マネジメント

【完全版】マネジャーに求められる18個の能力を徹底解説【1万字】

マネジャーとして成長したい人「マネジャーとしてもっと自分の能力を上げたいなぁ。でもマネジャーに求められる能力ってたくさんありそうでイマイチ分からないし。具体的にどんな事をしてどんな能力を伸ばせば良いんだろう?」

今回は、マネジャーに求められる能力とその具体的な行動例についてご紹介していきますね。

久しぶりのマネジメント論です!

この記事を読むと、以下のことが分かるようになります。

  • マネジャーに求められるマネジメント能力
  • マネジャーに求められる18個の能力要件の定義
  • マネジャーが取るべき職場での具体的な方法

ぶっちゃけ、ここでご紹介する能力って、組織ごとに求められる能力が違うので、もしかするとマッチしない印象も持つ人もいるかも知れません。

もしかしたら、成果をゴリゴリに求められる外資系で営業系の会社さんとかは合わないかも…。

なので、あくまでも汎用的なものをピックアップしてご紹介していきます!

イメージしているのは、日本の大手のメーカーさんとか官公庁とか、いわゆる

THE 日本企業!

という感じの組織をイメージしてもらえると良いですね。

僕自身は、人材開発コンサルティング会社で長く働いていました。

特にマネジャークラスやリーダークラスの能力開発の研修や、次世代経営者の育成などのプロジェクトを営業として担当してきていました。

営業といっても、提案型の営業だったのと、プロジェクトをリードして動かすのも営業の役割だったので、ある程度の専門性は身につけてますよ。

今回は、その当時に身につけた知見とノウハウを、今風にアレンジしてみながらご紹介していきます。

それでは早速みていきましょう!

マネジャーに求められる「マネジメント能力」ってなんすか?

そもそも、マネジメント能力って何?って話から簡単にお伝えしますね。

簡単に言うと、ネジメント業務を行うマネジャーに求められる能力要件」のことです。

行動として発揮されている言動とかを、細かく定義したものですね。

マネジャーに求められる18個の能力要件って?

じゃ、早速そのマネジャーに求められる能力要件について、以下ではご紹介していきます。

ここから、長いっすよ?(いやマジで。)

マネジャーに求められる能力:資質的側面

A.資質面

1.主体性

現状に甘んじることなく、率先して行動する能力です。

状況に適応するだけではなく、問題や必要性に気づき、先んじて自発的に、また積極的に行動する人の能力ですね。

2.持続力

目的や目標に対して、能動的に取り組み、より高いレベルでやり抜く能力です。

気力とか活力とかのある人の事ですね。

業務の遂行に当たって、ベストを尽くして、高いレベルの成果を目指してやり抜く人の能力です。

3.自律性

他の人や事柄に依存することなく、自分の理念とか信念とかに基づいて行動する能力のことです。

例えば上司の指示に従うだけでなく、意見を言ったり、進んで行動するなどの主体性を発揮する人の能力ですね。

4.変革的志向性

変化とかをポジティブに受け入れて、現状の改革にチャレンジする能力です。

意思決定において、外的や内的のさまざまな変化をポジティブに受け入れ、仕事やミッションの遂行に当たって、現状に甘んじることなく、新しいやり方で、革新的なアプローチをチャレンジする人の能力です。

5.創造意欲

オリジナルの発想を展開し、斬新なアイデアに結びつける能力です。

意思決定において、常識やセオリーを超えて、自分のユニークな考えを押し出したり、経験や既成概念の枠にとらわれないで、斬新なアイデアを提供する人の能力です。

6.顧客志向

顧客ニーズの理解に努め、顧客の期待以上のサービスを提供する能力です。

常に顧客のニーズや要望を前向きに受け止めて、顧客との間に良好な関係を構築するため、より一層の満足を願い、期待以上のサービスの提供や対応ができる人の能力です。

 

