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人の行動をデザインする「仕掛ける方法」が学べるおすすめ本10選

マーケティングのプランに悩んでいる人「人に行動してもらうのって難しいな。面白い仕掛けを考えられるようになりたいんだけど、みんなどんなふうに考えてるんだろう?何かおすすめの本ってあるのかな?」

人を思った方向へ意図して動かすことって、大変難しいことですね。

ですが、マーケティングやサービスのプロダクトなどに関わっていると、ユーザーを思った通りに行動させる必要があるんですよね。

じゃないと、サービスを使い続けてくれませ。

また、いつまでも収益化しません。

組織やチームにおいても同様ですね。

「チームのメンバーに意図した通りに動いて欲しい」

チームなら、コミュニケーションという手段が取れる場合もあります。

ですが、サービスの場合は一人ひとりコミュニケーションを取るのは不可能です。

そこで出てくるのが、今回のテーマ”人の行動をデザインする「仕掛ける方法」”です。

今回は、それらのことが学べるおすすめの本をご紹介してまいります。

この記事でおすすめする本を読んで、得られる結果は以下の通りです。

人を動かす仕掛けを学んで得られる結果

  • 人を動かす仕掛けのあらゆるメソッドが理解できる
  • メソッドを活用してマーケティングのプランに活かせる
  • サービスや商品を届けたい消費者の理解が深まる

興味が持てそうな書籍の発見につながればいいなと思います。

それでは、早速みていきましょう!

仕掛けが学べる行動心理学・マーケティングのおすすめの本

ここでは、比較的メソッドがまとめられている実践的なおすすめの本をご紹介していきます。

行動心理学やマーケティング寄りですので、仕掛けの基本知識として、インプットしてみてください。

人を動かすマーケティングの新戦略 「行動デザイン」の教科書

モノから行動という視点を転換させてくれるマーケティングの教科書ですね。

人の行動心理をまとめた仕掛けも丁寧にまとめてくれているおすすめの本です。

ここで書かれているメソッドも色んなところに反映されていますから、日常観察から発見して取り入れる力が身につくでしょうね。

[買わせる]の心理学 消費者の心を動かすデザインの技法61

マーケティングの心理学のセオリーが61個まとめられている本ですね。

アイディアに煮詰まったらペラペラとめくって見るのもありですね。

一気にインプットするのは大変ですけど、手元にあると安心します。

Webデザインやマーケティングのことについても活かせるのがおすすめポイントですね。

仕掛学

ついしたくなる「shikakeology」というフレームワークについて解説されている本です。

(Shikakeologyって言葉を知らなかったことに、ちょっと反省しました)

スタンフォードでも教えられているフレームワークなので、初心者向けよりもむしろ専門家になるための一冊ですよね。

問題解決に効く「行為のデザイン」思考法

デザインを使った問題解決について解説されている本ですね。

ワークショップの運営方法なども取り上げられています。

デザイナーさんが主催するワークショップに活かせそうかな。

ただ、やっぱり前提は問題の発見と解決なので、読んでいても「難易度が少し高いなぁ」と思っちゃいましたね。

Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール

ユーザーに辞めさせない、継続してもらえる仕組みについて解説しているおすすめ本です。

トリガー→アクション→リワード→インベストメントというステップがあります。

それぞれのステップでどのようなソリューションが出せるかを考えさせてくれる良書です。

ケーム要素を活用した仕掛けが学べるおすすめ本

ソーシャルゲームなどで知られるようになった「ゲーミフィケーション」の要素を紹介してくれているおすすめの本をご紹介します。

楽しませがなら人を動かす仕掛けが理解できます。

幸せな未来は「ゲーム」が創る

組織のマネジメントにも活かしたいなと思って購入しました。

結果、これから作る組織にはゲームのような仕掛けをたくさん設定したいなって夢見ていますw

楽しんで働くのが一番ですからね。

そのように学ばせてくれる良書だと思います。

スーパーベターになろう!

ゲームの仕掛けが個人の目標達成にも活かせる事例を多く紹介してくれている本ですね。

人生をもっとゲーム化して目標達成に活かしたい人には、教科書になりうるおすすめの一冊です。

行動経済学が学べるおすすめの本

マクロな視点としての経済学でも、「行動経済学」という分野があります。

人間がなぜそのような行動を取るのか、俯瞰して理解するには欠かせない分野です。

こちらも理解しておくと、応用・転用が可能になるんじゃないかと思います。

予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

行動経済学という言葉が広がったきっかけになった本じゃないかな?

経済学ですが、マーケティングプランや仕掛けについて学べるベストセラーです。

基本として抑えておきたい一冊ですね。

ファスト&スロー(上・下) あなたの意思はどのように決まるか?

人の意思決定のメカニズムについてまとめられている、こちらもベストセラーです。

直感と熟慮において、普段僕らがどのように考えて行動しているのかを解説してくれているおすすめの本ですね。

上巻だけで、結構お腹いっぱいになりますが。

ただ、タイトル通り意思決定を促す必要があるビジネスなどにも活用できる良書ですよ。

経済は感情で動く : はじめての行動経済学

クイズで理解を深める面白い本だと思います。

腑に落ちないのも少しありますけど。

そういうのも仕掛けられているのかなぁと疑い深くなりますw

知識のインプットとしては楽しめますが、インパクトが強くて応用しにくいかも知れないですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「人の行動をデザインする「仕掛ける方法」が学べるおすすめ本10選」と題しましてご紹介してまいりました。

ぜひ、参考にしていただければと思います。

それでは、今回はこの辺で。

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