Webディレクター

Webディレクターのタスク管理のコツ【参考になる本とツール紹介】

タスク管理が苦手なWebディレクター「タスク管理ってWebディレクターの重要な仕事だけど、あまり上手くできないなぁ。みんなタスク管理の方法って一体どうやってやっているんだろう?何かコツってあるのかな?」

今回は、このような疑問にお答えしていきます。

この記事を読むと、以下のことが分かるようになります。

この記事でわかること

  • Webディレクターのタスク管理のコツ
  • Webディレクターがタスク管理の参考になる本
  • タスク管理に使えるノート術
  • Webディレクターにおすすめのタスク管理ツール

僕も、Webディレクターとして動いていた時は、タスク管理に非常に悩まされました。

なぜなら、Webディレクターの業務を日々こなしていくと、その膨大なタスクの寮に忙殺されて、やらなければ行けないことが管理できなくなった経験がたくさんあったからです。

今回は、その際に僕が色いりと研究したタスク管理の方法についてご紹介していきます。

それでは早速みていきましょう!

Webディレクターのタスク管理のコツ「ブレインダンプ」の習慣化

Webディレクターのタスク管理って、結構地味なイメージってないですか?

正直にいって、

一番重要な仕事!

ですね。

だからこそ、悩まれる人も多いと思っています。

僕もかなりここには悩まされましたね。

Webディレクターのタスク管理って、やっぱり慣れていかないととても難しいです。

じゃ、僕は一体どのようにしてこの課題をクリアしたか?

それは「ブレインダンプ」です。

ブレインダンプって、カッコよく言っていますが、いわゆる頭の中にあることの洗い出しのことですね。

ブレインダンプ(タスクの洗い出し)の方法

ブレインダンプの方法は、すごくシンプルです。

ブレインダンプの方法

  1. 頭の中にある事を、全て書き出す
  2. 時間は15分〜30分くらい(ホントは1時間欲しい)
  3. それを毎日繰り返す

これだけですね。

この方法は、ごくごく普通のやり方かもしれませんが、なぜかIT業界やWeb業界に勤めている人って、このような習慣を持っている人が少ないんです。

みんなどこかにはやる事をリスト化しているんですけど、気付いた時にしかタスクをメモしないですね。

それはそれで大切なんですが、タスクを洗い出すブレインダンプを毎日行った方がWebディレクションの業務に役立ちますよ。

事例:後輩Webディレクターを成長させた習慣

Webディレクター「どうやればタスクって上手く管理できますかね?」

昔、後輩のWebディレクターにこのような事を相談されたことがありました。

その時に答えたのが、先ほどのような方法です。

ただ、もっとWebっぽいというか、イケてる方法を彼は探していたんですよね。

そんなのない!

いや、ホントに。

地味かも知れませんけど、Webディレクターの仕事でも他の仕事でも同じで、

当たり前のことを当たり前のこととしてひたすら継続して実行できるか

これが成長の秘訣だと僕は思っていますし、後輩の彼にも当時はそう伝えました。

非常に納得をしてくれたのか、彼はその後、大きなWebサービスのディレクション業務を何度もこなして成長することが出来ましたね。

そしてその結果、スタートアップ企業に引き抜かれてしまいましたが・・・(悲)

ま。それはさておき。

それくらい、周りの人からも魅力的で有能だと見られるくらい、本質的なことをブレインダンプを通じて実践すれば、大きな成長が図れますよ。

これを習慣化することが、Webディレクターのタスク管理においても、キャリアにおいても重要ポイントですので、ぜひ実践して見て下さい。

スポンサーリンク



Webディレクターがタスク管理で参考になる本

ここからは、タスク管理でとても参考になった本をご紹介しておきます。

ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術

 

こちらはかなり有名な本ですよね。

タスク管理のことを調べると、こちらの本を紹介する人も結構多いですし、僕も読んで見ましたが細かい具体的事例や手法が盛りだくさんなので、使いやすいところを探して読んでみると良いですよ。

 

ゼロ秒思考

 

こちらはテーマを設定して1分で思いつくことを出していくという思考方法ですね。

これも、僕は結構使っていますし、普段使いのノートでよくやります。

シンプルすぎて続かない人も多いみたいですけど、思考力強化にもなりますので一度読まれてみると良いですよ。

完訳 7つの習慣

ブレインダンプなどの方法論は書かれていませんが、毎朝15分程度のタスクの洗い出しはこの本の中でも取り入れられていますね。

今回のテーマと本の内容は少しズレますが、人生をプロジェクトと見立てた時には非常にマッチする本ですので、参考にして見て下さい。

 

(2019年7月10日追記)

また、最近ですと、「バレットジャーナル」という手法・ノート術もタスク管理方法として注目されていますよね。

僕も最近取り入れはじめてみてます。

「バレットジャーナル」が理解できる書籍の紹介として、以下の記事もありますので、よければ参考にしてみてください。

バレットジャーナルの書き方がわかるおすすめ本3選とおすすめノート【メリット豊富なノート術です】この記事では、バレットジャーナルの書き方がわかるおすすめ本をご紹介しています。バレットジャーナルの書き方がわかる本を3選ほどご紹介しているのと、おすすめのノートについても紹介しています。バレットジャーナルはメリット豊富ですので、ぜひチェックしてみてください。...

タスク管理に使えるノート術

タスク管理には僕はWebサービスも使いますけど、アナログなノートも使います。

Web業界で働く人って、あまりノートを書く習慣がないんですけどね、その分メモする習慣もないので、タスクの抜け漏れもよく発生しています。

また、ロジカルシンキングなどの論理的思考も身につきますから、ノートを書く習慣はホント身につけた方が良いですよ。

具体的なノート術についてはロジカルシンキングがラクにできるノート術とおすすめ本という記事でご紹介していますので、参考にしてみてください。

以下は、僕が使いやすいと思っていつも紹介しているノートです。

ロイヒトトゥルム 

 

モレスキン

 

タスクの洗い出しや思考力を鍛える以外にも、Webサービスの設計やサービスデザインをする際にもよくノートを使ってアウトプットをしています。

ワイヤーフレームに関してはワイヤーフレームのシンプルな書き方とおススメ本5選【初心者向け】という記事で書き方を紹介していますので、ぜひご覧ください。

また、サービスデザインについてもUXデザインが出来るようになる簡単なトレーニング方法【参考あり】の記事でも触れています。

こちらの2つの記事もWebディレクターとして成長せうるには欠かせない能力ですので、ブレインダンプと一緒に習慣化すると良いですよ。

スポンサーリンク



Webディレクターにおすすめのタスク管理ツール

ここでは、最近僕が使っているタスク管理ツールをご紹介しておきます。

Trello(トレロ)

Trelloは、カンバン方式でタスクや課題を管理していくタスク管理ツールですね。

↑こちらは、このブログ記事のネタを管理しているプロジェクトボードです。

↑こちらは、僕がお手伝いしているLiveCanvasというプロジェクトで使っているトレロのボードです。

Chromeの拡張機能を使うとガントチャートも使えるようになりますので、慣れてくると便利ですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここまでタスク管理についてご紹介してきました。

まずは、Webディレクターとして働きたいと思っている人は未経験からWEBディレクターになる為の押さえておきたいポイント!で詳しくスキルアップについてまとめていますので、こちらの内容を取り組んでみて下さい。

今回ご紹介した本や関連記事、ツールなどを改めてこちらでまとめておきますね。

それでは、今回はこの辺で。

関連記事