思考・戦略

考えることが重要になった3つの理由【思考力が重要ではなかった時代からその後の変化を考察】

どもども、ジョーです。

今回のテーマーは「考えることの必要性」ですね。

この記事を読む人は、以下の疑問を持っている人じゃないですか?

この記事を読む人のニーズ

  • どうして考えることが苦手なんだろう?
  • どうして今まで考える勉強ってしてこなかったんだろう?

僕自身もコンサルタントとしては非常に考えることが求められる職種ですが、実はすごく苦手意識を持っていますね。。

今回は、「考えることが求めらるようになった3つの理由【思考力が重要ではなかった時代からその後の変化を考察】」と題してご紹介してまいります。

ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

それでは、早速みていきましょう!

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考えることが重要になった3つの理由

こちらでは、『考えることが重要になった3つの理由』についてご紹介していきます。

ポイントとしては、以下ですね。

ポイント

  • インターネットによる情報社会の到来は、考えることを強要した
  • 情報に価値がなく、知的労働社会に
  • 考える教育がされていない日本人が中流化された

大きくは上記のようなポイントですね。

以下で一つ一つみていきましょう。

インターネットによる情報社会の到来は、考えることを強要した

まずは、インターネットというのがキーワードになるでしょうね。

昔は物知りな人と考えられる人とが混在していたかと思いますが、物知りの人の価値がインターネットによって、その価値が下がったと言えるでしょう。

検索すればみんな情報にアクセスできますからね。

だから、物を知った上で「思考できる人」というのが求められてきていた時代があったと思います。

情報に価値がなく、知的労働社会に

次に、コンサルタントという職種が横行したこともヒントだと思います。

つまり、2000年初頭には「考える力」が多方面で求められてきたという状況下だったのです。

ドラッカー先生も知的労働社会というのを「ネクストソサイエティ」で伝えていたりしますね。

また、マッキンゼーなどのコンサルタントという職種が流行り始めたのもこの当時でした。

つまり、思考力を高めた人材の市場優位性というのが確率していた時代でもあったのが、求められるようになった背景ですね。

思考力を兼ね備えた日本人が中流化された

一方で、2020年現在、思考力が高い人材もかなり増えてきています。

思考力強化のトレーニングを企業も実施してきたから、思考力の高い人も増えていますね。

一方で、人間が行ってきた分析作業というのも、AIによって代替される時代になりました。

ですので、これからは、より「新しい価値を創造する思考」が必要となってきますね。

この辺りはアイディアだったり、抽象化思考の領域になってくると思います。

思考力が重要ではなかった時代からその後の変化を考察

そもそも、高度成長期時代って、そこまで思考力は重要でなかったですね。

日本の教育もそうですけど、義務教育などの教育の目的としては、工場労働者を増やすのが日本の教育の目的でしたからね。

最低限の読み書きそろばんができ、その中でも思考力の高い人は、公務員試験などを突破して国のために働いてもらうというシステムでしたから。

工場で働いて労働者として働ける状態にする、そしてそこから税金を取っていくという仕組みが成り立っていたからこそ、そもそも思考力って高める訓練をしなくてよかったんですよね。

まとめ:

いかがでしたでしょうか。

今回は、「考えることが重要になった3つの理由【思考力が重要ではなかった時代からその後の変化を考察】」と題してご紹介してまいりました。

ぜひ、参考にしてみてください。

それでは、今回はこの辺で。

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