B.コミュニケーション力

1.柔軟性

人と接している時に、自分の行動を適切に修正しながら目標達成に向かう能力です。

よりよい修正を受容したり、さまざまな抵抗を和らげる為の工夫をするなど、状況に応じて適切な行動を示すことができる人の能力です。

2.感受性
相手や周囲の気持ちや欲求を的確に感じ取り、適切な反応行動に結びつける能力です。

個人または集団の欲求や期待を敏感に察知して適切に反応したり、自分の言動が相手に与える影響を直ちに感じ取って対応することのできる人の能力ですね。

3.影響力

個人または集団に対して、目指す方向や方針を示して働きかけ、目標達成に導き、影響を与える能力です。

個人または集団を達成すべき目標の方向に動かして、さらに、自分の考え方や進め方を受け入れさせ、成果に結びつけることのできる人の能力ですね。

4.説得力

自己の論点を整理しながら、確信をもって話し、相手を納得させる能力です。

自分の主張や論点を理解してもらって、相手の同意や納得を得るために、熱意をもって訴えることのできる人の能力です。

5.表現力

自分の考え方や事実を明確でかつ、効果的に表現する能力です。

個人または集団に対して、自分の意図する事を的確かつ効果的に文章や対話、スピーチなどで伝えることのできる人の能力ですね。

6.人材活用力

誰が、いつ、どのように実行するのが最もよいのかを理解して、部活や相手を有効に活用し、育成していく能力です。

メンバーに対して効果的な仕事の依頼や権限委譲を行って、成長を支援し、成果に導くことのできる人の能力ですね。

 

C.思考力

1.情報把握力

情報を正しく、早く、広く、とらえる能力です。

各方面の発信する情報の趣旨を、正確かつ速やかに理解し、広く全体の情報を把握できる人の能力です。

2.分析力

情報を整理し、問題を明確にして、問題の原因や本質を追究する能力です。

問題やその予兆を発見したり、予測したりして、それを指摘して、関連する事実情報を収集、整理して、問題の本質、原因を効果的に究明することのできる人の能力です。

3.判断力

論理的に筋道を立てて、客観的な視野から適切な解決策に到達する能力です。

解決したい問題に対して、さまざまな解決案を考え出し、それらを比較検討、評価して、最適案に展開したり、妥当性や納得性のある適切な施策を示すことのできる人の能力ですね。

4.決断力

適切なタイミングで明快に意思決定を下すことができる能力です。

個人活動においても集団行動においても、必要な時にキッパリと物事を決めることのできる人の能力です。

5.組織力構成力

自分自身の活動やグループの活動を効果的に計画し、組織立てて進めていく能力

リソースを最大限に活用し、組織的な計画・立案を行う人のことですね。

つまり、目標の設定、優先順位、人的資源の計画、アクションプラン、予算や時間配分などを適切に行う人の能力です。

6.コントロール

業務遂行において、計画・基準に則して事が運ぶように見届けて、効果的に修正・確認する能力です。

業務のPDCAや、メンバーの行動が順調に進行しているかどうかを検討し、調整するための手順・方法を設定して、さらに、責任をもって、成果を正しく評価できる人の能力です。

ね、長かったでしょ?

これら全ての能力が高い人はいません!

ですけど、どんな人でもこれらの能力は持っています。

行動の発揮の度合いが強いか弱いかです。

ですので、自分はどこが強くて、どこが弱いかを自己チェックしてみては如何でしょう?

そして、強みの行動の発揮、弱みの改善トレーニングに職場でやってみると良いと思いますよ。

では、次にその強み・弱みの例をご紹介していきます。

マネジャーに求められる具体的な行動とダメな行動の例

それでは、早速、強みや弱みの行動の例を見ていきましょう。

A.資質面

1.主体性

求められる行動

  •  何事でも最初に口火を切るなど、自発的に他に先んじて行動し、発言する。
  •  自分の考え方を積極的に売り込もうとする。
  •  角度を変えた新しい考え方や、やり方を進んで試みる。
  •  問題や必要性に気づき、先手を打って行動する。
  •  他者が尻込みすることでも進んで引き受ける。

ダメな行動

  •  発言が少なく、終始受け身の立場に立つ。
  •  他者から発言や行動を促されても逡巡したり、尻込みをする。
  •  問題や状況の変化に対し、必要な手を打たず、後手に回る。
  •  必要な時でも、変更や改善を試みようとしない。
  •  必要以上のことにはチャレンジしない。

2.持続力

求められる行動

  • 気力・活力に溢れ、はつらつとしており行動的である。
  • 目標達成を目指し粘り強く頑張り続ける。
  • 何事にも他に抜きんでたいという強い欲望をもち、精力的に動く。
  • より高いレベルでの活動をやり抜こうとして全力を尽くす。
  •  知的にも体力的にもエネルギッシュな活動を持続する。

