今回は、このような疑問に答えていきます。
答えを先に言うと、営業からエンジニアへの転職は可能です!
僕も昔はモノづくりに憧れた一人なので、こういう人の気持ちはすごくよく分かります。
この記事を読むことによって、以下のことが分かるようになります。
- 転職チャンスが増えている現状
- 求められるのはプログラミングスキルとコミュニケーション
- 転職する企業の選び方(失敗リスクあり)
- 営業からエンジニアになれるスクールの紹介
僕は営業からIT業界にキャリアチェンジして、採用担当もやってきていますので、経験則から上記のことについてまとめています。
それでは早速見ていきましょう。
もくじ
エンジニアの求人数が高まり転職チャンスが増えている

ここ数年で、エンジニアの求人って非常に増えているんですよね。
これまでITを積極的に取り入れてこなかった企業が、ここ数年でITへの投資はとても盛んに行われています。
旧態依然としたビジネスモデルを、新しい技術を用いて脱却したいという戦略を描く会社が増えましたよね。
その背景もあり、実際にIT化を進める企業、そのプロジェクトを請け負う大手IT会社、そこへ人材を提供するエンジニア派遣の会社など、エンジニアを必要とする企業がたくさん採用枠を増やしています。
下のグラフは、Googleトレンドで「エンジニア、求人」と検索した際の検索回数です。

2016年あたりを境に、頻繁に検索されているのがわかるかと思います。
ピークは超えたように見えますが、これからの労働者人口の現象や、企業のIT化プロジェクトなどはこれからまだまだ加速していくと考えられます。
労働市場としてはエンジニアの転職チャンスというのはまだまだ増加すると考えてもいいと思います。
このように、まだまだエンジニアの採用ニーズはありますので、営業で業界未経験であったとしても、本人のやる気とスキル次第では営業からエンジニアにキャリアチェンジの転職も可能だと思います。
それでは、実際にどのようにして転職をすれば良いかについて、以下ではお伝えして行きます。
「営業→未経験エンジニア」に求める能力はコミュニケーション力

では、どのような人が、営業から未経験エンジニアとしての転職に成功するのでしょうか。
その答えの一つは、コミュニケーションだと考えられます。
実際に僕も採用を担当していた当時は、コミュニケーションが取れるエンジニアが欲しいと考えていました。
僕自身も社内のエンジニアさんと話す機会というのは多い方ですが、皆さん割りと口ベタなんですよね。(あまり話したくないオーラを出す人も・・・。)
人と積極的に話そうという姿勢の人って、エンジニアという職種の方の中には少ないなぁという印象があります。
コンピューターや二次元のキャラクターと話すのは得意かもしれませんが。
企業の採用担当者も、このコミュニケーションの点をより良くしていきたいと考えている人は恐らく多いでしょう。
チームや社内の中で、コミュニケーションが取りやすいエンジニアさんがいると、チームとしても非常にまとまりが出来て、プロジェクトが進行しやすいと考えるチームリーダーやマネジャーさんも多いと思います。
もともとは営業という社内外のコミュニケーションの橋渡しをする人が、エンジニアとしてのスキルを持ってチームに加わったら、非常にありがたいなと採用担当者としても思うでしょう。
プログラミングのスキルばかりではなく、この辺りもアピールできる人は、内定がもらえる確率は高まると思います。
一方で、営業を経験してきていても、コミュニケーションが苦手な人は、厳しいと思ってください。
コミュニケーションが苦手なのであれば、あえて未経験での採用をする必要がないと考える採用担当者もいるでしょう。
もしこの辺りも課題だと思われる方がいれば、以下の記事も参考にしてみて下さい。

