思考・戦略

【労働者から脱却】独立で成功しやすいビジネスモデルのパターン

個人で独立したいと悩む人「独立をしたいとは思うけど、どんなビジネスモデルを持てば良いんだろう?事業を始める資金もないし、働きながら出来そうなビジネスモデルのパターンってあるのかな?」

独立したいと思っていても、どのようなビジネスモデルを持てば良いかわからない事も多いですよね。

今回は、このような疑問にお答えしていきます。

この記事を読むと、以下のことが分かるようになります。

  • 成功しやすいビジネスモデルのパターンがわかる
  • 個人で始めやすいビジネスモデルのパターンがわかる
  • 準備金が少なくて良いものと掛かるものがある

僕も、今せっせとブログを書いている身ではありますが、まだまだ駆け出しの段階です。

そんな僕も日夜励んでいる「労働者からの脱却の道筋」というのを歩もうとしています。

今回は、そんな僕がこの半年、学んできたことや気づいたことを交えて、成功しやすいビジネスモデルについてご紹介できればと思います。

結論を先に言ってしまうと、「まずは1〜3年は準備をすることが賢明!」ということですかね。

それでは早速みていきましょう!

資本主義の本質を見極め個人として独立する

マルクスの「資本論」という本があります(ご存知です?)。

これは1867年に書かれた、名著で、社会に大きなインパクトを与えた本だったんですけど。

この本が言うところは、「労働者は資本家に搾取されているのだ!」という内容のものです。

また、別の本で、「金持ち父さん貧乏父さん」のロバートキヨサキさんも違う表現をしていますね。

ロバートキヨサキは「労働者はラットレースから抜け出さないといけない!」と。

これが、ある意味における資本主義の本質の1つです。

このような話をご存知の人も多いのですが、知ってはいながらも、労働者から脱却しようとしている人もまた、意外と少ないですよね。

かくいう自分も、ついこのあいだまでは、そんなことあまり意識していませんでしたしね。

たぶんですが、(僕らの受けてきた教育や周りの環境もあると思いますが)長年の意識の中に染み付いてしまった「会社」という神話に、もしかしたらまだしがみついているのかも知れないっすね。

でも、もうそんな神話なんてモノは無くて、会社にいてもリスクの高い時代ですよって話です。

なぜなら、副業を解禁するということは、「会社側も定年まで面倒を見ない!」と言っているのと同じですもんね。

なので、会社で働く人が「労働力」以外にも「資本力」を持たなければ、リスクとなる時代、というのが今の時代だと考えてます。

なので、資本論、興味があれば一度読んでみてはいかがでしょうか?

資本主義の本質を少し感じ取ることができると思いますよ。

漫画ですけど、資本論を理解するにはよく出来た内容だと思いますよ。

通常の書籍版だと、かなり読むのにも気合いが入りますので、まずは漫画版で感触を掴んでみると良いと思ってます。

こちらも有名な本ですから、読んでみたことのある人もいると思います。

僕も社会人になりたての頃に読みましたが、この本の影響からか、独立心をずっと持っていますね。

ただ、やっぱり実践するのはちょっと難易度が高かったです。

簡単にまとめると、

  • マルクスが昔唱えた主張は「革命を起こそう」というもの(失敗に終わりますが)。
  • ロバートキヨサキの主張は「不動産を持とう」というもの。

という事ですね。

ですが、今の時代には、もう少し難易度の低いところから始められることも多いので、それらをご紹介していきます(さすがに革命は無理っしょ、・・・てかやっちゃダメ)。

労働者から脱却するビジネスモデルは「商品」を持つ

今は、個人でもお金を生み出す「商品が作りやすい」時代だと思います。

これはITテクノロジーの進歩によるものですね(これを使わない手は無いってことっすよ!)。

全部が全部使えという訳でもないんですけど、基本的に成功しやすいビジネスモデルのパターンは以下の通りですね。

  1. 利益率の高い商品を作る
  2. 在庫を出来るだけ抱えない
  3. 月額で定額の収入が入る
  4. 大資本の要らない商売

これら全てを網羅している必要は無いかもしれませんが、このうちの2つ〜3つは該当するビジネスモデルを選ぶと成功しやすいと言われています。

この辺りもよく知られたビジネスモデルのパターンだと思います。

じゃ、どんなことをするとこれらに該当するのかを、以下でご紹介していきます。

ローリスクで始められるビジネスモデルのパターン

ローリスクで始められると書きましたが、あくまでも金銭的なリスクという意味っす。

僕が思う、あるいは今の世の中で取り組まれている人の多いビジネスモデルのパターンをいくつかご紹介しておきますね。

  • ビジネスモデルのパターン①ブログ
  • ビジネスモデルのパターン②オリジナルの商品を持つこと
  • ビジネスモデルのパターン③不動産投資

それでは、順に見ていきましょう!