ダメな行動

  • 動作が鈍く真剣味がない。
  • やらなければならない時に、傍観者的態度をとる。
  • 自分の提案が受け入れられないと、消極的になる。
  • 悲観的で、あきらめが先に立つ。楽観的で、手抜きがある。
  • 途中で息切れし、気力・活力にムラがある。

3.自律性

求められる行動

  • 他者に追随せず自己の見解を述べる。
  • 自分の判断に基づき一貫した言動をとる。
  • 意思決定の際、自分の納得できる根拠を追究する。
  • 建設的な批評眼をもっている。
  • どんな時でも、イエス・ノーをハッキリ打ち出し、上司に対して自信をもって進言する。

ダメな行動

  • 自ら進んでやるのではなく、他者から言われてやる。
  • 他者の意見に振り回され、日和見的・迎合的・追随的態度をとる。
  • 他者の提案は何でもそのまま受け入れる。
  • 反対意見や圧迫があると、すぐに自分の意見や主張を引っ込めて責任を回避する。
  • 基準を示されないと動けない。

4.変革的志向性

求められる行動

  • 組織内外で起こっている(起こりうる)諸変化に対し、常に敏感である。
  • 変化を前向きにとらえ、これをチャンスとして、意思決定や事業の発展に生かす。
  • 現状で満足せず、常により高いレベル・成果を目指し、現状の改革に意欲を注ぐ。
  • 従来のやり方とは異なる新しいやり方を探究し、課題対応を図る。

ダメな行動

  • 内外の状況変化に鈍感で、安逸をむさぼる。
  • 現状で満足し、改善などに消極的である。
  • 変化を拒み、あるいは抵抗し、改革に否定的である。
  • 楽観したり、日和見的で、変化に対する適応への努力を欠く。

5.創造意欲

求められる行動

  • 常識や経験の枠にとらわれず、新しい考え方を進んで提供する。
  • 他人に迎合せず、自らの異なる切り口に自信をもって、メンバーやチームを触発する。
  • さまざまな情報を組み合わせ、発展的に工夫を凝らし、斬新な考えに到達する。
  • 多岐にわたる情報源から収集・利用・応用して独創的なアイデアを練る。

ダメな行動

  • 既定の枠組みから抜け出せず、常識の範囲で考えを収束させる。
  • いつも同じやり方や前例に依拠し、自分で考えようとしない。
  • 他人の考えやアイデアに追随的で、迎合しやすい。
  • 他者の考えや新しい情報には批判的で、自らの考えを発展させようとしない。

6.顧客志向

求められる行動

  • 顧客の状況・欲求・期待を、より深く理解するため、積極的に関連情報を収集する。
  • 顧客のクレームを、肯定的に受け止め、その解決に向けて、迅速に対応する。
  • 自分やメンバーの行動や意思決定が、顧客にいかなる影響を与えるか、常に考えて動く。
  • 常に顧客の満足度を追跡し、これを維持し向上させるために、積極的に情報・サービスの提供を進める。

ダメな行動

  • 自分やチームの都合を優先させ、顧客の欲求を軽く扱う。
  • 顧客からの問題指摘に無頓着で、その対応に遅れを生じさせたり、紋切り型の対応で済ませてしまう。
  • 顧客のニーズや期待についての関心が薄く、諸情報の収集に力を注がない。
  • 顧客の満足度に対し、おざなりで、その場対応で済ませる。

B.コミュニケーション力

1.柔軟性

求められる行動

  • よいと思った修正案は素直に受け入れる。
  • 時間がなくなったり、対立的状況に直面した時、適宜調整する。
  • 状況に応じて対応の仕方を変え、適切な出処進退を示す。
  • 一旦決められたことには、進んで協力する
  • 行動の選択肢が多く、人へのアプローチが多彩である。

ダメな行動

  • いつでも同じ杓子定規のやり方をする。
  • よい案が出されても、自説にこだわり、自分のやり方でないと気がすまない。
  • 一方的に意見主張し、押しつける。
  • 他者意見には、まず反論で対応する。
  • 新しい課題や環境になかなかなじめない。

