
Webディレクターの需要があるのか知りたい人「Webディレクターってたくさんいると思うけど、これからまだ需要ってあるのかな?スキルアップしてマルチになったほうがいい気もするけど。Webディレクターってどんなところに需要があるんだろう?」
インターネットやWebサイトが当たり前になった今、Webディレクターの市場からの需要を心配に思うひともいますよね。
この記事の結論としては、以下ですね。
- Webディレクターの需要は意外なところに眠っている
- スキルアップはしておくとチャンスは拡大する
僕自身も、転職サイトなどで試しに登録してみたりします。
すると、ホントに、意外なところからWebディレクターの仕事のスカウトをもらったりしますね。
ですので、まだまだWebディレクターの需要って広がると思っています。
今回は、まだまだチャンスのあるWebディレクターの需要についてまとめていきます。
それでは、さっそくみていきましょう!
もくじ
Webディレクターの需要が伸びつつある会社

Webディレクターの需要が伸びつつあるのは、冒頭でもお伝えしましたね。
では、一体どんなところでWebディレクターが求められているのか。
その答えは、以下です。
Webディレクターの需要の高い会社
- IoT・ロボティクスなどを手がける企業
- AIビジネスを進めている企業
- システム開発会社
ね、意外でしょ?
これらの共通点としては、「自分たちの専門技術以外の分野が弱い」というところです。
以下で、それぞれ解説をしていきます。
IoT・ロボティクス企業のWebディレクター
IoTやロボティクスなどを手がける企業でも、Webディレクターの需要は高いです。
もっというと、Webマーケティングやブランディングなどが強いWebディレクターさんがかなり求められてますね。
理由としては、以下です。
IoT・ロボティクス企業でWebディレクターの需要が高い理由
- ハードウェアの技術に詳しい人が多く、Web系は知らない人が多い
- 競合も力を入れていて、顧客獲得のためのマーケティングが課題
- 顧客獲得や人材獲得競争に勝つためにもWebの活用が必須
こう書かれると、「確かに。」って思いませんか?
このように、ちょっとWebマーケティングの知識のあるWebディレクターはかなり需要が高いですね。
AIビジネスを進めている企業のWebディレクター
AIビジネスを進めている企業のWebディレクターも、需要が高いですね。
これは、IoTやロボティクス企業のWebディレクター需要と同様の理由がほとんどです。
あえて違う点でいうと以下ですね。
AIビジネスを進める企業でWebディレクターの需要が高い理由
- WebサービスとAIサービスとの親和性が高い
- WebサイトやWebサイトを活用した実験データを取りたい
- AIシステムとWebとの連携ができる人が少ない
最近ですと、Pythonのフレームワークを使ってWebサービスを作るのが定番になりつつありますよね。
ですが、ここを理解しているWebディレクターも実は少なくて、かなりニーズは高いですね。
やっぱり、自分たちが使っている共通言語で、Webの構築ができるWebディレクターの需要はまだまだありますよ。
システム開発会社の中のWebディレクター
これが意外かもしれないですけどね。
システム系の開発会社の人って、WebサイトやSEO、Webマーケティングのことに明るい人って、本当に少ないんですよね。
確かに、そういう会社でWebディレクターをやっている人って、正直少ないです。
ちなみに、自分たちはWebができると思って、Webの開発を受注してしまって炎上しているプロジェクトもよくあります。
そのような会社の中で、Webディレクターとして立ち回ることが、徐々に求められてきますね。
現状は、ほとんどのシステム開発会社はWebの部分を外注してたりします。
ただ、外注先の会社の人をうまくディレクションできる人も少なかったりしますね。
もし、システム開発会社でWebディレクターの求人を見かけたら、チャンスですね。
需要に応えるためのスキルアップが必要

ここまで見てきたように、高度な技術力を持っている会社が、以外にもWebディレクターの需要が高まってきています。
その中で活躍しようと思うと、Webディレクターとしてのスキルだけでは需要(ニーズ)を満たすことはできないですね。
- プログラミングスキル
- Webマーケティングスキル
- UXデザインスキル
これらのスキルは、いづれかでも、プラスαで身につけておくと良いですね。
スキルアップについては、『Webディレクターに必要なスキル【デキる人ほど身につけています】』でも解説していますので、ぜひ読んで見てください。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまでをまとめると以下です。
Webディレクターの需要のある会社
- IoT・ロボティクス企業
- AIビジネス企業
- システム開発会社
プラスαで役立つスキル
- プログラミングスキル
- Webマーケティングスキル
- UXデザインスキル
ぜひ、参考にしてみてください。
それでは、今回はこの辺で。