ビジネスモデルのパターン①:ブログで収益を作る

ビジネスモデルの一つ目のパターンは、ブログですね。

僕も、今こうしてせっせとブログを書いていますけど。
ブログを始める事はいくつかの収益モデルを作ることになりますよね。

例えば、

  1. アフィリエイトで紹介料(購入や申し込みによる成果報酬)を得る
  2. Googleアドセンスで表示された広告ページへの誘導の発生手数料を得る
  3. 記事広告の作成などでスポンサー広告料を得る

などなど。

ほとんどの人は、1とか2のビジネスモデル(収益モデル)を中心に、それぞれを組み合わせてやっている人が多いですよね。

ブログの始め方に関しては、アフィリエイトでスキルアップ!ブログ記事を書くことのメリットという記事でも詳しくご紹介していますので、ぜひ読んでみてください。

ただ、これは「一朝一夕に収入が作れる訳では無い」ということもご存知のことだと思います。

やっぱり、それなりに安定的で大きな収入を作ろうと思うと、1年〜2年は時間と継続を要するビジネスモデルだと思います。

それに、毎日コツコツと継続しなければ、ブログを書くスキルも上がってきませんし、結果が出づらい期間も長いので、継続しないパターンに陥る人も、圧倒的に多いです。

ある程度忍耐強く、日々コツコツと継続できる人だけが、収益を作れるようになるビジネスモデルじゃ無いかなと思っています(僕は、割とこういうのは得意な方なので、せっせとコツコツやっています)。

継続に関しては、【毎日続けることは難しい】継続することを習慣化させる3つのコツという記事でもまとめていますので、気になる人はご覧ください。

ビジネスモデルのパターン②:オリジナルの商品を持つこと

ビジネスモデルの二つ目のパターンは、オリジナルの商品を持つことです。

このパターンは、かなり難易度の振れ幅は大きいですね。

例えば、オリジナルのTシャツを自分で作ってECサイトや外部で販売するというのも含まれます。(原価が少なくて高値で売れれば、利益率は高いですよね。)

ちなみに、ECを自分で作りたい方は、ECサイトの構築におすすめのサービス3選【失敗を避ける戦略あり】という記事でも紹介していますので、よければ参考にしてみて下さい。

あるいは、音声コンテンツを作ってNoteというプラットフォームで売るというのもオリジナル商品です(在庫を抱える必要もありません)。

音楽を自作してインターネットで配信して販売するというのも、商品を持つということになりますね。

また、アプリを開発して有料で売るというのもできますよね(開発スキルとある程度の期間が必要かもしれませんけど)。

とはいえ、ある程度自分で作ってしまったら、あとは売れるよう工夫ができる商品を持つというのも、ローリスクで始められるビジネスモデルです。

始めは、自分1人でやれるものが一番良いと思いますけど。

ビジネスモデルのパターン③:不動産投資

最後のビジネスモデルのパターンは不動産投資ですね。

土地は一番難しいと思っていますが、しっかりと勉強して少しずつチャレンジしていけば優良な資本になりますね。

入ってくる収益も安定的になりますし、その金額も大きいところが徐々に見込めてきます

僕もこれから少し勉強してみたいと思いますが、まだ全く詳しくは無いので詳しい解説はここでは省略とさせて下さい(ごめんなさい!)。

わかってきたらまたまとめます。

でも、不動産や株の場合、ある程度のまとまったお金が始めに必要になります。

一方で、「ブログ」や「商品の開発・販売」は少ない準備金で始めることが出来ます。

そう考えると、副業として始めやすいのは、上記の2つで、不動産や株はある程度のお金がストックされてきてからチャレンジするという2段階ステップで考えても良いのかもしれませんね。

副業については、働き方を変えるマインドチェンジとロードマップ【副業の3つの方法】でもご紹介していますので、よければ見てみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ブログのサイトを運営したり、商品を作ったり、不動産を持ったり、これらが安定したビジネスモデルに成長するにはおおよそ1年〜3年くらいはかかるのではないかと思います。

なので、何もない状態からいきなり独立をしてチャレンジをしようとしても、失敗するパターンも多いでしょう。

それなりにリスクを伴うので、複数を同時並行でやってみながら、自分にフィットしたことを見つけて継続していくというのが、戦略的な進め方じゃないかと考えてます。

ここまでをまとめると以下のようになります。

  • 労働力ではなく、資本力を身につける
  • 資本力を身につけるために商品をもつ
  • ローリスクで始められるビジネスモデルの構築に専念する
  • 成功しやすいビジネスモデルのパターンは1〜3年の継続が必要

この辺りを、念頭に置いて取り組むと成功しやすいですね。

また、商品を持つための役に立つ関連記事も以下で改めてご紹介しておきますね。

それでは、今回はこの辺で。

関連記事