2.感受性

求められる行動

  • 相手の求めていることや困っていることを敏感に感じ取り、それに配慮して言動する。
  • 相手の言いたいことを整理・要約して確認する。
  • 自分が相手に対して、どのような影響を与えているかを感じ取って適切に反応する。
  • 他者の論点や主張を尊重し、真剣に受け止め、傾聴する。
  • 場の雰囲気を察し、配慮の言動を示す。

ダメな行動

  • 他者の行動や発言をさえぎったり、無視したりする。
  • 自分の言動や態度が、相手にどのように受け止められているのか、気づかない。
  • 表面を穏やかに、事なかれ的に処置しようとする。
  • 演技や演出が強く出すぎ、状況に不適切な言動を示す。
  • 相手の真意や心情に関心を示さない。

3.影響力

求められる行動

  • 個々の異なる見解を目標に向かって結集させるべく、グループに働きかけてゴールに導く
  • 困難な事態や意見の対立に直面した時、合意に達するよう懸命に働きかける。
  • 積極的に提案したり、説得したりして、目的に向かって相手や集団を動かす。
  • 議論を展開したり、まとめたりする上で中心的な役割を果たす。
  • 目的や計画を示し、相手の理解と納得を得る。

ダメな行動

  • 議論に水をさし、皆にやる気をなくさせてしまう。
  • 自分一人が発言するため、他の人達があまり考えなくなる。独善的に進める。
  • 場当たり的な発言で、グループの課題(目標)達成に混乱を招く。
  • 旗振りはするが、中身がなく、メンバーがついてこない。
  • 錯綜した議論を整理できない。

4.説得力

求められる行動

  • 自分の主張や論点を、適切な理由・事例を述べて、わかりやすく説明する。
  • 自分のアイデアを体系的に示し、自分の思う方向に引きつけ、同意や受容を得る。
  • 課題の意図や方針を踏まえて、対立する意見に誠意をもって対応する。
  • 語調や視線が自信を伝え、納得を得ようとする強い意志を示す。
  • 論点の背景や論拠の説明に筋道が通り、理解しやすい。

ダメな行動

  • 論点の絞り込みが甘く。相手に理解されにくい。論理性が乏しい。
  • 反対に遭うと再度考えを売り込めず。単発的な発言で終わってしまう。
  • 自分の考えやアイデアを未整理のまま発言し、訴求力を欠く。
  • 説得しようとする気持ちは強いが内容が伴わない。
  • 淡々と説明し、熱意が伝わらない。

5.表現力

求められる行動

  • 簡潔・明確に理路整然とした話し方をする。
  • 相手に目を向け、ジェスチャーなどを効果的に使って、熱意ある話し方をする。
  • 内容の構成が確かで、要点を力強く発表する。
  • 発表時の補助具の活用が効果的である。
  • 自分の考えを文章で適切に表現する。
  • 文法・用語が正しく、簡潔でわかりやすい。

ダメな行動

  • 発音が不明瞭でわかりにくい。
  • 要点が不明瞭で繰り返しが多い。
  • 聴き手にほとんど顔を向けない。
  • 内容の組み立てが不十分で、訴求点が不明確である。
  • オーバーな表現や難解な言葉を多用する。
  • 書式に不備があり、誤字・脱字が多い。

6.人材活用力

求められる行動

  • 何もかも自分でするのではなく、重要・例外事項を優先して処理する。
  • 責任や権限を明確にし、信頼して任せる。
  • 適切な人(上司・同僚・部下)を選び、もてる能力を有効に活用する。
  • 他者や他部門を効果的に参画させる。
  • 委譲によって部下の能力拡大のチャンスをつくり、支援する。

ダメな行動

  • 何でも自分でやろうとし、部下や他者がやるべきことまで手を出す。
  • 自分のやるべきことをやらず、過度の委譲(責任放棄)をする。
  • 決定の権限を与えず、責任だけを押しつける。
  • 簡単な仕事しか与えず、能力を磨く機会を与えない。
  • 相手や事情を考えず、思いつきで仕事を与える。

C.思考力

1.情報把握力

求められる行動

  • 文章や会話の中から要点を的確に把握する。
  • 文章や資料から、主旨・重要なデータを素早く読み取る。
  • 見聞きした情報を正確に記憶する。
  • 言葉の背後にある意味をよく理解する。

