記事でも解説をしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

【番外編】活動の記録とデータの可視化による振り返りの効果について 先ほど、こんなツイートをしました。 自分の日々の活動を記録しておく。 ・何をどれだけしたか数値で理解する ・今...

Youtubeやラジオ配信もアウトプットに効果的

前段で少し触れましたけど、アウトプットの方法は、Youtubeなども効果があると思っています。

Youtubeに関しては、僕自身もこれから取り組んでいきたいと思いますが、期待している効果としては以下です。

Youtubeでの発信による期待できる効果

  • ドキュメントとしてもまとめる作業が発生する
  • 音声でも解説をするためわかりやすく伝える必要がある

この2つを行うために、自分自身のインプットの精度を高めておかなければいけませんよね。

このような、アウトプットを前提としてインプットの質が上がるのと、資料や解説といったまとめる力が求められますので、Youtubeも効果的だなと感じています。

ただ、やっぱり難易度も上がりますね。

僕は、ラジオ配信なども有効かなと最近は感じています。

Youtubeよりも難易度が低く、かつ、話すことで自分の理解度が確認できたりもします。

自分の理解の確認という意味ではラジオもおすすめですので、ぜひやってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、『社会人におすすめの勉強法【アウトプット編:発信と可視化の活用法】』と題してご紹介してまいりました。

まとめると、以下のようになります。

社会人におすすめの勉強法:アウトプット

  • ブログで学習内容を発信する
  • Twitterで学習プロセスを発信する
  • 記録をとってデータとして可視化する
  • YouTubeやラジオでも発信してみる

ぜひ、参考にしてみてください。

それでは、今回はこの辺で。

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