業界未経験者の営業マンがおちいりがちな失敗

未経験者がおちいりがちな失敗についても触れておきますね。
営業から未経験でエンジニアにな場合、働こうとしている業界のことなどを全く知らない状態だということがありますよね。
正直、こういう人って多いです。
以下は、未経験の業界に対して知見を持っておくべきポイントをまとめました。
- どのような業態の会社が業界には存在するのか
- 各業態の企業は売上をどのように作っているのか
- 何を目指している会社なのか
- 社内で関わる人はどのような職種の人がいるのか
- 業務として他の職種の人とどのように関わるのか
このような観点で、情報を集めておくべきですね。
未経験者がやってしまいがちな失敗に、「単にエンジニアとして転職すること」を目的としてしまうケースがあります。
そうであった場合、あとでイメージしていた会社じゃなかったと後悔することもあるでしょう。(こういう人、まぁまぁいますね)
この辺は、しっかりと業界の勉強であったり、知人や転職エージェントのキャリアコンサルタントから話を聞いて、情報をたくさん集めた方が良いでしょう。
僕自身もIT企業に転職して、この辺りのイメージをしっかり持っていなかった人間なので、入社してから大変苦労しました。
未経験者の営業マンがおちいりがちなのは、「まずはプログラミングのスキルを身につける」というのが最優先になってしまっていることです。
気持ちはわかります。営業って専門性のある技能を持っていませんから。
ですので、決してそのような考えは間違いではないので、否定は致しません。
それでも、業界情報や業態、社内での仕事の進め方などの具体的なイメージを持つための時間を、積極的に作るべきだと考えます。
僕も営業からIT企業に転職し、実際のプロジェクトから採用業務もしていた経験からも、このようなインプットはしておいたほうが失敗しないリスクヘッジになると思います。
以下の記事でもこの辺りは詳しく解説をしていますので、よろしければどうぞ。

本気な人向け:エンジニアとしての学習と転職サービスが受けられるプログラミングスクール

これまで見てきた通り、エンジニアとしての転職をするためには、プログラミングスキル以外にもコミュニケーション力や知っておくべきことが多々あります。
一方で、プログラミングスキルに関しては、学べる場所や方法というのは5年前と比べると非常に増えてきています。
その中でも、一番おすすめなプログラミングスクールが、TECH::EXPERTというスクールです。
ここの特徴としては、プログラミングスクールでありながら、転職エージェントの機能も持つスクールだという点にあります。
もともとはとTECH::CAMPというスクールも運営しているのですが、転職エージェント機能をもつTECH::EXPERTはさらにその学習内容が手厚いものになっています。
およそ3ヶ月間(500時間以上)かけてフロント/サーバーサイド/インフラなど全てを一通り学びます。
そして、専属のトレーナーとキャリアアドバイザーがついて、面談内容から受講生にマッチした企業の紹介を行疎いった転職サポートもついています。
また、企業に入社した後も3年間であれば無料でキャリア相談を受け付けています。
個人的には、営業からエンジニアとして転職するのには、非常に良いスクールだと思います。(僕は別の社会人向けの学校で学んだことがあるのですが、このようなスクールが当時あれば、間違いなくこっちを選択してましたね・・・w)
ただし、やっぱりTECH::EXPERTは本気な人向けのスクールだと思います。
実際に教室に通う形式であるのと、金額も398,000円(月々19,000円の分割も可能)と、他のオンラインスクールと比べると割高ですにはなります。※ちなみに僕が通った学校は70万でした・・・w
3ヶ月間しっかり学ぼうという意欲を持っている人でないと、続けるのが難しいかもしれませんね。
また、TECH::EXPERT側も本気ですね。
一般的には、転職では経歴や地頭が非常に良い人が転職に決まる傾向にありますが、ここは教育に重点をおいています。
そのため、一度入るとエンジニアとして就職できるまで教育を継続するので、自然と転職が決まっていきます。(転職成功率98%ともうたってます)
「転職できなければ全額返済」ということも言っている点からも、伝わってきます。
TECH::EXPERTの特徴まとめ
- 企業で求められる即戦力技術が身につく
- 教室学習とパーソナルサポートでやり切れる環境を提供
- 転職成功まで長期のキャリア支援(成功率98%)
営業からエンジニアとして転職する:まとめ
如何でしたでしょうか。
以上をまとめると以下のようになります。
- 営業職からエンジニアへの転職はチャンスがまだまだある
- IT業界の仕事の進め方や業態についてしっかりと調べておくこと
- コミュニケーションを活かしたエンジニアへの転職を狙う
- 本気で学べるプログラミングスクールが狙いめ
営業の人だからこそ、これまでの経験を活かして、エンジニアとしてのキャリアを歩むのは一見難しいようにも思われがちです。
ですが、一度技術のスキルを身につけてしまえば、非常にデキるエンジニアへと成長できる可能性も秘めていると考えています。
これからの世の中のニーズも広がっている中で、このような挑戦ができる環境も整ってきていますので、「思い立ったらすぐ行動」をしていれば、これからのキャリアも大きく前進していきますよね。
しっかりとリスクヘッジをして、ぜひチャレンジしてみて下さい!
もし、他の分野から未経験でのプログラミングを身につけたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

それでは、今回はこの辺で。