ダメな行動

  • 文章や会話の内容を誤解したり、漏らしたりする。
  • 主旨や概要を理解するまでに時間がかかりすぎる。
  • 部分情報に目を奪われて特定の情報しかつかめない。
  • 自分の考えのみに気を取られて、他人のもっている情報への関心が薄い。

2.分析力

求められる行動

  • 複合した情報を明確に区分する。
  • 鍵になる事実情報を発見する。
  • 状況・事態を迅速に評価し、何が問題・課題かを明確にする。
  • 未知・不足情報に気づいたり、推論を立てたりする。
  • 原因を深く(なぜ)、広く(他には)究明しようとする。

ダメな行動

  • 現象・事実を表面的に受け止め、紙背を読めない。
  • 着眼点が曖昧で、問題の所在が認識できない。
  • 背景にある重要な事実をよく見逃す。
  • 徴候に気づかず、将来の問題を予測できない。
  • 先入観や偏見で決めつける。

3.判断力

求められる行動

  • 多面的に対策を列記する。
  • 対策の効果性を対比・検討し、評価する。
  • 事態を予測し、必要な予防処置を講ずる。
  • 事後対策やフォロー方法を提案する。
  • 公平な立場に立ち、偏りのない考えに基づき客観的に選択する。

ダメな行動

  • 経験則に基づく判断が多い。
  • 自己の都合で情報を選んだり、歪曲する。
  • 原則論「べき論」が多い。
  • 将来、起き得る影響に気づかず、事後対策やフォロー方法を考えない。
  • 効果性や実現性を考えず机上の空論になる。

4.決断力

求められる行動

  • 必要な時に、タイミングよくキッパリと決める。
  • 不確定情報下でも安定した決定を下す。
  • 躊躇することなく、素早く意思表示する。
  • 意思決定の当事者として、責任を明確にし、進んで決定に関与する。
  • 迅速に適切な結論に到達する。

ダメな行動

  • 決定を保留し、完結のメドが立たない。
  • いつも行動が遅れ、周囲と歩調が合わない。
  • あまりにも早すぎる結論を出し、論理の飛躍がある。
  • 他から催促されて、しかたなく決定する。
  • 十分な事実情報が揃うまで、意思決定を先送りする。

5.組織力構成力

求められる行動

  • 優先順位を考え、仕事の分担や時間配分を的確に行う。
  • 仕事を進めるに当たり、手順・スケジュールを組んで、総合的・系統的に処理する。
  • ヒト・モノ・カネ・時間・空間・情報など、経営資源を適切に組み合わせ、効果的に活用する。
  • 方針や組織の現状を踏まえ、組織目標をバランスよく設定する。
  • 先々を予測し、不測の事態への対応策を準備する。

ダメな行動

  • 思いつきで行動し、一貫性が乏しい。
  • 何でも手当たり次第に処理しようとする。
  • 重要でない問題にはまりこんで時間を使いすぎる。木を見て森を見ない。
  • 組織の目標や方針を考えず、勝手に行動する。
  • 経営資源の組み合わせが不十分で、計画が大雑把である。

6.コントロール

求められる行動

  • 課題達成が順調に進行するよう確認・調整し、そのための方法(手順)を考える。
  • 達成した仕事やその成果を正しく見届ける。
  • 自分の下した意思決定や行動に対して最後まで責任をもつ。
  • 基準や規則からの逸脱を適宜チェックする。

ダメな行動

  • 目標達成の進行度合いを確認しない。
  • 是正・修正すべきことをそのまま見逃したり、放任する。
  • 何もかも細かく統制しすぎる。
  • 期日管理や報告の意識が乏しく、言いっ放し、やりっ放しが多い。
  • 成果や結果のみを重視し、仕事のやり方やプロセスを評価しない。

こちらも長かったですね。。。

如何でしょう?

ご自分を振り返ってみて、普段どのような能力を発揮されていますか?

