
どもども、JOEです。
年収がなかなか上がらないなぁと思っているWebディレクターさんやWebデザイナーさんっていますよね。
仕事や制作物のクオリティを高めて、お客さんに喜んでもらっているにも関わらず、会社からの給料って実はそんなに上がらないと感じている人も多いと思います。
今回は、その理由について解説して参りたいと思います。
この記事でわかることとしては、以下ですね。
この記事でわかること
- WebディレクターやWebデザイナーの年収が低い理由
- 年収を高めるためにやっておきたいこと
結論を先に言っちゃうと、
高い年収が払える会社に転職するために、スキルを高めよう!
って事なんですけどね。
ただ、現状どういうカラクリになっているかを知る事で、転職でも失敗しなくなるので、ぜひここの内容を理解しておいてくださいね。
今回は、「WebディレクターやWebデザイナーの年収が低い本当の理由と対策を解説!【相場は300万〜400万】」と題して、ご紹介して参ります。
それでは、早速見ていきましょう!
もくじ
WebディレクターやWebデザイナーの年収は低い本当の理由
ここでは、WebディレクターやWebデザイナーの年収が低い本当の理由についてご紹介して参ります。
その理由のポイントは以下ですね。
WebディレクターやWebデザイナーの年収が低い本当の理由
- 企業はやっぱり人件費(コスト)を抑えたいと考えている(経営の鉄則です)
- IT/Web系の企業は特に効率重視の考え方が浸透している(安く仕入れて高く売る)
- 長く効率重視の経営に染まり、それがクセになってしまっている
まぁ、残念なことに、これが僕の考える本当のところですね。
1つずつ見ていきましょう。
WebディレクターやWebデザイナーの年収が低いのは、会社がコストを抑えたいから
会社経営をしている側(社長・起業家)からして見れば、コストは抑えたいですよね。
だって、会社からお金が出て行ってしまうわけですから。
それは、WebディレクターやWebデザイナーさんのお給料も同じです。
しかも、この10年くらいで、Webディレクション費やWebデザインの費用って、市場においてもどんどん下がってきています。
安く請け負ってくれるWebクリエイターさんも増えてますからね(ランサーズやクラウドワークスあたりでも)。
そういう環境もある中で、やはり大きな売上が作れないWebディレクターやWebデザイナーさんの年収というのは、なかなか上がりにくい状況になっていますね。
これは、悲しいですが現実でもあります。
IT/Web系の企業は効率重視(安く仕入れて高く売る)
次に、この2000年代に入ってから出来上がってきたIT系企業の経営手法としては、やはり効率重視を意識した経営がスタンダードになっていますね。
これも経営の鉄則です。
しかも、ITはやっぱり効率を高めてくれるツールでもあり、経営にもそのように思想として反映されていますね。
ですので、安い給料で、たくさんの量の仕事をしてもらい、高い質を追求する。
これをもう20年近く続けてきているわけですから、給料を高める制度があったとしても、なかなかそのように評価してくれなかったりもします。
悲しいですけどね。
効率重視の経営に染まってしまっている
これは、先ほどの続きですけど、「効率重視の経営」しか出来ないという経営者も多いですね。
逆にいうと、予算を使って投資をしたり、人の育成などをする、給与をあげるような仕組みを新たに取り入れるなどをしている経営が少ないですね。
あるいは、社員の教育にコストを使う会社というのは、少しずつ増えていますね。
いわゆる、福利厚生にお金を使って環境をよくするというのは、働き方改革の中で増えてます。
わかりやすく言うと、環境良くして給与は変わらないと言う事です。
人手不足でもありますので、環境向上のためにコストを使って、働いている人たちに向けてのお給料へはまだ反映されてませんね。
このような理由で、なかなかWebディレクターやWebデザイナーさんの年収というのは増えていかないんですよね。
じゃ、どうすればいいんだ!?
という疑問に、以下でお応えしていきたいと思います。
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WebディレクターやWebデザイナーが年収を高める対策
それでは、WebディレクターさんやWebデザイナーさんの年収を高める方法について、以下でご紹介して参ります。
結論を言いますと、以下の2点ですね。
Webディレクター/Webデザイナーの年収を高める方法
- 年収が上がるためのスキルアップ・勉強をする
- 高い年収が払える企業に転職する。
結果的には、これしかないですね。
同じスキル・職種のままで新しい転職先を見つけようとしても、なかなか年収は上がらないです。
ですので、しばらくは我慢しつつも、新しいスキルを身につけたほうが鉄則です。
そして、そのスキルや知識を身につけ、これまでの経験を活かしながら次の仕事にチャレンジしたいということを面接でアピールするのが良いですね。
Webディレクターさんがスキルアップする方法については、「Webディレクターに必要なスキル【デキる人ほど身につけています】」という記事でも紹介しています。

また、Webデザイナーさんのスキルアップの方法については、「デザイナーがビジネススキルを高める方法【本気な人向け限定】」という記事で紹介しています。

この辺りもぜひチェックしてみてください。
さらに、年収を高める転職方法のノウハウについては、「転職で年収アップさせる確実な方法とは!?【具体的なポイントを解説します】」で詳しく解説していますね。
これは、僕自身も実践してきている方法ですので、再現性もあると思います。
ぜひ取り入れてもらえたら嬉しいですね。

要チェックですね。
まとめ:低い年収から脱却しよう!
いかがでしたでしょうか。
今回は、「WebディレクターやWebデザイナーの年収が低い本当の理由と対策を解説!【相場は300万〜400万】」と題して、ご紹介して参りました。
改めて、ポイントは以下ですね。
WebディレクターやWebデザイナーの年収が低い本当の理由
- 企業はやっぱり人件費(コスト)を抑えたいと考えている(経営の鉄則です)
- IT/Web系の企業は特に効率重視の考え方が浸透している(安く仕入れて高く売る)
- 長く効率重視の経営に染まり、それがクセになってしまっている
ぜひ、参考にしてもらえたらと思います。
スキルアップなどに関しては、色々とこのブログでも紹介していますので、色々と読んでみてもらえると嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。