働き方

お金と仕事に対する価値観が大きく変わる時代へ

先日、Yahoo!さんが運営しているコワーキングスペースにお邪魔してきました。

コワーキングスペースはこの5年くらいの間にとても増えてきていて、様々な職業や職種の人が集まってきていますね。

僕の場合は知人にプログラミングを教わる為にその場所を使わせてもらっています。

なかなかプログラミング自体も進みがよくないのですが。

そこに集まっている人たちの会話を聞いているだけでも、時代の変化や流れというものを感じますね。

今回は、この5年10年を少し振り返りながら、時代の変化について考えをまとめてみたいと思います。

若い起業家やチームが集まっている

僕たちの目の前に座っていた方々が、5人くらいの若い人たちでした。

会話をそれとなく聞いていると、何かのサイトを立ち上げようとしているようなプロジェクトでしたね。

多分、ディレクションをするような人や企画担当の人が2名くらい。

デザイナーが2名くらい。

エンジニアかわかりませんが、実装をする人が2名くらいのチームでした。

学生さんのような雰囲気ではありましたね。

何を作ろうとしているかまではわかりませんでしたが、誰かに何かの記事を書いてもらう為のサイトを用意しているような印象でした。

コワーキングスペースで、こういうプロジェクトをする人たちが集まるのを、この5年くらいはよく見かけるようになりましたね。

10年前には無かった活動の選択肢

ふと思ったのが、10年前にこういう光景ってなかったなということ。

僕なんかは地方都市で大学生活を過ごしてきています。

ですが、当時はこういうコワーキングスペースのような場所もなければ、サークルや部活以外で何かのプロジェクトなどをするような人は珍しかったと思います。

それが、今ではどんどん当たり前というか、学生生活を過ごす上で当然の選択肢としてプロジェクトに参加することが存在しているのだと思います。

昔はやるにしても、友達の家とか学校の方がメインだったかと思います。

Pythonから見る5年前からの変化

僕自身は5年くらい前からコワーキングスペースを活用していたりしてます。

その当時に出会ったフリーランスの方や若かった起業家の方が、今では少しずつ事業を広げて躍進し始めているように感じています。

例えば、5年前ではまだ日本ではメジャーじゃなかったPythonというプログラミング言語を中心にビジネスを考えていた若い男の子がいました。

その子の会社は今、様々なジャンルの会社を立ち上げて、グループ化をして展開をしてきています。

こういった人は、プログラミング言語のPythonという切り口に関わらず、それ以外でもいるような気がします。

Unityの勉強会で知り合った人が、今は3DCGを駆使したビジネスサポートの事業をしていたり。

まだ起業したての人が、いろんな取材を受けるようになっていたり。

当時はこれは何の役に立つんだろうと思っていた分野でも、成長をしている事業や人というのは沢山出てきているように感じています。

時代の働き方やお金の稼ぎ口が変化する

僕は「何がこの先成功するのか?」という疑問を持つ必要は、これから先は無くなるのではないかと考えています。

例えば、お子さんが「ユーチューバーになりたい」と考えているお子さんがいるとします。

でも、僕らよりも上の世代の人たちは、それで食べていけないと思い込んでいるから、否定的になりますよね。

ですが、今後、働き方やお金を稼ぐ選択肢がどんどん多様化してくると思っています。

そうすると、収入源が多様化してくるようになります。

そうした場合、ユーチューバーを仕事にすることも全くアリだという風に、僕らの考え方自体も変わってくると思います。

他の例でいうと、ビットコイン。

まだまだどうなるか分からないものでも、通貨としての時価総額が上がれば、そのボラトリティでお金を得ることも出来ます。

そして、今後どんどん通貨というものも多様化してくるように思えてなりません。

そうすると、一つのお金を得る手段として、こういうやり方が当たり前になる時代がくるのではないでしょうか。

お金というものの存在意味が変化する

僕が考えていることとしては、究極的には個人がお金を発行するのが当たり前の時代になると少し思っています。

今、仮想通貨の世界ではICOをして資金調達をしているサービスがあると思っています。

それの個人版というイメージですね。

僕ら自身が僕らの発行している通貨を利用するユーザーがどれほどいるのか。

コミュニティ自体で使える通貨というイメージですね。

その通貨の価値を高める活動をする事で、お金として安定的な運用につながると考えています。

仮想通貨からみるこれからのお金に対する価値観の変化仮想通貨事業への規制やルールの整備がどんどん進んでいます。それだけ今このタイミングでは過渡期であるという事は間違いないと思います。今回は、仮想通貨を通して、僕らのお金に対する変化について考えてみたいと思います。...

お金と仕事の両方の考え方を変えていく時代

今までは物や所有に対してお金を使うという時代から、何をしている時が楽しくて、それにお金を使うのかを考えて生きていく時代になってきているんだと思います。

その中で、自分自身が何をしている時が一番楽しいのか。

それをお金に変える方法は何か?

そういう事をいつも考えて行動する時代に突入してきているんだと思います。

お金をたくさん稼ぐために働くという価値観が、どんどん減っていくのではないでしょうか。

別の言い方をすると、お金に対してモチベーションを持つ人がどんどん減ってくるようになりますね。

正直に言うと、まだその価値観自体に僕自身もアップデートできていない状態ではあります。

ですが、僕自身も色んな事を実験的に試してみて、そこで感じた事などをまたこのサイトでも紹介していきつつ、考えを固めていければ良いなと感じています。

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