フリーランスから転職しようと思っている人「フリーランスとして働いていたけど、転職しようかな。ずっとひとりでやっていくのは大変だし。みんなはどんな理由で転職しようと思っているんだろう?」
フリーランスから転職していく人もいますよね。
僕自身もフリーランスから一度転職して会社勤めをしている人間ですから、けっこう多くいると思います。
この記事では、以下のことがわかるように解説しています。
この記事でわかること
- フリーランスが転職する理由
- 好きなことを仕事にするということ
フリーランスにしても会社勤めをするにしても、それぞれの良いところや悪いところを自分なりに見極めおくことが大切ですね。
今回は、『フリーランスが転職する理由【好きなことを仕事にするということ】』と題してご紹介してまいります。
それでは、さっそくみていきましょう!
フリーランスが転職する理由
フリーランスの人が転職する理由としては、以下ですね。
フリーランスの転職理由
- 営業が出来なくなってきた
- ひとりで仕事をしたくない
- 独自の価値が生み出せない
いわゆる個人事業主として働いていくことになりますから、全て自己完結することができなければ、厳しい面というのも多いです。
では、ひとつひとつみていきましょう。
営業が出来なくなってきた
フリーランスにとって、営業や自身の宣伝活動というのは、生命線ですね。
意外にも、この点に課題を抱えていらっしゃるフリーランスの人も多いです。
なぜなら、以下のような理由です。
営業が出来ないフリーランス
- 仕事の受注を人からの紹介に依存している
- 自ら積極的に人の交流を広げていない
- 自分をPRする宣伝媒体を持っていない
要するに、ずっと仕事の受注を受け身でいると、自分の営業力や宣伝力というのがつちかわれていないんですよね。
これは、特に技術力が高い人や専門性の高い人が陥りがちな状況ですね。
とはいえ、最近ですとフリーランス向けのエージェントサービスというのも増えはじめていますね。
この点については『【フリーランスにおすすめ】案件探しで困らない専門エージェント3選』という記事でも紹介しています。
まだフリーランスとして続けていこうと思う人は、積極的に使ってみると、新しい突破口になりえますよ。
ひとりで仕事をしたくない
フリーランスから転職しようとしている人の中で、「1人で仕事をするのがつらい」という人も時々いらっしゃいますね。
やはり、誰かと会話をしながら、受け入れられている状態に身を置きたいと感じるようです。
この点については、共感できる人も多そうですよね。
そもそも、学校教育の頃から僕らはそのような環境で育ってきていますから。
教育の例
- みんなと同じ教室で学ぶ
- 集団行動の中で規律を守る教育を受けている
- チームワークが大切だと教えられている
フリーランスとしては全くの逆ですからね。
全て自分で決めたことを自分で行動しなければなりません。
この点については、『フリーランスは楽しい?仕事を楽しくする工夫【孤独との向き合い方】』という記事でも紹介していますので、合わせて読んでみてください。
実は、これは自分の働き方を決める上でとても大切な要素だと考えています。
自分がどのようなスタイルで働くのがあっているのか、見極めることも大切ですね。
独自の価値が生み出せない
独自の価値が生み出せていないフリーランスの人も、転職しようと考えているのかもしれませんね。
例えば以下のような人。
独自の価値が生み出せていないフリーランス
- 新しい技術やスキルを磨いていない
- オリジナルのノウハウを構築できていない
- 新しいチャレンジをしなくなってしまっている
会社勤めの場合は、業務としてやらないといけない事であったりするので、ある程度、成長する、変化する環境というのが得られます。
一方、フリーランスとなるとこの点は自ら変化をキャッチして、自己変革し続けていかなければなりませんよね。
このような働き方に柔軟に対応していけないと、フリーランスから転職しようと考える人もいるのかもしれないです。
この辺りは、『大人の学び直しの方法と学ぶべき分野とは【ITやプログラミング】』という記事で以前も少し解説をしています。
参考までに、読んでもらえたら嬉しいです。
好きなことを仕事にするということ
フリーランスとして仕事をするということは、ある種、「自分の好きなことを仕事として生きていく」という働き方だと思います。
ですが、ここまで見てきたように、自分の好きなことをして仕事をしていき続けるというのは、やっぱり難しいですよね。
理由としては、以下になります。
好きなことを仕事にするのが難しい理由
- 新しい環境に適応し続けなければ仕事として成り立たない
- 常に自分自身の好きを変化させる必要がある
- 価値を提供し続けなければならない
これがずっと続いていくということを考えると、やっぱり転職して会社勤めする方が性に合っていると思われる人もいるかもしれないです。
ただ、企業も同じような環境にさらされていて、環境の変化に適応できないで無くなっていく会社というのもどんどん増えてきています。
企業なのか個人なのか、違いは大きいかとは思いますが、本質的には「変化が求められる」ということなんですね。
逆に、フリーランスとして仕事を獲得し続ける人については、以下の記事でもご紹介しています。
ぜひ、参考にしてもらえたらと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、『フリーランスが転職する理由【好きなことを仕事にするということ】』と題してご紹介してまいりました。
まとめると、以下です。
この記事のまとめ
- フリーランスとして営業が出来なくなってきた
- ひとりでの仕事がつらくなってきている
- 独自の価値が生み出せない
- 企業もフリーランスも常に変化が求められる
少しでも、参考にしてもらえたらと思います。
それでは、今回はこの辺で。