仕事で使える心理学を学びたい人「心理学って難しそうだけど、やっぱりちょっとは勉強しておいたほうがいいよなぁ。仕事で活かせることも多いだろうし。でもどんな本を読めばいいかわからないな。何かおすすめの本ってあるのかな?」
仕事をしていると、心理学について学んでみたいと思うこともありますよね。
僕も営業をしていた時は、心理学については興味を持つようになりましたね。
当時の困ったこととしては、以下のようなことがありました。
心理学に興味を持った背景
- 人とのコミュニケーションがうまく取りづらい
- 相手の真意を読み解くのができない
- うまく相手を自分の意見に納得をしてほしい
ようは、「コミュニケーション」ってことではあるんですけどw
この記事を読むことで、以下のことがわかるようになります。
この記事でわかること
- 仕事に活かせる心理学が学べるおすすめの本
- 心理学を使って、事前にコミュニケーションの準備をすること
今回ご紹介する本などを読んでみて、きちんと準備をしたら、僕自身もコミュニケーションにおいては、わりと苦手意識を克服できましたね。
なので、7年も営業ができたのかもしれないです。
それなりには、仕事において信頼関係も築けるようになりましたしね(僕が勝手にそう思ってるだけかもですけど)。
今回は、『仕事で使える心理学がわかるおすすめ本5選【事前準備で攻略しよう】』と題してご紹介してまいります。
それではさっそくみていきましょう!
もくじ
仕事で使える心理学を学べるおすすめの本
心理学について学ぼうと思うと、ユング、フロイト、ニーチェ、とか、いっぱいありますよね。
でも、すごく難しそうなイメージありませんか?
好きな人であれば、そういう本もとても良いと思いますけど、ちょっと仕事ですぐに「サクッと」活かせそうかというと、なんとなく違うかなぁ〜と思います。
ここでは、もう少し現実のイメージが持てるような、ビジネスシーンで活かせる本をご紹介してまいります。
ポイントは以下ですね。
仕事で使える心理学のポイント
- 仕事上での心理学のイメージを掴む
- シンプルに2つのタイプに分ける
- 相手を動かすための心理学
それでは、ひとつひとつみていきましょう。
一瞬でYESを引き出す 心理戦略。
メンタリストDaiGoさんのベストセラーですね。
3〜4回は読みました。
わりとスラスラ読める本ではありますね。
逆にいうと、「こんなに上手くいくの?」という印象を持ったところも多かったですね。
そういう時こそ、自分のイメージのすり合わせが大事なので、部分的に繰り返し読み込んで、メモを使ったりしてましたね。
いかにして使えるかを具体的に考えるような工夫をしつつ、読み返すのがおすすめの本です。
男女脳戦略。――男にはデータを、女にはイメージを売れ
シンプルに、人のタイプを「男性脳」「女性脳」というふうに分けて紹介してくれている本ですね。
これは、かなりわかりやすかったです。
単純に、男性=男性脳、女性=女性脳というわけでもないですね。
男性でも女性脳の人もいたり、女性でも男性脳の人もいたりするので、その人がどっちの脳の持ち主かを見極めて、最適なアプローチが取れるようになるおすすめの本です。
相手のタイプを見極めて、アプローチ方法を変えるというのをよく理解できる、おすすめの本ですね。
人の心を一瞬でつかむ方法―――人を惹きつけて離さない「強さ」と「温かさ」の心理学
これは、ビジネススクールとかでも講義をしていたりする方の、「魅力」を高めてくれるノウハウが詰まった一冊ですね。
特に、ビジネスリーダーやマネジャーの人が、メンバーを巻き込む、信頼を得るための方法をまとめてくれている本です。
個人的な解釈としては、いかにして「自信を持って相手に伝えるか」と「相手が自分に好意的に見てくれるか」の2つがポイントだなと感想を持ちましたね。
ビジネスだと、「コイツ、やれるヤツかもな」とか「この人だったら任せても良いかも」と感じ取ってもらえる要素を解説してくれています。
魅力を高める、おすすめの一冊ですね。
影響力の武器
これはもう日本でもベストセラーの名著ですね。
どのような人が人に影響力を発揮できるかという点をポイントを6つに分けて、それぞれのアプローチを詳細に解説している本ですね。
「これは現代に生きるビジネスマンの人すべてに読んでおいてもらいたい一冊です。」って、わりと色んな人が進めてますよw
対面のコミュニケーション、文章、SNS、マーケティングなど、広範囲で活用できますので、僕もおすすめしたい一冊です。
ザ・コピーライティング
こちらは、少し心理学っぽくはないですが、文章でいかに人に行動を起こしてもらうかという点で使えるノウハウが詰まっている名著ですね。
広告代理店の人が、実戦に実践を重ねて検証した、「売れるための文章」について、体型だててそのノウハウをまとめてくれています。
人の気をひくコピーや、行動を起こさせるような文章について詳しく解説されています。
メールや企画書、Webサイト、広告、チラシ、など、多方面に活用できますので、ぜひ興味があればこちらも読んでみてください。
ちなみに、文章に関しては、『文章術を学ぶおすすめ本5選【学習と実践と読み返しが大切です】』という記事でも紹介しています。
こちらも興味があればあわせて読んでみてください。
心理学の本を使って事前の準備をしてみる
ここまでご紹介してきた本を読んでみて、その後にやることをお伝えしておきます。
それは、「準備」ですね。
例えば、以下のようなことをすると良いです。
心理学の本を使った準備の方法
- 本から使えそうなやり方をピックアップする
- 誰かとの会話を想定した作戦を練る
- 相手が言ってきそうなことを想定する
- それに対する答えを考える
これを、ミーティング前や、誰かとの会話をする前にシミュレーションをしておくってことですね。
このシミュレーションの数が多ければ多いほど、相手の心理を読み解く精度が高まっていきますね。
僕は、生真面目に、よくノートを書いて練習してました。
ぜひ、参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、『仕事で使える心理学がわかるおすすめ本5選【事前準備で攻略しよう】』と題してご紹介して参りました。
ぜひ、参考にしてもらえたらと思います。
それでは、今回はこの辺で。