マネジャーじゃなくても高めておきたい能力

ちなみに、マネジャーじゃない人もこれを読んでいるかも知れませんので、ここではビジネスに関わる人全般において、大切な能力についてご紹介していきます。

どんな能力かと言うと、以下の能力ですね。

  • コミュニケーション力
  • 思考力
  • ビジネス基礎知識
  • IT知識
  • 自分を振り返るリフレクションの習慣

以降は、サラッといきますが、結構大切だと思いますので、ポイントを絞ってまとめていきますね。

ベースとなるコミュニケーション力と思考力

ベースとなってくるのは、やはりコミュニケーション力と思考力です。

まずは、コミュニケーション能力から紹介していきますね。

コミュニケーション能力

コミュニケーションって、やっぱり永遠のテーマですね。

何においても、人との対話や話し合い、何気ない会話でも相手に与える印象というのはとても重要です。

詳しいコミュニケーションの方法に関しては、心理学で人を動かす!超カンタンなコミュニケーションの方法という記事でご紹介してますので、ぜひ興味があれば取り組んで見てください。

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思考力

また思考力も日頃から鍛えておくことは重要です。

思考力が苦手な人も多いですよね。

考えることができない!みたいな。

僕もぶっちゃけ苦手意識が強いんですけど、やっぱり能力として大切だと思っていますので、日々トレーニングしてますね。

思考力のトレーニング方法については、【決定版】思考力を高める効果的なトレーニング方法3選【ノート術】という記事で紹介しています。

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マジで大切なビジネスの基礎知識、IT知識、リフレクション

それでは次に、ビジネスの基礎知識、IT知識、自分を振り返るリフレクションの習慣、についてご紹介していきます。

ビジネスの基礎知識

ビジネス知識として、まずは経営全般の知識をインプットしておきましょう。

経営戦略や組織マネジメント、財務や運営管理方法、法務など、会社組織を経営していく必要な要素をしっかりと学んでおくと、非常に組織を活用したマネジメント行動に役立ちます。

意外とみなさん、専門性を高めることばかりに意識がいきがちです。

わからなくないのですが、経営全般のことを知っておくことで、その専門性は威力倍増になりますからね。

僕がいつもオススメしているのは、中小企業診断士 通勤講座というコンテンツです。

ちなみに、無料体験も1セクション出来ます。

まずはそちらでどんなモノなのか、試してみても良いかもしれませんね。

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IT知識

IT関連の知識はとても大切です。

これからの時代、どんな仕事をしてもITのスキルはとても重要ですよね。

特に、デジタルマーケティングの領域のことは知識として持っておくことをおすすめします。

パソコンはもちろん、スマホも皆さん使われていますよね。

ほとんどの人が持っているデバイスへ、自分たちのことを発信していくということはこれからもどんどん進化していきます。

詳しい学習方法はデジタルマーケティングを学ぶおすすめコンテンツと姿勢【本質です】でご紹介していますので、意識の高い方はぜひご覧ください。

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自分を振り返るリフレクションの習慣

最後にリフレクションですね。

リフレクションというのは、既に書いてありますが「振り返り」という意味です。

自分の行動やその日のことなどを振り返ってみて、

  • 単純にどうだったか
  • 良かったのか悪かったのか
  • 良かったら何が良くて、悪かったら何をすれば良かったか

などを、振り返るという習慣を持ちましょう。

例えば、日記を書くとかですかね。

僕の場合は、手帳に毎朝その日の目標を書いて、その日の終わりに「4行日記」という振り返りをしています。

書く内容は、

  1. 事実
  2. 気づき
  3. 教訓
  4. 宣言

の4つを4行でささっと書いてみたりしています。

意外と、気づきと教訓を見いだせるので、とても1日1日が濃いものになりますよ。

日記と聞くと、なんとなく毛嫌いされるかもしれませんが、毎日これを続けていくことで現実世界からの学びが多くなりますので、捨てたものではないですね。

短くても良いので、ぜひこのリフレクションの習慣を身につけて頂きたいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここまでをまとめると以下のようになります。

  • マネジャーに求められる能力要件は行動によって身につけられる
  • ベースはコミュニケーションと思考力
  • 徹底的に基礎とITと振り返りを実施すること

まとめてしまうとあっさりしていますけど、能力においての行動の例などは参考になると思うので、定期的にご自身の行動を振り返るツールにしてもらえたらと思います。

いきなりマネジャーとしての能力は上がることはないですが、毎日コツコツと続けていくうちに強みが伸びていって、弱みの認識も深まります。

そうしていくと自然に行動が変わっていって、出る結果も少しずつ変わりますからね。

この記事が少しでも役に立てば嬉しいです。

それでは、今回はこの辺で。

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